本会議 第12号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1977/11/15
会議録
○議長(保利茂君) これより会議を開きます。 ————◇————— 議員請暇の件
○議長(保利茂君)議員 請暇の件につきお諮りいたします。 池端清一君及び水田稔君から、十一月十六日より二十四日まで九日間、井上一成君から、十一月十六日より二十五日まで十日間、岡田哲児君から、十一月十七日より二十五日まで九日間、右いずれも海外旅行のため、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも許可するに決しました。 ————◇—————
○瓦力君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 すなわち、この際、内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○議長(保利茂君) 瓦力君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。 ————————————— 航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(保利茂君) 航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。法務委員長上村千一郎君。 〔上村千一郎君登壇〕
○上村千一郎君 ただいま議題となりました航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における航空機強取等事犯の実情にかんがみ、この種犯罪の未然防止を図るとともに、犯人に対する適正な科刑の実現を期するため、航空機の強取等の処罰に関する法律等関係法律について所要の改正をしようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一は、航空機の強取等の処罰に関する法律の一部を改正して、航空機を強取した者等が、当該航空機内にある者を人質にして、第三者に対し、義務のない行為をすることまたは権利を行わないことを要求したときは、無期または十年以上の懲役に処することとするものであります。 第二は、航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律の一部を改正して、不法に業務中の航空機内に、爆発物を持ち込んだ者は三年以上の有期懲役に処し、銃砲、刀剣類または火炎びんその他航空の危険を生じさせるおそれのある物件を持ち込んだ者は二年以上の有期懲役に処することとするものであります。 第三は、旅券法の一部を改正して、刑事訴追を受けている者等に対する旅券発給等の制限の対象となる罪の法定刑を長期五年以上から長期二年以上に改め、また、新たに旅券の名義人の所在が知れない等の場合における旅券の返納命令の通知内容を公告して通知にかえる制度を設けるとともに、旅券法違反の罰則の法定刑を三年以下の懲役または十万円以下の罰金に引き上げることとするものであります。 当委員会においては、十一月一日提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、十日には東京国際空港の現地視察、十一日には地方行政委員会、外務委員会、運輸委員会及び交通安全対策特別委員会との連合審査を行い、また本日は、特に福田内閣総理大臣の出席を求めて質疑を行うなど、慎重に審査を重ねました。 かくして、本日質疑を終了し、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し、政府は、ハイジャック等非人道的暴力行為の絶滅を期するため、国内諸対策を適切に実行するとともに、国際協力体制の強化などについても格段の努力をすべきであるとの趣旨の附帯決議が全会一致で付せられました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(保利茂君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇—————
○議長(保利茂君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時九分散会 ————◇————— 出席国務大臣 法 務 大 臣 瀬戸山三男君 ————◇—————