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76回国会衆議院1975/09/11

議院運営委員会 第1号

発言数
28
登壇者
7
会派数
5
開催日
1975/09/11

会議録

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 これより会議を開きます。  第七十六回臨時国会は本日召集されました。  これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。  まず、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。  本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましては、今臨時会の会期を、本日から十一月二十四日まで七十五日間とすべきものと答申するに決した次第であります。  なお、議長は、参議院議長と協議いたされました。  この際、本件について御協議を願います。  小渕恵三君。

小渕恵三自由民主党

○小渕委員 自由民主党といたしましては、ただいまお話にありました、今臨時国会の会期につきましては、七十五日間とするに賛成の意を表します。  現下、政治経済情勢まことに厳しい折でございます。この臨時国会、開かれました以上は、その現下の不況を打開するための諸施策を実施するため、また、最近起こっております災害に対しましての対策、また、過ぐる通常国会におきまして成立を見なかった諸法案の処理、さらにまた、補正予算の審議等行われなければならないかと存じます。したがいまして、今国会は、そうした山積する問題を国会として処理いたすために、ただいま御提案のありました七十五日間は、十分必要とするものと考えております。よって、わが自民党といたしましては、七十五日間に賛成いたします。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 藤田高敏君。

藤田高敏日本社会党

○藤田委員 私ども社会党は、この七十五日の会期に反対をいたします。  その理由は、もうすでに理事会でも再三主張してまいりましたし、本日の本会議においても具体的に主張をする予定にいたしておりますが、今度の国会は、補正予算案を提示してこの臨時国会を開くべきである。にもかかわらず、いまだに補正予算案が提示されないばかりか、政府・与党の見解を聞きましても、十月以降にならなければ予算案が提示できない。加えて、この補正予算案に関連をする不況対策の問題につきましても、先ほどあのような御意見がありましたけれども、不況対策それ自体についての内容についても具体的な明示がない。こういう審議する中身について、その内容さえ不明確な段階において、会期を何日にすることが適当であるか、そういう判断の材料も基準もない。この七十五日間というものはまさに腰だめ的な、不見識な会期の決定でありまして、社会党としては賛成できない。したがって反対であります。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 東中光雄君。

東中光雄日本共産党・革新共同

○東中委員 現在、非常に、かつてないような経済的な危機にあります。そういう中で開かれる今度の臨時国会は、不況対策を含めて十分に財政的な裏づけのある審議、さらにまた、日米会談に基づいての安全保障の問題あるいは日韓間の問題こういった問題についての審議をすべきだと私たちは考えています。しかし、私たちの反対にもかかわらず、非常に早期にこの臨時国会が開かれた。補正予算もまだ確定していない、内容もその提出の時期も確定していないままで、七十五日という非常に大幅な会期を設定するということは、結局、前国会で国民世論のもとに廃案になった値上げ三法案をどうしても今国会で通そうという意図を持っておるものと言わざるを得ません。  そういった立場から、七十五日の会期には反対であります。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 大久保直彦君。

大久保直彦公明党

○大久保(直)委員 政府・与党が提案する七十五日の会期につきましては、明らかに前国会の積み残し法案である値上げ三法案を今国会において成立させようという企てを持つものと判断をいたしております。そういう意味において、世上うわさされているいわゆる二段階ロケット方式の国会運営のための七十五日会期には反対をいたします。  わが党は、かねてより、補正予算の提出を待って速やかに国民生活安定のための国会を開会すべきであるということを申しておりましたが、今日、補正予算の編成もいまだできず、第四次不況対策の骨子もまだ決まらない現状下にあって、政府が一方的に国会を召集することもきわめて遺憾な事態であると思いますし、それに便乗して七十五日という内容のきわめて不明確な会期をここに強行せんとすることは、断じて承服できないことであり、反対でございます。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 小沢貞孝君。

小沢貞孝民社党

○小沢(貞)委員 結論的には、七十五日に反対であります。  この国会は、前回からの積み残しのたくさんの法案、それからこの間議決したばかりのことしの予算二十一兆のうち、伝えられるところによると、四兆から五兆歳入欠陥があるということになれば、これらを審議するということになると、これは臨時国会といえども、私は、通常国会的な性格を持つ臨時国会ではないか、こういうように考えます。加うるに、不況対策、内外の諸情勢等を考えると、率直に言って相当の期間が必要だ、こういうことは率直に認めざるを得ません。  そういうことから、私の方から七十日という案を実は提起したわけであります。というのは、技術的なことですが、十一月二十四日の会期末が、二十二日が土曜日、二十三、二十四日が連休、こういうような点を考慮すれば、まあ切りのいいところで、七十日がちょうど意見の一致するところではなかろうか、こう提起したにもかかわらず、認められなかったので、反対をいたします。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 各党から御意見を承りましたが、各党の意見が一致しておりませんので、採決いたします。  今臨時国会の会期を本日から十一月二十四日まで七十五日間とすべきものと、議長に答申するに賛成の諸君の挙手を願います。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。  なお、本件は、本日の本会議で議長からお諮りいたしますが、本件につきまして、自由民主党の楢橋進君、日本社会党の山口鶴男君、日本共産党・革新共同の東中光雄君、公明党の大久保直彦君、民社党の小沢貞孝君から、討論の通告があります。  討論時間は、いずれも十分以内とするに御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本件の採決は、起立によって行います。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの八特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、各特別委員の各会派の割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、お手元の印刷物にありますとおりの四小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、各小委員の各会派の割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 また、民社党の委員の方には、従前どおり、各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。  なお、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同党の羽田孜君にお願いいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式は、明十二日午前十一時から行うこととし、また、式次第、式辞につきましては、お手元に配付の案のとおりといたしますので、御了承願います。     —————————————   開会式次第案  午前十時衆議院参議院の議長、副議長、常任委員長及び議員がその院に参集する。  午前十時三十分内閣総理大臣その他の国務大臣及び最高裁判所長官が参議院に参集する。  午前十時四十五分天皇陛下が国会議事堂にお着きになる。  次に天皇陛下が御休所に入られる。    衆議院議長が前行し、宮内庁長官その他の供奉員が随行する。  次に参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長、議員、内閣総理大臣その他の国務大臣及び最高裁判所長官が式場に入り所定の位置に着く。  次に天皇陛下が式場に入られ、お席に着かれる。    衆議院議長が前行し、宮内庁長官等が随行する。  次に衆議院議長が式辞を述べる。  次に天皇陛下からおことばを賜る。  次に衆議院議長がおことば書をお受けする。  次に天皇陛下が式場を出られ御休所に入られる。    参議院議長が前行し、宮内庁長官等が随行する。  次に一同が式場を出る。  次に天皇陛下がお帰りになる。    参議院議長が車寄まで前行し、宮内庁長官その他の供奉員が随行する。     …………………………………    第七十六回国会開会式式辞(案)   天皇陛下の御臨席をいただき、第七十六回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。  現下わが国をめぐる内外の諸情勢は、まことに重大であり、特に財政、経済等に関し、緊急に解決すべき幾多の問題があります。われわれは、この際、当面する重要問題に対処して、適切な施策を強力に推進し、もつて国民生活の安定をはからなければなりません。   ここに、開会式を行うにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もつて国民の委託にこたえようとするものであります。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

藤野重信事務総長

○藤野事務総長 まず、日程第一、議席の指定でございますが、議長からただいまの仮議席のとおり指定いたします、ということに相なります。  日程第二、会期の件でございますが、議長から、会期を七十五日間とすることにつきお諮りいたします。討論の通告がございます。討論の順序は、社会党の山口さん、自民党の楢橋さん、共産党の東中さん、公明党の大久保さん、民社党の小沢さんの順序で行います。採決は起立で行います。  次に、特別委員会の設置をお諮りいたします。全会一致でございます。  以上でございます。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 それでは、本日の本会議は、午後四時予鈴、午後四時十分から開会いたします。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十六日火曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。午後三時五十三分散会

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