議院運営委員会 第14号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1975/11/22
会議録
○田澤委員長 これより会議を開きます。 先刻来、日本社会党、公明党両党の委員の出席を要請しておりますが、いまもって出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。(発言する者多し) まず、会期延長の件についてでありますが、去る二十日、自由民主党の中曾根幹事長から、前尾議長に対し、会期を十一月二十五日より十二月二十日まで二十六日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、この際、本件について御協議を願います。 小渕恵三君。
○小渕委員 自由民主党といたしましては……(発言する者多く、聴取不能)における議案の審議の現状にかんがみ、本国会の会期は十二月二十日まで二十六日間延長すべきものと議長に答申せられんことを望みます。
○田澤委員長 東中光雄君。(発言する者多し)
○東中委員 国民が不況とインフレの二重苦の中で本当に苦しんでいるときに、酒、たばこ、郵便料金三値上げ法案と、そしてインフレを促進する財政特例法の審議を強行することのみをねらった会期延長には、断固として反対するものであります。 特に、七十五日間という異例の長い国会をさらに二十六日間延ばして、二百九十一日という長い国会をやるのは、値上げ通年国会とも言うべきものであります。(発言する者多し)
○田澤委員長 御静粛に願います。
○東中委員 国民のためのことは何にもやらないで、そして三木内閣のやろうとすることだけをやろうとするこの延長は許されないところであります。強行採決に次ぐ強行採決の空転の穴埋めをするそのねらいを持ったものであります。 そういう点で、私たちは、この延長に断固反対するものであります。
○田澤委員長 小沢貞孝君。
○小沢(貞)委員 私は、民社党を代表して、七十五日の上にさらに二十六日の長期にわたる会期延長には反対であります。 九月十一日に召集して以来、準備のないまま早期に召集したわけであります。そして予算案が出されたのは、一カ月の空白を置いた十月九日であります。かかる無準備のまま国会を召集したところに、この混乱の原因の一端があります。 次に、前国会の積み残し法案のうち、酒、たばこ、郵便料金、防衛庁設置法等、国民の反対する法案のみを先に提出をして、生活関連等、国民の要望する法案の提出を後回しにする等、混乱の第二の原因をつくりました。 先ほども討論にありましたように、通常国会の会期延長と、今期臨時国会の会期延長とを通算すると、田中内閣当時の二百八十日を上回る、実に二百九十一日という空前絶後の会期であります。 われわれは、かかる空前絶後の長期国会をやってまで政権の延命を図ろうとするような三木内閣に対しては、国民の強い不信のあることをつけ加えて、反対討論といたします。
○田澤委員長 各党の意見が一致いたしませんので、採決いたします。(発言する者多し) 会期を十一月二十五日から十二月二十日まで二十六日間延長すべきものと、議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
○田澤委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。(発言する者多し) なお、本件につきましては、先ほどの常任委員長会議におきましても、会期を十一月二十五日から十二月二十日まで二十六日間延長すべきものと答申するに決しております。 また、議長は参議院議長と協議いたされました。 本件は、本日の本会議において議長からお諮りいたします。 なお、本件について、自由民主党の愛野興一郎君、日本共産党・革新共同の東中光雄君、民社党の小沢貞孝君から、討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 また、本件の採決は起立をもって行います。 —————————————
○田澤委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○藤野事務総長 まず、議長から、会期延長の件をお諮りいたします。 次いで、討論は、印刷物のとおり、共産党東中さんの反対討論、自民党愛野さんの賛成討論、民社党小沢さんの反対討論の順序で行います。討論時間は十分以内でございます。 以上でございます。
○田澤委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。 —————————————
○田澤委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時十二分散会