本会議 第15号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1977/03/30
会議録
○議長(保利茂君) これより会議を開きます。 ————◇————— 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名
○議長(保利茂君) 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名を行います。
○瓦力君 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名については、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○議長(保利茂君) 瓦力君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。 議長は、中央選挙管理会委員に 大浜 英子君 近藤 英明君 儀同 保君 鬼木 勝利君 及び 折小野良一君を指名いたします。 また、同予備委員に 小島 憲君 近藤 操君 遠藤 隆次君 松尾 信人君 及び 山崎 礼二君を指名いたします。 ————◇—————
○瓦力君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 すなわち、この際、昭和五十二年度一般会計暫定予算、昭和五十二年度特別会計暫定予算、昭和五十二年度政府関係機関暫定予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○議長(保利茂君) 瓦力君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。 ————————————— 昭和五十二年度一般会計暫定予算 昭和五十二年度特別会計暫定予算 昭和五十二年度政府関係機関暫定予算
○議長(保利茂君) 昭和五十二年度一般会計暫定予算、昭和五十三年度特別会計暫定予算、昭和五十二年度政府関係機関暫定予算、右三件を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。予算委員長坪川信二君。 ————————————— 昭和五十二年度一般会計暫定予算及び同報告書 昭和五十二年度特別会計暫定予算及び同報告書 昭和五十二年度政府関係機関暫定予算及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔坪川信三君登壇〕
○坪川信三君 ただいま議題となりました昭和五十二年度一般会計暫定予算外二件について、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この暫定予算三件は、本年四月一日から十六日までの期間について作成されたものであります。 三件は、昨二十九日予算委員会に付託され、本日、政府から提案理由の説明を聴取し、質疑を行った後、採決いたしました。 一般会計暫定予算の歳出は、一兆六千四百四十三億円でありまして、暫定予算期間中における、人件費、事務費等、行政運営上必要最小限度の金額を計上し、新規の施策に係る経費は、原則として計上してありません。ただし、教育及び社会政策上の配慮から、たとえば、生活扶助基準の引き上げ、失業対策事業の賃金の引き上げ国立大学の学生の増募に伴う経費等については、特に措置をしてあります。 また、歳入は、一千三百十九億円でありまして、暫定予算期間中の税収等の見込み額並びに前年度剰余金を計上してあります。したがって、一兆五千百二十四億円の歳出超過となりますが、国庫の資金繰については、必要に応じ、一兆五千五百億円を限度として、大蔵省証券を発行できることといたしております。 特別会計及び政府関係機関につきましても、一般会計の例に準じて暫定予算が作成されております。 次に、質疑は、国政の諸般の事項について行われましたが、この際、その主なものにつきまして簡単に申し上げます。 第一に、日米首脳会談に関してでありますが、原子力の平和利用の問題について、「わが国は、まだ核燃料再処理技術を持たないのに、本問題にあくまでもこだわる理由は何か」との趣旨の質疑があり、これに対し、政府から、「米国としては、プルトニウムが原子兵器化することを最も恐れており、この点、基本的には賛成である。しかし、わが国のエネルギー問題を考えるとき、世界の中で日本だけが不利に取り扱われることは納得できない」旨の答弁がありました。 このほか、在韓米軍撤退の問題、共同声明にあるアジア・太平洋地域の範囲、カラーテレビの対米輸出問題等についても質疑がありました。 第二に、日ソ漁業交渉並びに領海問題に関してであります。 「暫定取り決め締結の期限が明日に迫ったが、明日中に妥結できない場合にはどうするか。また、局面打開のためいかに対処するか」との趣旨の質疑があり、これに対し、政府から、「約束の期限は三月三十一日であるが、四月にずれ込むことがあっても、交渉の早期妥結のために最大の努力を払う。また、局面打開については、交渉の経過を見て、各種有効な手段を考えているが、国際慣行に反するような要求に対しては、わが方の主張を貫く決意である」旨の答弁がありました。 このほか、二百海里漁業水域設定の問題、関係漁業者の救済措置の問題、領海法案における特定海域の問題等についても質疑がありました。 そのほか、発展途上国の累積債務の問題、公定歩合の引き下げと貸出金利等の問題、日韓大陸棚協定の問題、天然ウランの安定供給確保の問題、今後における増税対策等についても質疑が行われたのでありますが、その詳細は、会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑終了後、三件を一掃して採決を行いましたところ、暫定予算三件は、多数をもっていずれも可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(保利茂君) 三件を一括して採決いたします。 三件の委員長の報告はいずれも可決であります。三件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、三件とも委員長報告のとおり可決いたしました。(拍手) ————◇————— 日程第一 国際農業開発基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件 日程第二 国際農業開発基金への加盟に伴う措置に関する法律案(内閣提出)
○議長(保利茂君) 日程第一、国際農業開発基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件、日程第二、国際農業開発基金への加盟に伴う措置に関する法律案、右両件を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。外務委員長竹内黎一君。 ————————————— 国際農業開発基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書 国際農業開発基金への加盟に伴う措置に関する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔竹内黎一君登壇〕
○竹内黎一君 ただいま議題となりました両案件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、国際農業開発基金設立協定について申し上げます。 一九七四年十一月、ローマで開催されました世界食糧会議において、開発途上国の農業開発のために緩和された条件による資金の供与を行う国際農業開発基金を設立することが決議されました。 本協定は、この決議に基づき関心国会合での起草作業を経て、一九七六年六月、国際農業開発基金を設立するための国際連合会議において採択されたものであり、わが国は本年二月十一日この協定に署名を行いました。 本協定の主な内容は、加盟国である開発途上国の農業開発、特に食糧増産のために緩和された条件による貸し付けまたは贈与の形式で資金供与を行うための基金を設立し、原加盟国の当初拠出誓約額、基金の業務、組織、運営並びに基金の特権及び免除等について規定しており、わが国は、当初拠出額として五千五百万合衆国ドルを拠出することといたしております。 次に、国際農業開発基金への加盟措置法案について申し上げます。 本案の主な内容は、協定により設立されます同基金に対し、政府は、予算で定める金額の範囲内において本邦通貨により拠出することができることとしております。 基金への拠出につきましては、協定により国債の交付によって行うことが認められておりますので、この国債の発行権限を政府に付与するとともに、その発行条件、償還等に関し必要な事項を定めております。 両案件は、三月十一日鳩山外務大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行いましたが、その詳細につきましては、会議録により御承知を願います。 かくして、三月二十五日質疑を終了し、採決を行いました結果、国際農業開発基金設立協定は全会一致をもって承認すべきものと議決し、国際農業開発基金への加盟措置法案は全会一致をもって可決すべきものと議決いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(保利茂君) これより採決に入ります。 まず、日程第一につき採決いたします。 本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。 次に、日程第二につき採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第三 松くい虫防除特別措置法案(内閣 提出)
○議長(保利茂君) 日程第三、松くい虫防除特別措置法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。農林水産委員長金子岩三君。 ————————————— 松くい虫防除特別措置法案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔金子岩三君登壇〕
○金子岩三君 ただいま議題となりました松くい虫防除特別措置法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、近年、松くい虫が運ぶ線虫類により松林に異常な被害が発生している状況にかんがみ、松くい虫の航空機による薬剤防除を緊急かつ計画的に推進する措置を講じ、もって森林資源として重要な松林を保護しようとするものでありまして、森林病害虫等防除法の特別法として提出され、昭和五十六年度末までの五年間の時限立法であります。 本案は、二月十九日提出され、同日委員会に付託されました。 委員会におきましては、三月十日鈴木農林大臣から提案理由の説明を聴取した後、三月十五日、十六日、二十二日及び二十三日の四回にわたり質疑を行い、この間、三月十五日は五人の参考人の意見を聴取するとともに、翌十六日には、公害対策並びに環境保全特別委員会との連合審査を開会するなど、慎重に審査を重ね、三月二十三日質疑を終了いたしました。 かくて、三月二十九日採決に入ろうとしたところ、自由民主党、民社党及び新自由クラブの共同提案に係る修正案並びに日本社会党、公明党・国民会議及び日本共産党・革新共同の共同提案に係る修正案がそれぞれ提出され、討論の後、採決に入り、両修正案の共通部分、自由民主党、民社党及び新自由クラブの共同提案のうち共通部分を除く修正部分及び修正部分を除く政府原案を可決し、また、日本社会党、公明党・国民会議及び日本共産党・革新共同三党共同提案のうち共通部分を除く修正部分を否決し、結局のところ、本案は多数をもって修正議決すべきものと決した次第であります。 なお、本案に対し、全会一致をもって附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(保利茂君) 採決いたします。 本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。 ————◇————— 日程第四 貴金属特別会計法を廃止する法律案(内閣提出)
○議長(保利茂君) 日程第四、賞金属特別会計法を廃止する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。大蔵委員長小渕恵三君。 ————————————— 貴金属特別会計法を廃止する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔小渕恵三君登壇〕
○小渕恵三君 ただいま議題となりました貴金属特別会計法を廃止する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、貴金属特別会計の現況に顧み、同会計を昭和五十二年度末までに廃止することとしようとするものであります。 なお、貴金属特別会計の廃止に伴いまして、その保有する金地金の処分を予定いたしておりますが、そのうち大蔵大臣の指定するものにつきましては、政令で定めるところにより算出した価格で日本銀行に売り払うことができることとするとともに、その廃止の際、同会計に属する権利義務は一般会計に帰属させる等の措置を講ずることといたしております。 以上がこの法律案の内容でありますが、本案につきましては、審査の結果、昨二十九日質疑を終了し、採決いたしましたところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(保利茂君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇—————
○議長(保利茂君) 本日は、これにて散会いたします。 午後五時三十三分散会 ————◇————— 出席国務大臣 内閣総理大臣 福田 赳夫君 法 務 大 臣 福田 一君 外 務 大 臣 鳩山威一郎君 大 蔵 大 臣 坊 秀男君 文 部 大 臣 海部 俊樹君 厚 生 大 臣 渡辺美智雄君 農 林 大 臣 鈴木 善幸君 運 輸 大 臣 田村 元君 郵 政 大 臣 小宮山重四郎君 労 働 大 臣 石田 博英君 建 設 大 臣 長谷川四郎君 自 治 大 臣 小川 平二君 国 務 大 臣 石原慎太郎君 国 務 大 臣 宇野 宗佑君 国 務 大 臣 倉成 正君 国 務 大 臣 園田 直君 国 務 大 臣 田澤 吉郎君 国 務 大 臣 西村 英一君 国 務 大 臣 藤田 正明君 国 務 大 臣 三原 朝雄君 出席政府委員 通商産業政務次 官 松永 光君