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76回国会参議院1975/12/18

文教委員会 第5号

発言数
13
登壇者
2
会派数
1
開催日
1975/12/18

会議録

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。  なお、衆議院における修正部分につきましても便宜政府から説明を聴取することといたします。永井文部大臣。

永井道雄文部大臣

○国務大臣(永井道雄君) このたび政府から提出いたしました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  科学技術の著しい発展と社会の複雑・高度化を背景として、近年高等教育の拡充、学術研究の高度化等の要請が高まっておりますが、このような状況の下で、すぐれた教育・研究者の養成と高度の専門性を備えた職業人の養成とを図るため、大学院の整備充実が重要な課題となっているところであります。  このような観点から、文部省では、昭和四十九年三月に行われた大学設置審議会の答申を受けて、同年六月、大学院設置基準の制定等を行ったところでありますが、同答申中独立大学院制度の創設等法律の改正を要する重要な事項が残されておりますので、このたび、これらの事項を中心に大学院制度の一層の整備を図るため、この法律案を提出いたしたものであります。  次にこの法律案の内容を御説明申し上げます。  第一は、大学院の研究科の設置廃止を認可事項とすることであります。  現在は、大学院の設置廃止が認可事項とされておりますが、研究科が学部にのみ依存することなく、独自に組織編成できるようにされたこととも関連し、大学院の基本となる組織である研究科の設置廃止についても、大学における学部の設置廃止及び短期大学における学科の設置廃止の場合と同様、これを認可事項としようとするものであります。  第二は、後期三年のみの博士課程の研究科の設置を可能とすることであります。  現在、大学院の入学資格は学部卒業とされており、研究科はいずれも学部卒業段階に接続するものとされているところであります。しかしながら、修士課程修了者を入学させ、もっぱら博士課程の後期課程の研究指導を行うことが大学間の交流や特定分野の研究者の養成等に資する場合があると考えられますので、このような研究科を設置することが可能となるよう、教育研究上必要がある場合においては、当該研究科に係る入学資格を修士の学位を有する者とすることもできることとしようとするものであります。  第三は、独立大学院制度の創設であります。  現在、大学には学部またはこれにかわる教育研究上の基本組織が必置とされているところでありますが、今後における教育研究上の多様な要請にこたえて大学院がその役割りを十分に果たしていけるようにするための一つの方策として、教育研究上特別の必要がある場合においては、学部を置くことなく大学院を置くものを大学とすることができるものとし、独立大学院の設置を可能にしようとするものであります。  第四は、大学院以外の教育施設は、大学院の名称を用いてはならないものとすることであります。従来、大学等の学校教育法第一条に掲げる学校については、その名称が保護されておりますが、今後大学院の重要性がますます増大することにかんがみ、大学院の名称についても、同様にその保護を行おうとするものであります。  なお、衆議院におきまして、専修学校制度の創設を内容とする学校教育法の一部を改正する法律(昭和五十年法律第五十九号)が制定されたこと等との関連で大学院の名称の保護に関する規定等について所要の整備をするための修正が行われておりますので、申し添えます。  以上がこの法律案を提出いたしました理由及びその内容の概要であります。何とぞ十分御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 本案に対する質疑は、後日に行うことといたします。     —————————————

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 次に、請願の審査を行います。  第一四二号病虚弱養護学校の施設・設備の改善等に関する請願外四百七十九件を議題といたします。  速記を中止願います。   〔速記中止〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 速記を起こしてください。  第一四二号 病虚弱養護学校の施設・設備の改善等に関する請願外百五十四件は、議院の会議に付するを要するものとして、内閣に送付するを要するものとし、第六七一号 全国子ども劇場、おやこ劇場に対する文化庁助成金に関する請願外三百二十四件は保留と決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  学校教育法の一部を改正する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますか、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化及び学術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内藤誉三郎自由民主党

○委員長(内藤誉三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十一時五分散会      —————・—————

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