農林水産委員会いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会 第2号
- 発言数
- 3 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1976/10/08
会議録
○今井小委員長 これよりいも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会を開会いたします。 いも、でん粉及び甘味資源等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本小委員会は昨七日、いも、でん粉及び甘味資源等に関する問題について調査を行い、また本日、小委員間において協議を重ねてきたのでありますが、昭和五十一年産いも、でん粉原料基準価格等に関する件及び昭和五十一年産てん菜の最低生産者価格等に関する件について、本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。結論の案文を朗読いたします。 昭和五十一年産いも、でん粉原料基準価格等に関する件(案) 食糧自給率の維持向上を目標に掲げているわが国農政のなかにあって、国内産でん粉の消費はコーンスターチ及び外国産でん粉により著しく阻害されている。よつて政府はコーンスターチ等の増加を抑制し、国内産でん粉の優先消化を図るための諸般の措置を講ずるとともに、当面する本年産いも、でん粉等の価格決定に当たつては、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。 記 一、甘しよ及び馬れいしよの原料基準価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み再生産の確保が十分図られるよう所要の措置を講ずること。 二、甘しよ及び馬れいしよでん粉等の政府買入れ価格については、原料歩留まりを前年並とするとともに、加工経費及び原料運賃の上昇を適正に織り込み実情に合うよう決定すること。 三、馬れいしよでん粉については、当面の過剰分については、早急に政府買入れの措置を講ずること。 右決議する。 ………………………………… 昭和五十一年産てん菜の最低生産者価格等に関する件(案) 食糧自給率の維持向上がわが国農政の最重要課題となつている今日、てん菜の作付が年々減少傾向にあることは、極めて憂慮すべき事態である。 よつて政府は、本年産てん菜の価格決定に当たつては、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。 記 一、てん菜の最低生産者価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み再生産の確保が十分図られるよう所要の措置を講ずること。二、てん菜糖の事業団買入れ価格については、原料歩留まりを適正に織り込むとともに、製造経費の上昇と原料不足による操業度の低下等の諸事情を十分に反映させ、適正な水準に引き上げること。三、てん菜の長期生産目標達成のため、輪作体系の確立、土地基盤の整備、優良種苗の普及、機械化作業体系の確立等の実効ある生産対策を強化すること。四、糖価安定事業団がその本来の目的である輸入糖と国内産糖との価格調整機能等を十分に果たしていない現状にかんがみ、その機能の充実を図るため、早急に抜本的な制度改善措置を検討すること。 右決議する。 以上を小委員会の結論とすることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○今井小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、本件につきましては、これを小委員長から農林水産委員会に報告するとともに、委員会において決議せられるよう提案することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○今井小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十分散会