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82回国会参議院1977/11/25

本会議 第12号

発言数
34
登壇者
6
会派数
4
開催日
1977/11/25

会議録

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより会議を開きます。  日程第一 所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とチェッコスロヴァキア社会主義共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件(衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。外務委員長安孫子藤吉君。    〔安孫子藤吉君登壇、拍手〕

安孫子藤吉自由民主党・自由国民会議

○安孫子藤吉君 ただいま議題となりましたチェッコスロヴァキアとの租税条約につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  この条約は、わが国とチェッコスロヴァキアとの間で、二重課税の回避について取り決めることを目的とするものでありまして、一方の国の企業が相手国で事業を営む場合の利得に対する相手国の課税基準、船舶及び航空機の運用利得に対する相互免税、配当、利子及び使用料に対する源泉地国の課税減免等を定めるとともに、それぞれの国内法令に従って二重課税を回避する方法を規定しております。  委員会における質疑の詳細は、会議録によって御承知を願います。  去る二十二日、質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定をいたしました。  以上御報告いたします。(拍手)

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより採決をいたします。  本件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認することに決しました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 日程第二 航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。法務委員長中尾辰義君。    〔中尾辰義君登壇、拍手〕

中尾辰義公明党

○中尾辰義君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近における航空機強取等の事犯の実情にかんがみ、航空機の強取等の処罰に関する法律等、関係法律につき、所要の改正を行うことにより、これらの犯罪の未然防止を図るとともに、犯人に対する適正な科刑の実現を期そうとするものであります。  その主な内容は、第一に、航空機の強取等の処罰に関する法律の一部を改正し、航空機を強取した者等が、当該航空機内にある者を人質にして、第三者に対し、義務のない行為をすること、または権利を行わないことを要求したときは、無期または十年以上の懲役に処すること、第二に、航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律の一部を改正し、不法に業務中の航空機内に爆発物を持ち込んだ者は三年以上の有期懲役に処し、銃砲、刀剣類または火炎びんその他航空の危険を生じさせるおそれのある物件を持ち込んだ者は二年以上の有期懲役に処すること、第三に、旅券法の一部を改正し、刑事訴追を受けている者等に対する旅券発給等の制限の対象となる罪の法定刑を長期五年以上から長期二年以上に改めること等であります。  委員会におきましては、参考人及び総理大臣を初め、政府当局に対し質疑を行ったほか、運輸委員会、交通安全対策特別委員会及び地方行政委員会、外務委員会との連合審査会を開くなど慎重に審査を行いました。  質疑の主な内容は、政府のハイジャック等防止対策について、日本赤軍対策、国際協力の推進、航空機搭乗の際のボディチェック等の安全検査の徹底等及び法律を改正して刑罰を強化することの実効性、旅券の発給の運用等、広範にわたりますが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、本法律案に対し、政府は、ハイジャック等非人道的暴力行為の絶滅のため、必要なる諸般の行政措置の強化に当たり、格段の努力をなすべきものとする十項目にわたる事項を内容とする各会派共同提案に係る附帯決議案が寺田熊雄委員より提出され、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定をいたしました。  以上御報告いたします。(拍手)

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより採決をいたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 日程第三 砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律案  日程第四 原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律案   (いずれも内閣提出、衆議院送付)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員長鈴木省吾君。    〔鈴木省吾君登壇、拍手〕

鈴木省吾自由民主党・自由国民会議

○鈴木省吾君 ただいま議題となりました二法案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、砂糖に関する臨時特例法案は、砂糖の適正な価格形成を図るなどのため、糖価安定事業団が行う指定糖の売り戻しについて、通常年における売り戻しの数量等を超過した部分について、一年を超えない範囲内で、その売り戻しを延期することができる等の臨時特例措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、最近における内外の砂糖需給の実情、精糖業界の実態、日豪砂糖長期輸入協定をめぐる諸問題、国内産糖業及び甘味資源対策等について質疑を行うとともに、参考人から意見を聴取いたしました。  質疑を終わり、討論に入り、日本共産党の下田委員から反対の討論があり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、全会一致をもって附帯決議を行いました。  次に、水産加工融資臨時措置法案は、二百海里時代の到来に伴う水産加工原材料の供給事情の著しい悪化等に対処して、昭和五十七年度末までの間、国民金融公庫、中小企業金融公庫及び農林漁業金融公庫から、水産加工施設の改良等に必要な資金を貸し付けようとするものであります。  委員会におきましては、水産加工金融の体系的整備、中小水産加工業の構造改善、水産加工技術の開発等について質疑が行われました。  質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、全会一致をもって附帯決議を行いました。  以上御報告申し上げます。(拍手)

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより採決をいたします。  まず、砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律案の採決をいたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 過半数と認めます。よって、本案は可決されました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 次に、原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律案の採決をいたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 日程第五 中小企業倒産防止共済法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長の報告を求めます。商工委員長楠正俊君。    〔楠正俊君登壇、拍手〕

楠正俊自由民主党・自由国民会議

○楠正俊君 ただいま議題となりました中小企業倒産防止共済法案について、商工委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近の中小企業をめぐる経済環境にかんがみ、取引先企業が倒産した場合、その影響による連鎖倒産の防止を図るため、あらかじめ積み立てた掛金の額に応じ、その十倍までの貸し付けを受けられることなどを内容とする中小企業者の相互共済制度を設けようとするものであります。  委員会におきましては、当面の倒産防止対策としての本制度の役割りなどの問題について熱心な質疑が行われましたが、詳細は会議録に譲ります。  質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本案に対し、対馬理事より、各会派共同提案に係る中小企業共済事業団に対する国の助成措置の強化など四項目にわたる附帯決議案が提案され、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  以上御報告申し上げます。(拍手)

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより採決をいたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) この際、日程に追加して、  特定不況業種離職者臨時措置法案(衆議院提出)を議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長上田哲君。    〔上田哲君登壇、拍手〕

上田哲日本社会党

○上田哲君 ただいま議題となりました特定不況業種離職者臨時措置法案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における深刻な雇用失業情勢にかんがみ、特定不況業種離職者等の失業の予防、再就職の促進等について特別の措置を講じようとするものであります。  その主なる内容は、第一に、国の施策等に基づき、事業規模の縮小等がなされ、これに伴い相当数の離職者が発生する業種を特定不況業種として指定すること、第二に、再就職援助等に関する計画の認定を受けた事業主に対し、雇用安定事業の事業転換等雇用調整事業を行うこと、第三に、特定不況業種離職者求職手帳の所持者に対し、就職促進手当、訓練手当等各種の給付金を支給するとともに、四十歳以上で一定の要件に該当するものに対する雇用保険法または船員保険法の個別延長給付は、現行の日数に三十日を加え、九十日とすること、第四に、国は、手帳所持者を雇い入れる事業主に対し助成金を支給することなどであります。  なお、本案は、衆議院社会労働委員長提出にかかわるものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終わり、浜本委員より、本案に関し、施行期日等について修正案が提出されました。  討論はなく、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも全会一致をもって可決され、よって、本法律案は全会一致をもって修正議決すべきものと決しました。  なお、本案に対し、特定不況業種の経済の実情に即した弾力的指定、就職促進手当等の給付金の早期改善及び中小零細企業に対する本法適用についての行政指導等を内容とする附帯決議を全会一致をもって付することに決しました。  以上御報告申し上げます。(拍手)

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これより採決をいたします。  本案の委員長報告は修正議決報告でございます。  本案を委員長報告のとおり修正議決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって委員長報告のとおり修正議決されました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 日程第六より第四八までの請願を一括して議題といたします。     —————————————    〔日程第六より第四八までの請願審査報告書は都合により追録に掲載〕     —————————————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。  これにて休憩いたします。    午後二時一分休憩      —————・—————    午後十一時五十六分開議

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  この際、日程に追加して、  本日交通安全対策特別委員長外六委員長から報告書が提出されました交通渋滞緩和対策の促進に関する請願外六十七件の請願を一括して議願とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) この際、委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 本件は、各委員長要求のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。よって、本件は各委員長要求のとおり決しました。      —————・—————

安井謙各派に属しない議員議長

○議長(安井謙君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今国会は、重要な諸案件が議題となり、終始熱心な審議が行われました。  ここに、本日をもって会期を終了いたしますが、現下の諸情勢は多事多端でございます。各位におかれましては、ますます御自愛の上、一層の御活躍を祈ってやみません。  これにて散会いたします。    午後十一時五十七分散会

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