商工委員会 第9号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1976/11/04
会議録
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が所用のためおくれますので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。 請願の審査を行います。 本日の請願日程を一括して議題といたします。 本会期中付託になりました請願は百十三件であります。 その取り扱いにつきましては、先刻理事会において検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤(嘉)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日の請願日程中、第一、第二二、第二三及び第一〇八の各請願は、趣旨妥当と認められますので、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤(嘉)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤(嘉)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕 —————————————
○武藤(嘉)委員長代理 なお、今国会におきまして、本委員会に参考送付されております陳情書は、十七件であります。お手元に配付しておきましたので、御了承願います。 ————◇—————
○武藤(嘉)委員長代理 閉会中審査申し出に関する件についてお諮りいたします。 第七十七回国会、内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案 第七十二回国会、中村重光君外九名提出、中小企業者の事業分野の確保に関する法律案 第七十五回国会、神崎敏雄君外一名提出、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律の一部を改正する法律案 第七十五回国会、近江巳記夫君外一名提出、伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案 第七十六回国会、中村重光君外九名提出、伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案 第七十六回国会、多賀谷眞稔君外九名提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案 第七十七回国会、米原昶君外一名提出、中小企業者の事業分野を確保するための大企業者の事業活動の規制に関する法律案 第七十七回国会、板川正吾君外九名提出、小規模企業共済法の一部を改正する法律案 神崎敏雄君外一名提出、計量法に規定する法定計量単位の特例に関する法律案及び本日付託になりました 武藤嘉文君外六名提出、中小企業者の事業分野における事業活動の調整に関する法律案 通商産業の基本施策に関する件 中小企業に関する件 資源エネルギーに関する件 特許及び工業技術に関する件 経済の計画及び総合調整に関する件 私的独占の禁止及び公正取引に関する件 鉱業と一般公益との調整等に関する件以上各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤(嘉)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、各案件は、閉会中審査の申し出をすることに決しました。 ————◇—————
○武藤(嘉)委員長代理 中小企業に関する件について調査を進めます。 中小企業事業分野の確保に関する問題について発言を求められておりますので、この際、これを許します。佐野進君。
○佐野(進)委員 私どもは、今国会における最重要法案といたしまして、中小企業者の事業分野の確保に関する問題につきまして、前七十七回国会における商工委員会の決議をもとにいたしまして、政府に対して速やかな提出を求めてまいりました。しかし、七十八回今国会がきょうで終わろうとしておるとき、いまだその法律案が提案されていないことについてきわめて遺憾に存じ、激しい憤を持たざるを得ないわけであります。 しかし、自由民主党の議員提出法案も提出され、それぞれ各党の法案も出そろった現在、これらの措置についてきょう一日をもって終了することはでき得ない実情等もこれあり、われわれそれぞれ相談いたしました結果、共同の質問をいたしたいと思うわけであります。 以下その内容を申し述べますので、通産大臣並びに中小企業庁長官から、誠意のある回答をいただきたいと思います。 中小企業者の事業分野の確保に関する問題につきまして、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表し、意見を申し述べるとともに、通産大臣及びに中小企業庁長官に質問いたします。 事業分野の立法措置につきましては、私ども各野党は早くから法律案を国会に提出しており、また、当委員会におきましては、さきの第七十七回国会で全会一致をもって、速やかに政府案を提出すべき旨を決議したところであります。 しかるに、政府案は今国会の最終日たる本日に至るも提出されていないことは、きわめて遺憾であります。また、決議の際に、政府案がおくれる場合には議員立法によって成立を図る旨の決意が申し添えられたのでありますが、自民党案がようやく本日、委員会に付託の運びになったばかりであり、与野党案を調整して議員立法を行う時間的余裕が全くないばかりか、自民党案の内容はきわめて不満足なものであり、とうてい賛成できないものでありますことも、まことに遺憾であります。 したがいまして、政府としては、一日も早く、誠意をもって法案の作成に当たり、すでに提出されている野党の各案を十分に盛り込んだ内容の法案を次期国会に提案すべきであると考えるのであります。 この点につきまして、政府の明快な見解と決意の表明を求めるものであります。 以上をもって質問を終わります。
○河本国務大臣 政府といたしましては、先般の国会決議を受けまして、速やかに中小企業政策審議会における検討を開始し、今国会提出を目標に精いっぱい努力をしてきたところでございます。しかしながら、何分にもこの問題はわが国の中小企業政策の根幹にかかわる重要な問題であると同時に、本件に関し検討すべき事項も広範多岐にわたっておりますため、現在までの九回に及ぶ審議によりましては結論を得るに至らず、今国会に提案できなかったことは大変残念に思う次第でございます。 本問題の重要性と緊急性にかんがみまして、中小企業政策審議会の結論を待って、できるだけ速やかに、かつ誠意をもって政府案の取りまとめを行い、次の通常国会には必ず提案したいと考えておりますので、御了解をお願い申し上げます。
○岸田政府委員 ただいま大臣からお答えいたしましたとおり、この分野の調整の問題につきましては、過去九回にわたり誠心誠意審議に当たってまいりましたが、いまやようやく最後の取りまとめの段階に至っております。 私どもといたしましては、この問題の重要性にかんがみまして、なるべく早くこの問題についての方向づけをするということが中小企業のためにもなり、また日本経済のためにも一つの指針を与えるということと心得まして、早急に法案の取りまとめに当たりたい、かように考えておる次第でございます。
○佐野(進)委員 質問を終わります。 L1
○武藤(嘉)委員長代理 この際、委員長より、中小企業者の事業分野の確保に関する件について、委員の総意に基づき、政府に対し、お手元に配付してあります案文の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤(嘉)委員長代理 御異議なしと認めます。 それでは、委員長より申し入れをいたします。 中小企業者の事業分野の確保に関する件 さきの第七十七回国会において、当委員会は、全会一致をもって、政府は可及的速やかに中小企業者の事業分野の確保に関する法的措置を確立すべき旨を決議したところであるが、未だに政府案が提出されていないことは極めて遺憾である。 よって政府は、法案の作成を一段と促進し、適切な法的措置の早急な確立を期すべきである。 右申し入れる。 以上でございます。 この際、通商産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。河本通産大臣。
○河本国務大臣 ただいまの申し入れにつきましては、御趣旨に沿って、次の通常国会に法案を提出する所存でございます。
○武藤(嘉)委員長代理 本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十七分散会