内閣委員会 第24号
- 発言数
- 6 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1978/06/14
会議録
○始関委員長 これより会議を開きます。 この際、同和対策に関する小委員長から報告をいたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。小宮山重四郎君。
○小宮山委員 同和対策に関する小委員会における調査の経過を御報告申し上げます。 御承知のとおり同和対策事業は、昭和四十四年に制定されました同和対策事業特別措置法に基づき、対象地域における生活環境の改善、社会福祉の増進、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化等同法の目的達成のための事業が実施されているのでありますが、この法律は十年間のいわゆる限時法として制定されたもので、来年三月三十一日をもってその効力を失うこととなっております。 しかし、昭和五十年の全国同和地区調査により政府が把握いたしました同和対策事業の総事業費は約一兆二千八十二億円でありましたが、昭和五十年度から五十三年度までの予算において措置されました事業費では、同法が失効する昭和五十三年度末までに計画された事業の達成は困難な実情にあります。 本小委員会は、このような状況にかんがみ、同和問題調査のため、去る五月二十五日設置されたもので、本日まで四回にわたり委員会を開会し、政府及び参考人から同和対策事業の進捗状況及びいわゆる残事業等について説明を聴取するなど慎重に調査、検討を行ってまいったのであります。 その結果、同和対策事業特別措置法の取り扱いに関し、 一 同和対策事業関係予算については、いわゆる残事業(昭和五十年の同和地区調査による事業量のうち昭和五十四年度以降に見込まれる分)の状況にかんがみ、昭和五十四年度予算においても従前と同様に措置するものとする。 一 同和対策事業特別措置法の存続期限(昭和五十四年三月三十一日)を延長することとし、延長期間については内閣委員会同和対策に関する小委員会において引続き検討し、次期国会で決定するものとする。 との結論に達したのであります。 この際、委員長において適切な措置を講ぜられるようお願いいたします。 以上御報告申し上げます。
○始関委員長 これにて報告は終わりました。 この際お諮りいたします。 ただいまの小委員長の報告を了承するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○始関委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 総理府総務長官に申し上げます。 ただいまお聞きのとおり、小委員長の報告を委員会において了承いたしましたので、その趣旨に沿って善処されるよう要望いたします。 この際、稲村総理府総務長官から発言の申し出がありますので、これを許します。稻村総理府総務長官。
○稻村国務大臣 ただいま当委員会で了承された小委員長の御報告につきましては、その意を体して処置に努力をしてまいります。
○始関委員長 次回は、明十五日木曜日午前十時理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時十五分散会