物価等対策特別委員会 第2号
- 発言数
- 30 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1979/11/16
会議録
○理事(斎藤栄三郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。 夏目委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を代行させていただきます。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨十五日、世耕政隆君及び鈴木正一君が委員を辞任され、その補欠として吉田実君及び最上進君が選任されました、 —————————————
○理事(斎藤栄三郎君) 委員長辞任の件についてお諮りいたします。 夏目委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ごございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(斎藤栄三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、夏目前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。夏目君。
○夏目忠雄君 私、このたび本委員会の委員長を辞任いたすことになりました。 この一年間、大過なく委員長の職責を全うすることができましたことは、ひとえに皆様方の御協力のたまものと深く感謝いたしております。謹んで厚く御礼申し上げます。(拍手) —————————————
○理事(斎藤栄三郎君) これより委員長の補欠選挙を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○桑名義治君 私は、委員長に吉田実君を推薦することの動議を提出いたします。
○理事(斎藤栄三郎君) ただいまの桑名君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(斎藤栄三郎君) 御異議ないと認めます。よって、委員長に吉田実君が選任されました。(拍手) ————————————— 〔吉田実君委員長席に着く〕
○委員長(吉田実君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。はなはだ微力ではございますが、皆様方の格別な御協力、御指導のもとにその職責を全ういたしたいと存じます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) —————————————
○委員長(吉田実君) それでは、理事辞任の件についてお諮りをいたします。 斎藤栄三郎君から、文書をもちまして、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 委員の異動及びただいまの理事辞任に伴い、理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に藤井裕久君及び最上進君を指名いたします。 —————————————
○委員長(吉田実君) 当面の物価対策樹立に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。 まず、第一班の報告をお願いします。大森昭君。
○大森昭君 第一班の調査の結果を御報告申し上げます。 第一班は、夏目前委員長、桑名理事、下条委員及び私大森の四名でございまして、十月の十六日から二十日までの五日間、長野、新潟の両県に派遣され、最近における経済、物価及び消費者行政の実情を調査してまいりました。 調査内容の細部につきましては、別途提出の報告書に譲りますが、結論を要約して申し上げますと、経済は一応順調な拡大を示しているが、石油を中心とする原材料の高騰で収益が圧迫されているので、景気の先行きは次第に厳しくなっているということ。消費者物価は一応安定しているが、卸売物価の上昇の影響が徐々に波及してきているので、物価対策に一層力を入れて、国民生活に不安を与えないよう望んでいるということ。石油については、価格は上がっているものの、供給量は一応確保されている現状でありますが、しかし今後については、両県とも積雪寒冷地であるため、需要期を迎え不安を持っているので、価格の安定と供給量の確保を強く要望しております。 以上であります。
○委員長(吉田実君) ありがとうございました。 次に、第二班の報告を願います。木島則夫君。
○木島則夫君 第二班の御報告を申し上げます。 第二班は、鈴木前理事、真鍋委員、下田委員と私の四名で、十月十六日から十八日までの三日間、愛媛県、香川県下における物価、消費者行政の実情等について調査してまいりました。 調査内容の概要につきましては、会議録掲載に譲りますが、第二班の報告を要約しますと、まず、両県経済は、石油危機後の長期不況から着実な回復過程にありますが、石油価格の高騰、原材料価格の上昇によって、先行きの収益低下が懸念される状況です。 次に物価動向でありますが、両県とも消費者物価は全国指数を下回っております。しかし、原油値上げや引き続く卸売物価の高騰が消費者物価に波及することは必至であります。両県ではこうした情勢にかんがみ、八月から県民生活に関連の深い灯油等の石油製品については、価格及び需給動向の把握に努め、便乗値上げ、買い占め、売り惜しみ等の監視を強化するとともに、その調査結果を県民に提供するなど、従来以上の物価対策を講じております。 最後に、両県からの要望でありますが、一、国は石油の供給不安について納得できる十分な説明をすべきであるということ。ハウスミカンを初めとする農業あるいは漁業も石油に依存しており、現状では不安が残るということ。二、国は、国民生活安定の見地から、総合的な物価対策を推進するとともに、石油製品を初め、生活物資の安定的供給を図っていただきたいということ。 以上で第二班の報告を終わります。
○委員長(吉田実君) ありがとうございました。 ただいま御報告がございました各班から、別途詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 —————————————
○委員長(吉田実君) これより請願の審査を行います。 第一〇七号物価値上げ抑制等に関する請願外十五件を議題といたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕
○委員長(吉田実君) 速記を起こしてください。 第一〇七号物価値上げ抑制等に関する請願外十五件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(吉田実君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 当面の物価等対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(吉田実君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(吉田実君) この際、正示経済企画庁長官及び堀内経済企画政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。正示経済企画庁長官。
○国務大臣(正示啓次郎君) このたび経済企画庁長官に就任いたしました正示でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 御承知のように、卸売物価は、原油等海外一次産品価格の上昇、為替相場の円安傾向等により大幅な上昇を続けておりますが、一方、消費者物価はこれまでのところ比較的落ちついております。消費者物価の今後の動向につきましては、卸売物価の上昇の影響が漸次及びつつあることや、長雨や台風による野菜等の価格への影響が見られていることなど、厳しく注視していく必要があると考えております。物価の安定は、国民生活や経済のあらゆる面において、その基礎をなすものであることは申すまでもございません。 政府といたしましては、去る二月、生活必需物資や国民経済上重要な物資の需給、価格動向を調査、監視する等、八項目にわたる総合的な物価対策を定め、その積極的な推進を図ってまいりました。また、日本銀行もことしに入り三度にわたり公定歩合の引き上げを行ったところであります。今後とも物価対策を着実に推し進め、物価の安定に向けて万全を期してまいる所存でございます。 何とぞ委員長を初め委員各位の一層の御支援、御指導のほどを切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
○委員長(吉田実君) 次に、堀内政務次官にお願いいたします。堀内経済企画政務次官。
○説明員(堀内俊夫君) ただいま御紹介を受けました参議院議員の堀内俊夫でございます。このたび経済企画政務次官を拝命いたしました。微力でございますが、正示長官の御指導のもとに懸命に努力をいたしたいと考えております。 委員長初め委員各位におかれましては、今後ともよろしく御指導、御鞭撻くださいますよう心からお願い申し上げます。
○委員長(吉田実君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時五十五分散会