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84回国会参議院1978/03/16

外務委員会 第6号

発言数
6
登壇者
2
会派数
2
開催日
1978/03/16

会議録

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○委員長(安孫子藤吉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  世界観光機関憲章の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  本件につきましては、すでに質疑を終局しておりまするので、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようでありますから、これより直ちに採決に入ります。  世界観光機関憲章の締結について承認を求めるの件を問題に供します。  本件に賛成の方の挙手をお願いいたします。   〔賛成者挙手〕

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○委員長(安孫子藤吉君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○委員長(安孫子藤吉君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。     —————————————

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○委員長(安孫子藤吉君) 次に、許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  政府から、趣旨説明を聴取いたします。園田外務大臣。

園田直自由民主党外務大臣

○国務大臣(園田直君) ただいま議題となりました許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  この条約は、いわゆるレコードの無断複製からレコード製作者を保護することを目的として、一九七一年十月ジュネーブにおいて国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)及び世界知的所有権機関の共催によって開催された外交会議において採択されたものであります。レコード製作者の保護について定めた条約としてはすでに一つの国際条約がありますが、同条約の締約国は比較的少数の国に限られていましたので同条約によってレコード製作者を保護することは必ずしも期し得ない状況にありました。このような状況を背景として、レコードの無断複製の横行の実態にかんがみ、レコード製作者の保護に関し早急に国際的な措置をとる必要性が認識されるに至り、同条約とは別個に特にレコード製作者の保護のために新たな条約を作成しようとの機運が高まり、この条約となって結実したものであります。  この条約は、一九七三年四月十八日に効力を生じ、世界の主要レコード生産国である米国、ドイツ連邦共和国、フランス、英国等を含む二十八カ国が締約国となっております。  この条約は、各締約国が、著作権その他特定の権利の付与等によって、他の締約国の国民であるレコード製作者を、その者の許諾を得ないで行われる複製物の作成、そのような複製物の輸入及びそのような複製物の公衆への頒布から保護することを主たる内容としております。  レコード生産高世界第二位にあるわが国がこの条約を締結することは、レコード製作者の保護のための国際協力を促進する見地から望ましいものと考えられます。また、わが国は、レコードの無断複製については、むしろ被害者の立場にありますので、できるだけ多くの国がこの条約を締結するよう促進する必要がありますが、かかる観点からもわが国がこの条約を締結することが望まれるところであります。  よって、ここに、この条約の締結について御承認を求める次第であります。何とぞ御審議の上、速やかに御承認あらんことを希望いたします。

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○委員長(安孫子藤吉君) 以上で説明は終わりました。  本件に対する自後の審査は、後日に譲ることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十四分散会

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