本会議 第1号
- 発言数
- 5 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1975/09/11
会議録
○議長(河野謙三君) これより会議を開きます。 日程第一 議席の指定 議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおりに指定いたします。 —————・—————
○議長(河野謙三君) 議員柴立芳文君は、去る八月五日逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 同君に対しましては、すでに弔詞を贈呈いたしました。 ここにその弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院は議員従四位勲三等柴立芳文君の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます —————・—————
○議長(河野謙三君) 多田省吾君から発言を求められております。この際、発言を許します、多田省吾君。 〔多田省吾君登壇、拍手〕
○多田省吾君 議員柴立芳文君は、さきに病にたおれられ、専心療養されておられましたが、去る八月五日ついに逝去されました。まことに痛惜哀悼にたえません。 柴立君は、大正四年鹿児島県に誕生され、鹿児島高等農林学校林学科を御卒業後、昭和二十六年鹿児島県議会議員に当選せられるや、よく県民の負託にこたえられ、以来五期二十年にわたり県政の振興に尽くされ、地方自治の発展に多大の貢献をせられました。 この間、全国山林種苗協同組合連合会副会長、県木材事業協同組合長等を兼ねられる一方、昭和四十二年から四十六年まで五カ年間にわたり県議会議長としての重責を全うされ、また全国都道府県議長会副会長をも務められたのであります。 次いで昭和四十六年七月、鹿児島地方区から参議院議員に当選され、以来本院におきまして地方行政委員、建設委員、農林水産委員、沖繩北方領土問題特別委員及び法務委員となられ、また議院運営委員会及び地方行政委員会の各理事を務められたほか、昭和四十七年には台風常襲地帯対策審議会委員となられ、院の内外において豊富な識見をもって国政の各般にわたって活躍され、この間、昭和四十八年第七十一回国会において活動火山周辺地域における避難施設等の整備に関する法律が制定せられるに当たっては、参議院災害対策特別委員会に設けられた「桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会」の小委員長として終始その成立に尽力されるなど、わが国に続発しております災害の対策、応援、救助に深い関心と識見を示され、また、奄美群島振興開発特別措置法の期限延長と内容改善の法改正に尽くされるなど、地方開発のために多大の努力を払われました。 また、柴立君は、自民党鹿児島県連幹事長、参議院自由民主党国会対策副委員長として党務に尽瘁されましたが、他方、農林水産政策に精通され、つとに昨今の厳しい農林漁業問題への取り組みに意欲を燃やし、昨年十一月には農林政務次官に就任され、農林大臣の片腕として新農政の推進にその手腕を遺憾なく発揮されていたところであります。 柴立君は、平素きわめて御健康で活躍されておられたのに、本年六月病を得られ、ひたすら療養に努められましたが、ついに再び本議場において君にまみえることはできなくなりました。 現下時局多難の折、君のごとき有為の材を失いましたことはまことに痛惜にたえません。 ここに柴立君の御功績とお人柄の一端をおしのびし、心から御冥福をお祈り申し上げまして、追悼の言葉とさせていただきます。(拍手)
○議長(河野謙三君) これにて休憩いたします。 午前十時十一分休憩 〔休憩後開議に至らなかった〕