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84回国会衆議院1978/05/26

商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第3号

発言数
4
登壇者
2
会派数
2
開催日
1978/05/26

会議録

山崎拓自由民主党

○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件、特に非鉄金属鉱業問題について調査を進めます。  この際、本問題について板川正吾君から発言を求められておりますので、これを許します。

板川正吾日本社会党

○板川小委員 御承知のとおり、今日、金属鉱業は、価格の長期かつ異常な低落によりましてかつてない危機に直面し、雇用及び地域経済に深刻な影響を及ぼしておりますが、本小委員会におきましては、このような事態に対しまして、去る四月二十日には、関係者を参考人として意見を聴取し、四月二十七日には、各委員から政府に質疑を行うなど審議を重ねてまいりました。また、去る五月二十三日から二十五日まで、商工委員会の委員派遣として秋田県北鹿地区の鉱山等を視察し、関係者から現地の切実な実情を承ってきたところであります。  この間、随時各党間の協議を行い、金属鉱業の安定緊急対策の樹立に取り組んでまいりましたが、これまでの審議及び委員派遣の結果を十分踏まえまして、さらに検討いたしました結果、小委員会の結論を次のとおりまとめましたので、その結論の案文を朗続いたします。    金属鉱業安定緊急対策に関する件(案)   現下の金属鉱業は、石油危機以降の世界経済低迷を背景とする需要の減退による国際価格長期かつ異常な低水準と急激な円高による国価格の暴落により、国内鉱山の閉山、レイオがあいつぎ、製錬所もエネルギーコストの急等の事情により極めて困難な経営に立ち至る、かってない危機的な状況を示しており、雇及び地域経済に重大な影響を及ぼしているのならず、このまま推移すれば、一般的に資源乏しいわが国の貴重な国内資源を喪失するにるおそれがあり、わが国経済の安全保障上も大な問題になっている。   よって政府は、このような事態に対処し、最安定した供給源である国内資源を確保し、その有効活用を図る見地から、金属鉱産物の国際品としての特性に配慮しつつ、わが国金属鉱の安定的発展を図り、国内鉱山の適正な存立確保するため、次の点について速やかに適切措置を講じ、もって雇用及び地域経済の安定に資するべきである。  一 国、地方公共団体及び関係業界の出資等による基金を設立し、金属鉱業の経営の維持安定に必要な特別の措置を講ずる制度を確立すること。  二 当面、緊急事態にある国内鉱山等に対しては、昭和五十三年度予算における新鉱床探査費補助金等の機動的、弾力的執行を図るとともに、関係業界の協力を得ること等により、経営の危機の回避に努めること。  三 金属鉱山における鉱害・保安問題の重要性、特殊性にかんがみ、坑廃水処理等、鉱害・保安に対する国の施策の拡充強化について早急に検討すること。   右決議する。 以上であります。委員長 お諮りいたします。  ただいま板川正吾君が朗読いたしました案文を本小委員会の結論とすることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山崎拓自由民主党

○山崎小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  また、本件につきましては、これを小委員長から商工委員会に報告するとともに、委員会において決議せられるよう提案することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山崎拓自由民主党

○山崎小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  小委員各位には、本問題につきまして終始熱心に調査に当たられました御努力に対し、厚く御礼を申し上げます。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十二分散会

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