議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 38 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1979/08/30
会議録
○細田委員長 これより会議を開きます。 第八十八回臨時国会は本日召集されました。 これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。 まず、議席の件についてでありますが、議席は、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
○細田委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先ほど来の理事会においていろいろ御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の御意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、各常任委員長の意見は一致いたしておりません。 それでは、御協議を願います。 増岡博之君。
○増岡委員 今臨時国会の会期は、本日から九月二十八日までの三十日間と議長に答申されるよう提案いたします。
○細田委員長 山口鶴男君。
○山口(鶴)委員 今臨時国会の召集の目的が一体どこにあるのか、どういう審議を国民のためにやろうとしているのか、エネルギー危機あるいは経済問題あるいは明年度の財政再建の問題等々、議論すべき課題は山積をしております。 さらにまた、ダグラス、グラマンの疑惑に対して、国民の側から、これが徹底的究明の要望はたくさん寄せられているわけでございまして、このような国民の期待にこたえて堂々議論をすべきだと思うのですが、自民党側からは、一体今臨時国会をどういう目的で召集し、そしてさらにどのような審議をやっていくかということについて、何ら誠意ある考え方が示されておりません。何をやっていいのかわからぬものが会期幾日間要るかというようなことを考えること自体ナンセンスでございまして、このような提案については断固反対でございます。
○細田委員長 山田太郎君。
○山田(太)委員 結論から先に申し上げます。反対でございます。 理由は、三十日臨時国会召集について、政府の、野党の意見を入れないまま三十日のごり押し召集、その臨時国会でございます。 なお、ただいま九月二十人目まで三十日間という御提案でございますけれども、その目的、内容等々、非常に不明確でございます。 私どもは、現在の石油等を初めとしてのエネルギー危機、また経済的な危機等の審議、なお航空機疑惑等についての、国民の疑惑を解明するための十分な審議が必要であるというふうなかねての主張でございます。 したがって、その目的なり内容なりが不明確のまま三十日間というふうな申し出については納得するわけにはいかない。十分な審議を要求する立場からも反対でございます。
○細田委員長 西田八郎君。
○西田(八)委員 もともと今次国会は、伝えられるエネルギー問題あるいは財政危機、その他国民生活全般にわたって重要な政治案件が山積しておる中でありますから、与野党の話し合いの中で十分なる審議を行うべき国会でなければならぬと思いますが、政府は何か目的も明らかにしないし、提議すべき議題の内容も明確でない。そういう中にあって、いたずらに臨時国会召集召集、そしてその中に解散解散というようなことが言われておるということは、どう考えても、国会で審議する本来の意味というものを全く無視した立場の中で、この国会だけを召集するというような形に進めてきたことはきわめて遺憾であります。 したがって、私どもは、仮に臨時国会が開かれるとするならば、与野党合意の中で召集日、会期その他を決めて、そして行うべきであるし、特に重要なことは、何を審議するのかということが明確にされることがきわめて重要であったと思うのです。しかし、そうしたことも、われわれの再々の要求にかかわらず、明確な答えを出さぬままに今日を迎えてしまったということであって、これでは国民から負託を受けているわれわれ議員として、また国会としての使命が十分果たし得ないのではないか。政府に再考を促す意味でも、この会期の問題については、もともと国会召集そのものに疑念を持っているわけですから、賛成するわけにはまいりません。 特に今次国会を通じて、エネルギー問題、経済問題、さらには疑惑問題等も明確にしたい、そういう希望で各野党との協調の中で進めてきたわけですが、それさえも聞き入れられなかったということは、政府の独断専横と言うよりほかにないのであるから、きわめて遺憾であります。
○細田委員長 東中光雄君。
○東中委員 日本共産党・革新共同は、会期を二十八日まで三十日間とすることには反対であります。 私たちは、いま重要な課題が山積をしており、国会で十分論議をすべき重大問題がたくさんあると思っています。 石油を初めとする物価問題あるいは財政問題、経済問題が非常に重要でありますし、同時に疑惑の解明と再発防止の措置をとっていく、そういうための臨時国会をよく準備をして、九月中旬以降に開いて徹底的な論議をすることが国会に課せられた任務だ、こう考えてまいりましたし、そう主張をしてまいりました。 本日召集されたという状態の中で、この会期で何をやるかということについて必ずしも明白にされていない、今臨時会の性格もはっきりしていないという状態で、いわば漫然と三十日という提案をされておるように思うわけであります。これは国民の負託にこたえる道ではないと考えますので、断固反対するものであります。
○細田委員長 甘利正君。
○甘利委員 私ども新自由クラブは、三十日の会期に反対をいたします。 話し合いと協調の中に、私ども、数次にわたって努力をし、要請をしたわけでございますが、臨時国会の内容等についてほとんど明確になっておりません。そういう段階において判断に苦しむものであります。こういう理由のもとに反対をするわけであります。 終わります。
○細田委員長 各党から御意見を承りましたが、各党の御意見が一致いたしませんので、採決いたします。 会期は、本日から九月二十人目まで三十日間とすべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○細田委員長 挙手多数。よって、会期は、本日から九月二十人目まで三十日間と議長に答申するに決定いたしました。 —————————————
○細田委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの九特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、各特別委員会委員の各会派割り当て数は、お手元の印刷物のとおりであります。
○細田委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの五小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。 ————————————— 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、各小委員の各会派割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。
○細田委員長 なおまた、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの方には、前国会どおり、各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。 また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○細田委員長 次に、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同党の玉沢徳一郎君にお願いいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○細田委員長 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員久保等君は、先月をもって国会議員として、また原田憲君は、衆議院議員として、それぞれ在職二十五年に達せられました。また宮澤喜一君は、今月で国会議員として在職二十五年に達せられました。 右の諸君の表彰につきましては、すでに理事会において、慣例により、院議をもって表彰することにお決め願っております。 表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ————————————— 議員久保等君は国会議員として在職すること二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に勤められた よつて衆議院は君が永年の功労を多くとし特に院議をもつてこれを表彰する ————————————— 議員原田憲君は衆議院に当選すること九回在職二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に勤められた よつて衆議院は君が永年の功労を多くとし特に院議をもつてこれを表彰する ————————————— 議員宮沢喜一君は衆議院に当選すること九回在職二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に勤められた よつて衆議院は君が永年の功労を多くとし特に院議をもつてこれを表彰する —————————————
○細田委員長 なお、本会議における表彰次第につきましては、議長発議をもって順次表彰決議を行い、次に議長が表彰文を順次朗読されます。次いで、表彰を受けられた久保君、原田君、宮澤君にそれぞれ登壇願った後、謝辞が述べられます。 また、記念といたしまして、表彰を受けられた議員の肖像画を院内に掲げるとともに、別に小型の肖像画を贈呈することになっております。 —————————————
○細田委員長 次に、国家公務員任命につき事後の承認又は同意を求めるの件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、内閣から、公害等調整委員会委員長外三件の閉会中の任命につき、事後の承認または同意を求めてまいっております。 —————————————
○細田委員長 右各件は、いずれも本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○細田委員長 次に、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、小倉武一君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。 —————————————
○細田委員長 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○細田委員長 次に、日本学士院会員理学博士朝永振一郎君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、さきにノーベル物理学賞を授与され、第五十一回国会においては特に院議をもってその栄誉をたたえた朝永振一郎君が、去る七月八日逝去されました。 ここに謹んで哀悼の意を表します。 弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。 ————————————— 衆議院は物理学の分野においてすぐれた業績をのこしさきにノーベル物理学賞を受けられた日本学士院会員理学博士朝永振一郎君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます —————————————
○細田委員長 なお、朝永君に対する弔詞は、本日の本会議において議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。 その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立願うことになっておりますので、御了承願います。 —————————————
○細田委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○大久保事務総長 まず最初に、議長から議席の指定を行います。 次に、会期の件につきまして、議長から三十日の件をお諮りいたします。この採決は起立をもって行わしていただきます。 次に、特別委員会設置の件につきまして、九特別委員会の設置について議長からお諮りいたします。 次に、永年在職議員表彰の件でございますが、主君の表彰につきまして、慣例によりまして院議をもって表彰した後、久保さん、原田さん、宮澤さんから、それぞれ謝辞が述べられます。 次いで、国家公務員任命につき事後の承認又は同意を求めるの件について、公害等調整委員会委員長外三件を議長からお諮りいたします。共産党が反対でございますので、起立採決をもって行います。 次に、日銀政策委員会委員任命につき同意を求めるの件をお諮りいたします。こちらも共産党が反対でございますので、起立採決をもって行います。 最後に、ノーベル物理学賞を受けられた故朝永さんに対する弔詞贈呈の御報告が議長からございます。次いで弔詞を朗読さしていただきます。 以上でございます。
○細田委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。 —————————————
○細田委員長 次に、次回の本会議の件は、後刻理事会において協議いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十四分散会