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80回国会衆議院1977/06/08

建設委員会 第12号

発言数
21
登壇者
4
会派数
3
開催日
1977/06/08

会議録

北側義一公明党

○北側委員長 これより会議を開きます。  去る五月十九日本委員会に付託されました岡本富夫君外二名提出、日本住宅公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提案理由の説明を聴取いたします。岡本富夫君     —————————————  日本住宅公団法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————

岡本富夫公明党・国民会議

○岡本議員 ただいま議題となりました日本住宅公団法の一部を改正する法律案につきまして提案の理由及びその要旨につきまして御説明申し上げます。  すべての国民に健康で文化的な生活を保障する責任を持つ国は、国民生活の基本となる住宅につきましても快適でゆとりのある住居を確保し、国民の住宅権を保障しなければなりません。  しかるに公営住宅とともに公共住宅の大きな柱である公団住宅は、その建設に際して多くの問題を抱え、その事業主体である日本住宅公団の運営のあり方自体問われています。国民の大きな期待のもと昭和三十年に日本住宅公団が設立されて以来、賃貸住宅及び分譲住宅を合わせておよそ百万戸建設し住宅供給に寄与してきたのみならず国民の住宅意識を大きく変えてきたことは事実であります。しかしその半面、建設において質的向上よりも量的拡大中心の戸数消化主義に終始してきたため、1DK、2DKという狭小住宅が多いこと、年々建設地が遠隔地化し、いわゆる「足なし団地」や超過密通勤電車の問題が発生しており、さらに関連公共施設整備費の激増や生活環境の悪化を理由とする地方公共団体の「団地お断わり」など深刻な問題が未解決のまま公団住宅の建設が行き詰まりの状態となっております。  このような現状にかんがみ、当面する公団住宅建設の隘路の打開を図りつつ居住水準の質的向上と生活環境及び都市環境の整備を進めるためには、住宅団地の建設にあわせて公団がみずから関連公共施設の整備を行うこと、国がそれらの整備に要する費用の一部を補助すること、地域住民に対する公聴会の開催、その他の必要な措置を講ずること等、地方公共団体及び地域住民が公団住宅建設を円滑に受け入れられるよう総合的な対策を講ずるとともに、居住者の同意のもと既設公団住宅の増改築による居住水準の向上等を推進せねばなりません。  以上が、この法案を提出する理由でありますが、次に、その要旨を御説明申し上げます。  まず第一に、日本住宅公団の目的を拡大し、公団は、住宅の建設または宅地の造成とあわせて関連公共施設の整備を行うこととしました。  第二に、公団住宅の賃借人の選定方法に関し、建設省令で定める基準において、老人、母子家庭、心身障害者等について特別の定めをすることとしました。  第三に、公団は一定基準以下の著しく狭小な住宅について、当該住宅の棟の居住者全員の同意を得て増改築に努めることとしました。  また、分譲住宅を増改築する者には必要な資金の融通のあっせんに努めることとしました。  第四に、公団は、住宅の建設計画または宅地の造成計画について公聴会の開催等地域住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずることとしました。  第五に、公団は、関連公共施設の整備を行う場合、その施設の管理者の同意を得て、その管理者にかわって道路の新設または改築、都市公園の新設または改築、下水道の設置または改築、河川工事を施行することができるものとし、当該工事の費用については、国が公団に負担金、補助金を交付し、当該施設の管理者がその残額を支払うものとしました。  第六に、国は、公団住宅の建設を促進するため、住宅公団の建設に関連して必要となる公共施設や学校、保育所、診療所等の公益的施設、鉄道等の輸送施設を整備する者に対し当該事業費の一部を補助することができることとしました。  その他審査請求についての規定等を設けました。  なお、この法律は公布の日から施行するものといたしております。  以上が、この法律案の提案理由及び要旨でありますが、何とぞ慎重審議の上、速やかに御可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。

北側義一公明党

○北側委員長 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。本案に対する質疑は後日に譲ります。      ————◇————−

北側義一公明党

○北側委員長 次に、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。  審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことと存じますし、また、理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について、紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中、日程第六ないし第九、第一四ないし第一九、第三四、第三五、第四三及び第一〇二、以上の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     ————————————−     〔報告書は附録に掲載〕     ————————————−

北側義一公明党

○北側委員長 この際、御報告いたします。  本委員会に参考送付されております陳情書は、お手元に配付してありますとおり三十三件であります。      ————◇————−

北側義一公明党

○北側委員長 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  岡本富夫君外二名提出、住宅基本法案  岡本富夫君外二名提出、公営住宅法の一部を改正する法律案  下平正一君外六名提出、住宅保障法案及び  岡本富夫君外二名提出、日本住宅公団法の一部を改正する法律案 並びに  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件 及び  国土行政の基本施策に関する件について、理事会の決定のとおり、閉会中もなお審査を行うため、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、議長への申し出に関する手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、本会期中に設置いたしました住宅宅地問題に関する小委員会及び中小建設業振興に関する小委員会は、閉会中もなお存置することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可及び補欠選任並びに委員の異動に伴う補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、閉会中審査のため、委員会及び小委員会において、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合、人選その他所要の手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託になり、現地調査の必要が生じました場合には、委員長において、適宜、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、派遣地、派遣期間、派遣委員の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

北側義一公明党

○北側委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。      ————◇————−

北側義一公明党

○北側委員長 この際、建設大臣及び国土庁長官から発言を求められておりますので、順次これを許します。長谷川建設大臣。

長谷川四郎自由民主党建設大臣

○長谷川国務大臣 本国会におきまして御審議をお願いいたしまして以来、長い間にわたり熱心な御討議をいただき、まことにありがとうございました。深く感謝を申し上げます。  今国会に提案をいたしました二法案は、おかげをもちまして可決していただき、まことに感謝にたえないところであります。  委員長初め、委員各位の御指導、御協力に対しまして、心から感謝の意を表して、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)

北側義一公明党

○北側委員長 田澤国土庁長官。

田澤吉郎自由民主党国土庁長官

○田澤国務大臣 今国会に当たりまして、国土庁、国土行政について、各般にわたって適切な御指導をいただきまして、心から感謝を申し上げます。  今後は皆様方の御意見を十分心に秘めて、国土行政の全きを期したいと考えております。  委員長初め、委員各位の御協力あるいは御指導に対して、改めて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

北側義一公明党

○北側委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十四分散会      ————◇————−

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