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77回国会参議院1976/03/31

議院運営委員会 第7号

発言数
19
登壇者
7
会派数
2
開催日
1976/03/31

会議録

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。  常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。

岸田實事務総長

○事務総長(岸田實君) 本日、社会労働委員長村田秀三君から委員長辞任の申し出がございました。  後任につきましては、日本社会党から戸田菊雄君が推薦されております。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) ただいま事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 次に、人事官、原子力委員会委員、宇宙開発委員会委員、公正取引委員会委員長、日本銀行政策委員会委員並びに商品取引所審議会会長及び同委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。総理府総務副長官森喜朗君。

森喜朗自由民主党総理府総務副長官

○政府委員(森喜朗君) 人事官藤井貞夫君は、三月十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたく、国家公務員法第五条第一項の規定により両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  人事官は、人格が高潔で民主的な統治組織と成績本位の原則による能率的な事務の処理に理解があり、かつ、人事行政に関し、識見を有する年齢三十五年以上の者の中から両議院の同意を経て、内閣が任命することになっております。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、人事官として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。     —————————————  次に、公正取引委員会委員長高橋俊英君は二月六日辞任いたしましたが、同君の後任として澤田悌君を任命いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、法律及び経済に関する学識経験を有する者でありますので、公正取引委員会委員長として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 次に、科学技術政務次官小沢一郎君。

小沢一郎自由民主党科学技術政務次官

○政府委員(小沢一郎君) 原子力委員会委員松井明君から辞任の申し出がありましたが、その後任として新關欽哉君を任命いたしたいので、原子力委員会設置法第八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営を図るため設置された原子力委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。     —————————————  宇宙開発委員会委員齋藤成文君は、三月五日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので宇宙開発委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、宇宙の開発に関しすぐれた識見を有しますので、宇宙開発委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 次に、大蔵政務次官細川護照君。

細川護煕自由民主党大蔵政務次官

○政府委員(細川護煕君) 日本銀行政策委員会委員島本融君は、十二月二十四日任期満了となりましたが、その後任として、立正嘉君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、地方銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 次に、通商産業政務次官黒住忠行君。

黒住忠行自由民主党通商産業政務次官

○政府委員(黒住忠行君) 商品取引所審議会会長近藤止文、同審議会委員岡田畳夫、谷本義盛、原田俊夫及び福田敬太郎の五君は、昭和五十年四月十三日任期満了となりましたが、同審議会会長近藤君の後任として同審議会の前委員岡田覺夫君を、同審議会委員岡田及び谷本両君の後任として杉村正一郎及び林周二の両君を、また、原田俊夫及び福田敬太郎両君を再任いたしたいので、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  五君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも商品取引所審議会会長または委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 本件につき御意見のある方は御発言を願います。

神谷信之助日本共産党

○神谷信之助君 私は、公正取引委員会委員長として澤田悌氏を任命する案に対し、反対討論を行います。  公正取引委員会委員長の職責は、私的独占の禁止、不当な取引制限及び不公正な取引方法の禁止、事業支配力の過度集中防止、不当景品類、不当表示防止、下請代金遅延防止など、公正取引委員会が行う会務を総理し、会を代表する立場にあり、一定の制約はありますが、職務行使の独立性が保障され、準司法的権能を有する重要なものであります。  七十五国会衆議院での独禁法改正案全会一致修正可決に見られるごとく、今日国民は、大企業の横暴、反社会的行為を規制し、国民生活を守る経済的民主主義を確立する上で独禁法を強化改正、公正取引委員会の民主化を強く求めています。したがって、今日公正取引委員会委員長には、このような国民の求める独禁政策を追求する人が就任されることが強く求められているのは当然であります。  しかるに澤田悌氏は、総務長官の私的諮問機関である独禁法改正問題懇談会の委員として、公取委の改正試案の骨を抜きとげを入れた政府原案作成に重要な役割りを果たし、「大企業の規制の形で公取試案をぶつけたのはよくないと思う」との発言が報道されるなど、政府・自民党に迎合する立場をとってこられた人物であり、その委員長任命は、委員会の独立性を奪おうとする政府・自民党の委員長を閣僚とする意図を事実上実現せんとするものであります。  したがって私は、澤田悌氏の委員長任命に反対するとともに、真に国民の求める方向で独禁政策を追求できる人の任命を求め、討論を終わります。

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 他に御発言もなければ、ただいま説明の人事案件につき採決を行います。  まず、人事官、公正取引委員会委員長及び日本銀行政策委員会委員の任命に関し同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。   〔賛成者挙手〕

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 多数と認めます。よって、いずれも同意を与えることに決定いたしました。  次に、原子力委員会委員、宇宙開発委員会委員並びに商品取引所審議会会長及び同委員の任命に関し同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。     —————————————

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 次に、議員の外国派遣に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、来る四月十九日から四月二十四日までメキシコ・シティーにおいて開催される列国議会同盟一九七六年度春季会議に議員二人を派遣することとし、その各会派に対する割り当ては、自由民主党及び日本社会党おのおの一人とすることに意見が一致いたしました。  右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鍋島直紹自由民主党

○委員長(鍋島直紹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、割り当て会派から、金井元彦君及び田英夫君がそれぞれ推薦されております。  暫時休憩いたします。    午後四時九分休憩   〔休憩後開会に至らなかった〕

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