災害対策特別委員会 第1号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1976/09/17
会議録
○八木一郎君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任について議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○古賀雷四郎君 私は、委員長に工藤良平君を推薦することの動議を提出いたします。
○八木一郎君 ただいまの古賀君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八木一郎君 御異議ないと認めます。 よって、委員長には工藤良平君が選任されました。(拍手) ————————————— 〔工藤良平君委員長席に着く〕
○委員長(工藤良平君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。時あたかも十七号台風の被害の発生を見ておる時期でございまして、委員の皆様の御協力をいただきまして、この重責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願いいたします。(拍手) —————————————
○委員長(工藤良平君) これより理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は五名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(工藤良平君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に上條勝久君、古賀雷四郎君、宮之原貞光君、藤原房雄君及び神谷信之助君を指名いたします。 ちょっと速記をとめてください。 〔速記中止〕
○委員長(工藤良平君) 速記を起こしてください。 —————————————
○委員長(工藤良平君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 この際、台風第十七号による災害について政府から報告を聴取いたします。紀埜国土庁長官官房審議官。
○政府委員(紀埜孝典君) 台風第十七号による災害について御報告いたします。 九月八日から十四日にかけて、台風第十七号により西日本を中心に全国各地で記録的な豪雨があり、各地に河川のはんらん、がけ崩れ等による甚大な被害が生じました。 この災害による被害状況は、現在までに判明したところによりますと、一般被害といたしましては、死者、行方不明者は百六十五人、建物の被害は、全半壊、流失二千八百三十三むね、床上浸水九万四千九十九むね、罹災世帯数十万五百九十四世帯、罹災者数三十二万九千六百二十人等となっております。 また、施設関係等の被害額については、関係省庁において調査中でありますが、現在のところ、公共土木施設関係二千二百七十七億円、農林水産業関係千四百八十五億円、その他二百三十一億円を合わせて合計で三千九百九十三億円となっておりますが、今後調査が進むに従って被害額は大幅に増加するものと予想されます。 この災害に対しましてとった措置といたしましては、被害の特に大きかった百四十二市区町村に災害救助法を適用し、応急の救護・救助活動を行いました。 次に、非常災害対策本部の設置についてでありますが、政府といたしましては、この災害に緊急に対処するため、十三日に金丸国土庁長官を本部長とする台風第十七号非常災害対策本部を総理府に設置し、十三、十四の両日、本部会議を開催して被害状況及び今後の対策等について検討を行いました。この検討結果に基づき、被災地の応急復旧及び避難者の救護・救援活動等に万全の措置を講ずるようその徹底を図るとともに、特に被害の大きい地域へ三班の政府調査団を十六日より派遣 いたしました。 なお、今次の内閣改造に伴い、非常災害対策本部の本部長は、金丸前国土庁長官から天野新国土庁長官に交代いたしております。 以上をもちまして御報告を終わります。
○委員長(工藤良平君) なお、本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。 —————————————
○委員長(工藤良平君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 台風第十七号による災害の実情調査のため委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(工藤良平君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等 の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(工藤良平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十一分散会