建設委員会 第9号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1976/05/19
会議録
○渡辺委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案に対する質疑は去る十四日終了しております。 これより本案を討論に付するのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。 内閣提出、都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○渡辺委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 —————————————
○渡辺委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、内海英男君、福岡義登君、浦井洋君、北側義一君及び渡辺武三君から、附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。 まず、提出者内海英男君から趣旨の説明を求めます。内海英男君。
○内海(英)委員 ただいま議題となりました都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してあります。 御承知のとおり、都市における自然の保全、都市の安全性の確保等都市環境の改善を図るためには、公園、緑地の整備を緊急かつ強力に推進する必要がありますが、遺憾ながらわが国における都市公園の整備状況は、まだ著しくおくれており、特に大都市においては、諸外国の十分の一程度という低い水準にあります。 ただいま議決されました本法律案は、このような事態に対処するため、現行の計画を改定し、新たに昭和五十一年度を初年度とする第二次都市公園等整備五カ年計画を策定すること及び国も都市公園を設置することができること等をその内容とするものでありますが、これらの改正内容をさらに実効あるものとするため、政府は、法の施行に当たつては次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期するよう強く要望するものであります。すなわち第一点は、公園・緑地の整備の緊急性にかんがみ、その事業量の拡大を図るとともに、補助対象範囲の拡大、補助率の引き上げ等に努めること。第二点は、国公有地の活用について配慮すること。第三点は、防災的役割りを持つ公園・緑地の整備について万全を期すること。第四点は、総合的な都市緑化対策を推進すること等であります。 以上で趣旨の説明を終わります。委員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ————————————— 都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたつては、次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一 公園・緑地の整備の緊急性にかんがみ、事業量の拡大を図るとともに、地方公共団体の財政負担を軽減するため、補助対象範囲の拡大、補助率の引上げ、起債の充当率の引上げ等に努めること。 二 公園・緑地の用地確保にあたつては、国・公有地の活用について配慮するとともに、特に河川敷、変換基地、筑波研究学園都市移転機関の跡地等をできるだけ公園等の用地に充てること。 三 都市における公害及び災害の防止の緊急性にかんがみ、特に防災的役割を持つ公園・緑地の整備については万全を期すること。 四 近年の都市化に伴う緑の減少による生活環境の悪化にかんがみ、都市における計画的な緑の創出と保全を図るため、総合的な都市緑化対策を推進すること。 右決議する。 —————————————
○渡辺委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。 本動議に対し、別に発言の申し出もありませんので、これより採決いたします。 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○渡辺委員長 起立総員。よって、内海英男君外四名提出のとおり附帯決議を付することに決しました。 この際、建設大臣から発言を求められておりますのでこれを許します。竹下建設大臣。
○竹下国務大臣 本法案の御審議をお願いして以来、本委員会におかれては熱心な御討議を賜り、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。 審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めるとともに、ただいま議決になりました附帯決議につきましても、その趣旨を体し、都市公園整備の緊要度について十分配慮しながら今後の運用に万全を期して努力する所存でございます。 ここに、本法案の審議が終わるに際し、委員長を初め委員各位の御指導、御協力に対し深く感謝の意を表し、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) —————————————
○渡辺委員長 なお、お諮りいたします。 ただいま議決いたしました本案に対する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕 —————————————
○渡辺委員長 次回は、来る二十一日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時五十八分散会