大蔵委員会 第1号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1980/07/24
会議録
○委員長(中村太郎君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私、このたび当委員会の委員長に選任されました。何分にもふなれでございますが、皆様方の御協力を得まして、当委員会の公正、円滑な運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願いいたします。 —————————————
○委員長(中村太郎君) 委員の異動について御報告いたします。 去る七月十九日、浅野拡君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君が選任されました。 また、七月二十二日、熊谷弘君が委員を辞任され、その補欠として古賀雷四郎君が選任されました。 —————————————
○委員長(中村太郎君) それでは、これより理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は五名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に衛藤征士郎君、嶋崎均君、藤井裕久君、穐山篤君、塩出啓典君をそれぞれ指名いたします。 —————————————
○委員長(中村太郎君) 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会といたしましては、今期国会開会中、租税及び金融等に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(中村太郎君) これより請願の審査を行います。 第二号身体障害者に対する地方道路税等免除に関する請願外一件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配布の付託請願一覧表のとおりでございます。 各会派で協議いたしました結果を御報告いたします。 第二号身体障害者に対する地方道路税等免除に関する請願外一件は、保留とすることに意見が一致いたしました。 以上報告いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○委員長(中村太郎君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 租税及び金融等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(中村太郎君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 租税及び金融等に関する調査のための閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱い等を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中村太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(中村太郎君) この際、渡辺大蔵大臣から発言を求められておりますので、これを許します。渡辺大蔵大臣。
○国務大臣(渡辺美智雄君) 今回、はからずも大蔵大臣を拝命いたしました渡辺美智雄でございます。 わが国経済は、現在かじ取りの非常にむずかしい局面を迎えております。このような時期に、財政、金融政策の運営の任に当たることになりまして、その責任の重大なることを痛感いたしております。今後、政策運営に誤りなきを期すため、全力を尽くしてまいる所存でございます。 最近の経済情勢を見ますると、消費や生産など景気の先行きについて注視すべき指標があらわれておりますが、輸出、設備投資が堅調に増加をしていることから、わが国経済は、これまでのところ総じて着実な拡大が続いておりまして、雇用情勢も改善傾向にあります。 他方、物価について見ますと、卸売物価は、最近の円高傾向や国際商品市況の下落などから、おおむね落ちつきを見せてはいるものの、消費者物価は卸売物価上昇の影響を受けており、引き続き警戒を要する状況にあります。 さらに、国際収支の面においても、原油などの価格上昇を主因として経常収支が赤字を続けております。 このような情勢のもとに、政府といたしましては、景気の維持、雇用の安定に留意しつつ、当面、特に物価の安定に重点を置いた政策の運営を行っているところであります。 私といたしましては、これまでとられた諸施策の効果の浸透を注意深く見守っているところであり、今後とも物価や景気の動向に細心の注意を怠らず、従来の経済運営の方向を堅持しながら、情勢の推移に応じて適切に対処していく考えであります。また、今後の国際収支の動向についても十分注意を払ってまいる考えであります。 次に、緊急かつ重大な課題である財政再建について申し上げます。 わが国の財政は、石油危機を契機とする経済の停滞の中で、租税収入の水準低下にもかかわらず、国民生活の安定と景気の回復を図るために、あえて主導的な役割りを財政が果たし、大きな成果を上げてまいりました。しかし、その間に、財政収支は巨額の赤字に落ち込み、昭和五十年度以降毎年大量の公債に依存せざるを得ない状況が続いております。 御承知のように、昭和五十五年度には初めて一兆円の公債減額を行い、財政再建の第一歩を踏み出したところであります。しかし、それでもなおわが国財政は十四兆円を超える巨額の公債発行を余儀なくされ、歳入の三分の一をこれに依存するという異常な事態が続いております。 私は、この異常な事態が単に財政の破綻を招くのみならず、わが国経済全体に耐えがたいひずみをもたらし、経済の発展と国民生活の安定を図る上において重大な障害となることを深く憂慮しております。このような財政の公債依存体質を改善し、財政の対応力の回復を図るため、私は全力を上げて財政再建に取り組むとともに、それを国民自身の問題として受けとめていただくよう広く訴えていく決意であります。 財政再建のためには、まず歳出の徹底的な抑制が必要であり、このため本年度も昨年度に引き続きサマーレビューを実施し、歳出全般にわたる抜本的な見直しを行い、縮減、合理化方策について検討を進めております。昭和五十六年度の公債減額については、最終的に予算編成過程で決めることになっておりますが、現在実施しているサマーレビューにおいては公債をさらに二兆円程度減額することを目標としているところであり、今後とも最大限の努力を払ってまいる所存であります。 財政再建の方途は、結局のところ負担の増加を回避するために公共サービスの水準を思い切って低下させるか、公共サービスの維持向上を目指すために負担の増加を行うか、あるいはこの両者の組み合わせによるか、この三つの中から選択をしていくしかないと考えます。 すでに申し上げましたように、財政再建は国民的課題でありますので、皆様方におかれましても国民の代表として、そのいずれの道を選択するのがよいのか十分お考えをいただき、お知恵を拝借さしていただきたい、かように考えておる次第であります。 皆様の御理解と御協力を切にお願い申し上げて私のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
○委員長(中村太郎君) 次に、大蔵政務次官からそれぞれ発言を求められております。順次これを許します。浅野拡君。
○説明員(浅野拡君) このたび、はからずも大蔵政務次官を拝命いたしました浅野拡であります。 このむずかしい時局にかんがみ、自重自戒し、職責の遂行に誤りなきを期してまいる所存でございます。 よろしく御指導を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(中村太郎君) 保岡興治君。
○説明員(保岡興治君) このたび、同じく大蔵政務次官を拝命しました保岡興治でございます。 浅野政務次官と同じ認識、決意でがんばる所存でございますので、委員長、委員各位の皆様方のよろしい御指導をいただければ幸いでございます。(拍手)
○委員長(中村太郎君) 速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(中村太郎君) 速記を起こして。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時十四分散会 —————・—————