内閣委員会 第5号
- 発言数
- 20 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1975/03/31
会議録
○委員長(加藤武徳君) それでは、ただいまから内閣委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告を申し上げます。 去る二十八日、遠藤要君、相沢武彦君が委員を辞任され、その補欠として戸塚進也君、太田淳夫君が選任されました。 また本日、八木一郎君が委員を辞任され、その補欠として望月邦夫君が選任されましたので御報告をいたします。 —————————————
○委員長(加藤武徳君) それでは、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 前回に引き続きこれより質疑を行います。 質問のおありの方は順次御発言を願います。
○片岡勝治君 今度のこの給与法は、人確法に基づく教職員の給与等の改善措置でありますけれども、この問題については、すでに今日までの委員会において各党からその内容についていろいろ質疑がありました。内容の不十分な点あるいは不均衡な諸点が指摘をされたわけでありますが、これらの点については、政府関係機関においても十分受け入れて、今後より一層の改善を図ることを私は強く希望するわけであります。 最後に、公立幼稚園教員の給与の取り扱いについてどのように考えておるのか、この点、関係者のお答えを願いたいと思います。
○政府委員(茨木広君) ただいま御質問ございました公立幼稚園の関係でございますが、公立幼稚園教員の給与の取り扱いの実態は、従来とも、国に準じているものと独自の運用をしているものとがございますが、今回の国の措置に対応する公立幼稚園教員の取り扱いは、地方公共団体の立場で御判断なされるものと思われますが、当方の考え方も今回お示ししてあることでもあり、国立大学付属の幼稚園の教員と中小学校教員との均衡上、特に必要と認められるものについては国に準じて取り扱われるものと考えております。
○片岡勝治君 次に、幼稚園教員に対し義務教育等教員の特別手当を支給することについて検討するのですか、どうですか。
○政府委員(茨木広君) 幼稚園教員の処遇を今後どうするかということについては、勧告説明文の中で、「今後における中・小学校教員と幼稚園教員の給与のあり方の関係については、検討する必要があると考えている。」と指摘してございますので、その中で吟味されるものと考えております。
○片岡勝治君 その最後の言葉ですけれども、吟味されることでございますということは、考えますというふうに理解してよろしゅうございますね。
○政府委員(茨木広君) 当然吟味されますので、その中でいろいろ考えていかなければならぬ問題でございます。
○委員長(加藤武徳君) いまの答弁をもう一回繰り返してください。
○政府委員(茨木広君) 吟味されますので、その中で当然その問題も考えて、どうするかということを決めていかなきゃいかぬ問題でございます。
○委員長(加藤武徳君) 他に御発言もないようでありますから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。——別に御発言もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(加藤武徳君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 ちょっと速記をとめてください。 〔速記中止〕
○委員長(加藤武徳君) 速記を起こしてください。 暫時休憩いたします。 午前十一時二十分休憩 —————・————— 午前十一時二十四分開会
○委員長(加藤武徳君) ただいまから委員会を再開いたします。 この際、片岡君から発言を求められていますので、これを許します。片岡君。
○片岡勝治君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、各党共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 まず附帯決議案を朗読いたします。 一般職の職員の給与に関する法律の一部を 改正する法律案に対する附帯決議(案) 今回の教育職員給与の改善については、いわ ゆる人材確保法の趣旨から必ずしも十分でなく 不均衡な点が認められる。よって、政府並びに 人事院は次の諸点につき十分考慮すべきであ る。 一、一般教諭について、一定の資格と教職経験 年数を勘案して一等級を適用できる途を開く こと。 二、産業教育手当、定時制通信教育手当受給者 に対して、義務教育等教員特別手当を支給す る途を講ずること。 三、学校事務職員に対しても、具体的実効を伴 う給与改善措置を検討すること。 右決議する。 附帯決議案の趣旨は、案文及び審査の過程で明らかでありますので、説明は省略させていただきます。 以上でございます。
○委員長(加藤武徳君) ただいま片岡君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(加藤武徳君) 全会一致と認めます。よって、片岡君提出の附帯決議案は、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定をいたしました。 ただいまの決議に対し、植木総務長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。植木総務長官。
○国務大臣(植木光教君) ただいまの附帯決議につきましては、給与制度上いろいろ問題もございますが、政府として検討してまいる所存でございます。
○委員長(加藤武徳君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤武徳君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。 それでは、これで休憩をいたし、午後一時再開いたします。 午前十一時二十八分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕