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94回国会衆議院1980/12/22

議院運営委員会 第1号

発言数
33
登壇者
7
会派数
5
開催日
1980/12/22

会議録

山下元利自由民主党

○山下委員長 これより会議を開きます。第九十四回通常国会は本日召集されました。  これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。  まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり定める旨宣告いたしますので、御了承願います。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、特別委員会設置の件につきお諮りいたします。  先ほどの理事会で合意しましたとおり、委員四十人よりなる災害対策特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、石炭対策特別委員会、物価問題等に関する特別委員会、交通安全対策特別委員会、沖繩及び北方問題に関する特別委員会の各特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  また、委員二十五人よりなる安全保障特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。  次に、航空機輸入に関する調査特別委員会の設置問題につきまして、先般来鋭意御協議を願ってまいったのでありますが、各党の御意見が一致いたしません。  この際、本問題について御協議を願います。玉生孝久君。

玉生孝久自由民主党

○玉生委員 ただいま議題となりました航空機輸入に関する調査特別委員会の設置につきまして、自由民主党を代表して、反対の意見を申し上げます。  第九十二回、第九十三回国会において申し上げましたとおり、航空機輸入に関する調査特別委員会は、設置以来審議を通じてその調査目的を達成し、国会におけるその使命はすでに終了したものと考えます。したがいまして、設置につきましては反対であります。  以上であります。(拍手)

山下元利自由民主党

○山下委員長 広瀬秀吉君。

広瀬秀吉日本社会党

○広瀬委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、航空機輸入に関する調査特別委員会の設置を求める立場で意見を申し述べます。  その一つは、かつて昭和五十一年に、航空機輸入に関する調査特別委員会は、当時はロッキード問題に関する調査特別委員会という形で設置をされたわけでありますが、これは国会全体を揺るがすような、当時国民に非常なショックを与えた問題であり、議長あっせんの段階、そして議長裁定というような形において決着が図られ、その結果、国会の決議もあり、そういうものを踏まえた上で設置をされたという、他の特別委員会に例を見ないような重要性を持ったものとして設置されたという、そういう歴史的経過を与党の諸君は全く無視しているという点は、まことに遺憾であると申さざるを得ません。これが復活設置を求める第一の理由であります。  第二の問題は、もう国会の役割りは終わったと言いますが、与党の諸君は、裁判が進行している、もうすでに部分的には判決の出た問題もあると言われておりますが、いわゆる刑事事件としての問題をわれわれは討議をし議論をするのではなくて、憲法に基づく国会に与えられた非常に重要な国政調査権の一環として、政治的、道義的な立場においてその真相を解明し、その責任を追及をする、これはまさに国民の求める重大な問題であり、国民の期待はいまなお裁判の進行とともに、国会一体何しているのかという、そういう声すら大きく上がっている。このような段階でこれの設置に応じないという態度は、まさに憲法を軽視する立場でしかない、このように思わざるを得ません。  さらにまた、この特別委員会が設置されなくなった後においても、新たなる疑惑が発生をいたしておるという問題もあり、またわれわれが要求し続けてまいりました証人喚問等にも全く応じないというような立場をずっととってこられて、なるほど設置の最終段階において委員会が開かれなかったというようなことはありますが、これはまさに与党の諸君が開かないことをもって対抗をするという、そういうことであって、みずから原因をつくっておきながら、それを逆手にとって、開けないんだからもう終わったんだということは、まさに白を黒と言いくるめるようなものでしかない、こういうように言わざるを得ないわけであります。  したがって、国民は、いま裁判の進行に伴って一層疑惑が深まり、国会にこの問題のより一層の国政調査権に基づく、政治家の政治的、道義的責任を明らかにする意味において、真相の解明を強く求めておる、これが現段階であろうと思うわけであります。まさにそのような立場から言うならば、自民党のそういう設置しないという態度は、議会制民主政治に逆らうものである、こう断ぜざるを得ないわけであります。  そういう立場において、私は自民党の猛省を強く促し、再考を促し、これを再び設置する日の近からんことを心から国民とともに期待をして、私の意見表明にさせていただきます。(拍手)

山下元利自由民主党

○山下委員長 山田太郎君。

山田太郎公明党・国民会議

○山田(太)委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、航空機輸入に関する調査特別委員会の復活設置を強く要求いたします。  その理由については、先特別国会あるいは臨時国会等で要求いたしましたことではございますが、多くの重複を避けて、ポイントのみを申し上げます。  まず第一番には、国会決議によりまして、同時に議長あっせん、議長裁定等があり、それを通じて設けられた特別委員会であることでございます。  第二点は、その設置の趣旨は徹底的真相解明であります。それがまだ行われていないと判断しております。これが第二。  第三は、裁判の進行中であるという意見も言われておりますが、しかし、司法裁判と国政調査権に基づく政治的、道義的責任を究明することは、次元の全く違うことでございます。  第四点は、先ほども話がございましたが、全国民の多くはこの航空機特別委員会の設置を期待しておることは、自明の理でございます。  以上の理由により、強く設置を要求いたします。  終わります。(拍手)

山下元利自由民主党

○山下委員長 高橋高望君。

高橋高望民社党・国民連合

○高橋(高)委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま御発言のございましたこの委員会の設置については、どうぞ自民党さんの御反省をいただいた上で、設置をお願い申し上げたいと思います。  すでに、ただいま御発言のございました公明党さんとは事前に十分に検討をいたしておりますので、重複を避けまして、設置の復活を望むとすることで私たちの党の意見とさせていただきます。(拍手)

山下元利自由民主党

○山下委員長 東中光雄君。

東中光雄日本共産党

○東中委員 日本共産党を代表しまして、簡単に設置を要求する理由を申し上げます。  本来、航空機特別委員会の設置は、先ほど来言われましたように、院議に基づくものであり、その内容は、真相を徹底的に解明する、同時に政治的、道義的責任を明らかにする、そして政治倫理の確立をしていくということにあったと思うわけであります。  ところが、ロッキード事件の構造的、金権的腐敗の実情はある程度解明をされましたけれども、公判に入って、国会審議は進まないままであった。ところが、同時にグラマン、ダグラスの問題も起こってまいり、単に民間航空機の輸入だけではなくて、P3Cその他軍用機の輸入にも関連をしておるという非常に重要な新しい事実が明らかになってきております。とりわけ最近のロッキード公判大詰めになりまして、刑事裁判としての審理はこれはあくまでも別でありますが、そこで明らかになってきておる事実についての政治的、道義的責任をこの国会においてこそただすべきであり、そうしてこそ政治倫理の本当の確立ができるのではないか、こう思うわけであります。  委員会の審議の経過を見ますと、証人喚問の野党側の要求に対して自民党側が拒否されて、事実上やらない、あるいは委員会が開かれないというような事態がずっと続いてまいりました。まことに遺憾な事態だと思うわけであります。  いま新しいDC10や、あるいはP3Cや、あるいはロッキードの関係の新たな事実が起こってきておるこのときに、政治倫理を正すためにも、どうしても復活し、航空機輸入に関する調査特別委員会を設置すべきであると思います。  強くこのことを要求して、意見の表明にいたします。

山下元利自由民主党

○山下委員長 それでは、各党から御意見を承りましたが、自由民主党は航空機輸入に関する調査特別委員会の設置に反対であるとの意見であり、他の党の方々はその設置を主張しておられまして、意見が一致しておりませんので、やむを得ず採決いたします。  航空機輸入に関する調査特別委員会を設置するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 挙手少数。よって、航空機輸入に関する調査特別委員会は、設置しないことと決定いたしました。  なお、委員四十人よりなる災害対策特別委員会委員の各会派割り当て数は、自由民主党二十三人、日本社会党八人、公明党・国民会議三人、民社党・国民連合三人、日本共産党二人、新自由クラブ一人、委員おのおの二十五人よりなる各特別委員会委員の各会派割り当て数は、自由民主党十四人、日本社会党五人、公明党・国民会議二人、民社党・国民連合二人、日本共産党一人、新自由クラブ一人となります。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの五小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――  なお、各小委員の各会派割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。

山下元利自由民主党

○山下委員長 なおまた、日本共産党及び新自由クラブの方には、前国会どおり、各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。  また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同党の鹿野道彦君にお願いいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る一日、元議長松田竹千代君が逝去されました。また、永年在職議員として表彰された元議員廣瀬正雄君が去る三日に逝去されました。  ここに謹んで哀悼の意を表します。  弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。     ―――――――――――――  衆議院は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されさきに本院議長の要職につきまた再度国務大臣の重任にあたり終始政党政治の発展につとめられた正三位勲一等松田竹千代君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます     …………………………………  衆議院は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されさきに逓信委員長海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員長ロッキード問題に関する調査特別委員長の要職につきまた国務大臣の重任にあたられた正三位勲一等廣瀬正雄君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 両君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長からその贈呈を報告し、弔詞をそれぞれ朗読されることになります。  なお、本日の本会議において議長が弔詞を朗読される際は、議員の方及び議場におられる方は御起立願うことになっておりますので、御了承願います。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、本日外務委員会の審査を終了する予定の北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件について、委員長から緊急上程の申し出があります。  右両件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これにつきまして、事務総長の説明を求めます。

荒尾正浩衆議院事務総長

○荒尾事務総長 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律第五条の規定によりまして、当委員会の議決で決定することとなっております。  木村守男さんは、院内においては無所属となっておりますが、去る十二月十九日結成された日本政経調査会に属しております。  日本政経調査会は政治資金規正法第六条の届け出を行っており、また、木村さんから立法事務費の交付に関する届け出がありましたので、当委員会の御決定をお願いいたします。

山下元利自由民主党

○山下委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、日本政経調査会を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山下元利自由民主党

○山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

荒尾正浩衆議院事務総長

○荒尾事務総長 まず最初に、議長から議席を仮議席のとおりに指定いたされます。  次に、特別委員会の設置についてお諮りいたします。初めに、災害対策特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、石炭対策特別委員会、物価問題等に関する特別委員会、交通安全対策特別委員会、沖繩及び北方問題に関する特別委員会の六特別委員会の設置につきお諮りいたします。全会一致でございます。次いで安全保障特別委員会の設置につきお諮りいたします。共産党が反対でございます。  次に、ただいま緊急上程の御決定をいただきました日ソ、ソ日両漁業関係議定書を上程いたします。奥田外務委員長の報告がございます。両件とも全会一致の見込みであります。  次に、議長から、元議長松田竹千代先生、元議員廣瀬正雄先生に対する弔詞贈呈の報告がございまして、議長が弔詞を朗読されます。  以上でございます。

山下元利自由民主党

○山下委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     ―――――――――――――

山下元利自由民主党

○山下委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、明年一月二十三日金曜日午後三時から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十五分散会

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