農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第1号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1977/03/15
会議録
○山崎小委員長 これより畜産問題に関する小委員会を開会いたします。 私がこのたび小委員長に選任されましたので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手) 畜産問題に関する件について調査を進めます。 この際、畜産振興審議会に対する昭和五十二年度畜産物政策価格等の諮問について、政府から説明を聴取いたします。石田審議官。
○石田説明員 審議官の石田でございます。 それではお許しを得まして、昨日行われました畜産振興審議会につきまして御報告申し上げます。 昨十四日、三番町におきまして、例年のように畜産振興審議会が開かれました。ことしはちょうど委員の任期切れになっておりましたので、新しく委員を任命し、会長には引き続き片柳農林中金理事長が就任されまして、お手元に差し上げてございますような部会を例によりまして設け、部会長を選任いたしまして、これからの審議の日程等も決めたわけでございます。 先に日程を申し上げますと、御承知だと思いますが、十八日に飼料部会、それから二十八日に食肉部会、二十九日に酪農部会を開くことにいたしております。 当日提出いたしました資料は全部お手元に差し上げてございますが、大臣にかわりまして政務次官のあいさつ、それから局長の説明といいますか報告がございまして、——大事なことを落としましたが、その前に、これもお手元にございますように、食肉の安定価格、それから飼料需給安定法に基づきます国の飼料の操作に関する飼料需給計画、それからいわゆる不足払い法に基づきます一連の価格等を定めるに当たりまして留意すべき事項ということで、大臣から審議会あてに諮問をいたしました。 先ほど申し上げましたような一連の行事が終わりました後で、例によりまして質疑応答が行われたわけでございますが、その主なるものだけを御説明申し上げます。 まず一つは、端的に申し上げますと、国有林の活用を推進すべきである。御承知のようにわが国は大変狭い国土でございますので、これを有効に活用するのには国有林を畜産に利用するのが適当であるということで強い要望が出されたわけでございます。 それから、五十一年度の加工原料乳の限度数量でございますが、これが御承知のようにすでにオーバーぎみになっておりまして、年度末までにはオーバーすることは確実という見通しがございますが、これに対しまして、そのオーバーした分を不足払いの対象にしてもらいたい、こういう要望が出ました。 それから三番目には、特に酪農についてでございますが、かなり負債がふえております。設備投資等を多くやっておるわけでございますが、これにつきまして低利の特別融資資金の融通措置を講じてもらいたい、これは前々から農家側からも要望が出ていたわけですが、こういう強い要望も出ております。 それから四番目に、畜産物の輸入でございますが、これにつきましては何といっても国内生産を優先に考えて、国内生産を圧迫しないように慎重に行ってもらいたい、こういう要望でございます。 それから、これも輸入に関係するわけでございますが、豚肉の関税の減免措置の発動でございますが、これも慎重にやってもらいたい。これいかんによりましては価格の暴落等も来しかねないということで慎重にやってもらいたいということと、発動期間ももう少し細切れにできないものであろうか、これにはいろいろ意見もあるわけでございますが、そういう要望が出されました。 それから、今後の展望でございますが、従来のような高い家計消費の伸び率というものは恐らく期待できないであろう。したがいまして、畜産物の需給バランスが崩れないようにひとつ政策価格の決定は慎重にしてもらいたい、こういうのが主要な意見であったわけでございます。 簡単に申し上げますと以上のとおりでございます。
○山崎小委員長 以上で説明は終わりました。 それでは、都合により、直ちに懇談に入ります。 〔午後六時懇談に入る〕 〔午後六時二十五分懇談を終わる〕
○山崎小委員長 これにて懇談を終わります。 本日は、これにて散会いたします。 午後六時二十六分散会