P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
78回国会衆議院1976/10/07

科学技術振興対策特別委員会 第2号

発言数
7
登壇者
3
会派数
2
開催日
1976/10/07

会議録

石野久男日本社会党

○石野委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため出席できませんので、委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行います。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事梶山静六君及び中村弘海君が去る九月二十日委員を辞任されましたので、理事が二名欠員となっております。この補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石野久男日本社会党

○石野委員長代理 御異議なしと認めます。  それでは、理事に小沢一郎君及び加藤陽三君を指名いたします。      ————◇—————

石野久男日本社会党

○石野委員長代理 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、先般科学技術庁長官に就任されました前田正男君より科学技術行政に関して発言を求められておりますので、これを許します。前田国務大臣。

前田正男自由民主党科学技術庁長官

○前田国務大臣 このたび科学技術庁長官を拝命いたしました前田正男でございます。この委員会にも大変長らくお世話になりました。ひとつよろしくお願いを申し上げます。  かねてから、私は、わが国における科学技術振興の重要性にかんがみ、科学技術庁の創設等科学技術行政の推進に参画してまいったところでありますが、科学技術行政をめぐって多くの課題が指摘されている今日、科学技術庁長官の職を担うことになり、その責任の重大さを痛感いたしている次第であります。  科学技術庁も本年をもって創設二十周年を迎えることになりました。このたびの就任に当たり、立庁の精神に立ち戻り、全力を尽くしてこの重責を果たす所存でございますので、委員各位の格別の御鞭撻、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。  申し上げるまでもなく、科学技術は、これまでのわが国の経済社会の発展と国民生活の向上に大きく寄与してきたところでありますが、最近において、わが国は、資源・エネルギー問題、安定成長経済への移行等多くの困難な問題に当面しており、これらの諸問題を解決し、将来にわたって安定的な発展と国民生活の充実を図っていく上で、科学技術の果たすべき役割りは一層大きくなっております。このため、私は、このような新しい状況を踏まえ、科学技術振興のための諸施策を一層強力に推進してまいる所存であります。  中でも、原子力は、次の時代のエネルギーを担い、エネルギー問題の解決に貢献するものでありますので、積極的にその開発利用に取り組んでまいる決意でございます。  原子力の開発利用に当たっては、安全性の確保に万全を期し、国民の理解と協力を得ることが何よりも重要であります。  このため、軽水炉の安全性に関する研究等の安全研究の充実、安全規制行政の強化等、原子力の安全確保に関する施策の一層の強化に努める所存であります。  また、ウラン濃縮、再処理、廃棄物の処理、処分など核燃料サイクル全般にわたって技術開発、体制の整備を進めますとともに、さらに、長期的観点に立ってエネルギー問題に対処するため、高速増殖炉、核融合等の研究開発を着実に推進する所存であります。  原子力船につきましては、日本原子力船開発事業団法の一部改正法案が前国会から継続審議となっております。  来るべき原子力船時代に備え、原子力船の開発を引き続き推進するため、慎重御審議の上、速やかに同法案を御可決いただきたくお願いる次第であります。  なお、今後の原子力行政のあり方につきましては、本年七月、原子力行政懇談会から原子力行政の改革、強化について意見が提出されましたが、この問題は特に重要な問題でありますので、さらに関係各界の意見を聞き、基本的構想をまとめる等、慎重に対処していきたいと考えております。  科学技術庁は、また、宇宙開発、海洋開発など人類の未来を開く国家的プロジェクトの推進に当たっております。  宇宙開発は、気象観測や通信等の面で画期的な成果が期待されるとともに、最先端の技術としてわが国の技術水準を引き上げる効果が大きいので、この際、当庁としての開発方針を取りまとめ、これに沿って各方面と十分連携し、引き続きその推進を図ってまいる考えであります。  海洋開発については、新海洋法時代を迎えつつある状況に対処するため、わが国周辺の大陸だな等の多角的な開発利用を目指し、総合的な研究開発プロジェクトを積極的に推進する所存であります。  科学技術は、健康の増進、安全で快適な生活の確保等、身近な国民生活の充実向上にも大きく貢献するものであります。  このため、各方面の研究能力を総合的に結集し、地震予知技術を初めとする防災科学技術、ライフサイエンス等の研究開発について一層の充実を期する考えであります。  特に、地震予知技術については、関係省庁と密接な協力のもとに研究の強力な推進に努めてまいりたいと存じます。  申し上げるまでもなく、科学技術の研究開発は多額の資金と長期間を要するものであり、企画調整官庁たる科学技術としては、科学技術会議等において十分御審議を願い、その意見を尊重し、研究開発の長期的方向づけを誤らないよう特に留意していく考えであります。  関係者の協力を得つつ、この点に十分留意し、今後のわが国の科学技術の振興に当たってまいる所存であります。  重ねて皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げましてごあいさつといたします。

石野久男日本社会党

○石野委員長代理 次に、このたび科学技術政務次官に就任されました矢野登君より発言を求められておりますので、これを許します。矢野政務次官。

矢野登自由民主党科学技術政務次官

○矢野(登)政府委員 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび科学技術政務次官を拝命いたしました矢野登でございます。ふなれな者でございますが、関係の皆様方の御指導をいただきまして、任務を全うしたいと存じております。今後ともよろしくお願い申し上げます。  一言ごあいさつを申し上げます。

石野久男日本社会党

○石野委員長代理 次回は、来る十三日水曜日、午後一時理事会、一時十五分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗