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80回国会衆議院1977/06/08

外務委員会 第26号

発言数
25
登壇者
3
会派数
1
開催日
1977/06/08

会議録

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任についてお諮りいたします。  理事中村正雄君から、理事を辞任したい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。  引き続き、理事の補欠選任を行うのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に渡辺朗君を指名いたします。      ————◇—————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 これより請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託されました請願は合計二百五十二件であります。  まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、第一四及び第二四の、両請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、ただいま議決いたしました両請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 なお、今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、七件であります。念のため御報告いたします。      ————◇—————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、多国籍企業等国際経済に関する件について、多国籍企業等国際経済に関する小委員長より報告を聴取いたします。有馬元治君。

有馬元治自由民主党

○有馬委員 多国籍企業等国際経済に関する小委員会の調査の概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、去る三月十一日設置され、五月十九日に小委員会を開催し、今後における小委員会の審議の進め方について協議し、関係各省庁から多国籍企業に関する資料の提出を求めるとともに、国連、OECD等の国際機関における多国籍企業の検討状況等につき、政府当局から説明を聴取いたしました。  次いで、五月二十六日には、さきに欧米諸国における多国籍企業に関する問題の実情及び対策について調査してこられました塩崎法務政務次官から、欧米各国の動向並びにその対応ぶりについて実情を聴取し、関係各省庁からOECDにおける多国籍企業の行動指針、国連における多国籍企業の弊害防止対策、OECDにおける租税部会の多国籍企業に対する課税面の問題点、わが国の資本移動に伴う投資活動問題、わが国企業の海外における事業活動の適正化を確保するための対策、一九七七年十一月ILO理事会採択予定の多国籍企業及び社会政策に関する原則のILO三者宣言等の説明を聴取した後、塩崎法務政務次官並びに各関係当局に質疑を行いました。  また、本日、小委員会を開催し多国籍企業等国際経済に関する件について、次のとおり決定いたしました。  案文を朗読いたします。    多国籍企業等国際経済に関する件   経済の国際交流が飛躍的に増大化したことに伴い、我が国企業の海外進出や対外投資も増加しかつ大型化して来ている。一方外国企業の我が国市場への進出もまた益々活発になつて来ている。   かかる国際間の経済交流や資本の移動に伴い生じ得べき国際的企業に対する二重課税を防止する一方企業側よりの所謂タックスヘブンの利用等による納税忌避を不可能ならしめる必要がある。租税条約が多数締結せられて来たが、これら多国籍企業の活動から生ずる諸般の問題を解決するには不充分であることは幾多の事例の示すところである。   かかる現状にかんがみ、国連、OECD等の国際機関においても多国籍企業問題に関する検討が進められているが、未だ有効適切な対策を樹立するには至つていない。   よつて、政府は、左記の点に留意し適切な措置を講ずべきである。  一、多国籍企業問題対策のため閣僚懇談会等の設置を検討すること、また、各省にまたがる行政所掌事務の連繋をはかるために、総合的に取り組む体制の整備に努めること。  一、国連、OECD等の国際機関における多国籍企業対策の検討振り等を充分参考の上政府としては、その対策に関し国内的施策と平行して国際的取極を図ること。  一、企業が諸制度の不備に乗じ納税回避を図るが如き事態の出現をあらかじめ防止するため、納税を怠つたり租税回避地に逃避したりする企業に対する有効な規制措置を検討すること。  一、多国籍企業間における親子関係あるいは本店支店の場合における振替価格操作等による租税回避等に関する規制措置を再検討すること。  一、多国籍企業による腐敗行為の防止のため所要の法制度の整備を検討すること。  一、我が国企業の海外進出が現地民心に反感を与えないように、政府は、企業の現地における行動を充分自粛せしめるよう、厳正な指導監督を行うこと。  以上であります。  小委員会のこの決定を、当委員会の決議とされるよう提案いたします。

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 以上で報告は終わりました。     —————————————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 お諮りいたします。  ただいま小委員長より提案のありました案文のとおり決議するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいまの決議に対し、奥田外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。奥田外務政務次官。

奥田敬和自由民主党外務政務次官

○奥田政府委員 多国籍企業等海外進出企業は、国際経済の発展に重要な役割りを果たしておりますが、その活動に伴い生じる諸般の問題もございますので、本件決議の御趣旨を体し、最善の努力を尽くす所存であります。

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 お諮りいたします。  本決議の議長に対する報告及び関係方面に対する参考送付等の取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。      ————◇—————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 閉会中審査申し出に関する件についてお諮りいたします。  まず、  核兵器の不拡散に関する条約第三条1及び4の規定の実施に関する日本国政府と国際原子力機関との問の協定の締結について承認を求めるの件  所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とブラジル合衆国との間の条約を修正補足する議定書の締結について承認を求めるの件  投資の奨励及び相互保護に関する日本国とエジプト・アラブ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 起立多数。よって、各件は閉会中審査の申し出をすることに決しました。  次に、  所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とルーマニア社会主義共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件  国際海事衛星機構(インマルサット)に関する条約の締結について承認を求めるの件  アジア=太平洋電気通信共同体憲章の締結について承認を求めるの件  国際情勢に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、議長への申し出に関する手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  閉会中審査案件が付託になりました場合、本会期中設置されております多国籍企業等国際経済に関する小委員会は、閉会中もなおこれを設置し、調査を続けたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、小委員及び小委員長は従前どおりとし、その辞任及び補欠選任等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  閉会中審査のため、委員会及び小委員会において、参考人より意見を聴取する必要が生じましたときは、人選その他所要の手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託になり、現地調査の必要が生じました場合には、委員派遣を行うこととし、派遣委員の選定、派遣地及び期間並びに議長に対する承認申請の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————

竹内黎一自由民主党

○竹内委員長 この際、一言申し上げます。  去る五月二十五日の本委員会において、井上委員から要請のありました尹教授参考人招致の問題につきましては、理事会において各党間で協議がなされましたが、各党の合意を見るに至らず、今国会では井上委員の御希望に沿い得ませんでしたので、さよう御了承願います。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十六分散会

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