逓信委員会 第12号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1974/06/03
会議録
○委員長(川村清一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行ないます。 第四七号簡易郵便局法等改正に関する請願外二百七十九件。第一一〇二号一月二日、三日及び祝日の郵便配達廃止に関する請願。第二六二一号有線放送電話の制度改善に関する請願外百十四件。第一六三六号郵便料金の値上げ反対に関する請願。第三一二八号郵便物の滞貨解消に関する請願。第四五八六号郵政省の労務管理に関する請願外一件。第四八九三号郵便集配請負人の待遇改善に関する請願。 以上、四百一件を一括して議題といたします。
○森勝治君 請願の一一一六号に関し若干質問をしたいんです。 きょうは、所管の大臣はどうなされました。
○政府委員(三ツ林弥太郎君) 大臣は他に用務がございまして、そちらのほうに出ておりますので……
○森勝治君 外国ですか、国内ですか。
○政府委員(三ツ林弥太郎君) 国内であります。
○森勝治君 国内——きょう本会期の最終日になぜ来ないんですか。他の用務なんというのは、国会の用務より右に出ずるものはないんです、重要な要素を持っているのは。どこへ行かれたんです。近くおやめになる予定で、もうおいでにならぬのですか。——まあいいでしょう、次官お困りですから、質問をいたします。 この三一一六号というのは、郵便物の滞貨が著しいという指摘と同時に、郵政省の人事配置について新潟県議会で批判をしているんです。県議会の決議ですね、この文書は。地方の県議会で、郵政省の人的配置というものは適正でない、もっと時代に対応する配置をしなさい、そうして国民の郵便事業になってくださいということが決議されるということは、郵政行政にとってあまり名誉なことではないと私は思うのです。この点、私どもはかねてからこの人事配置等について鋭く指摘したとおり、地方議会でもこのようにたまりかねて指摘をして現状打破という請願を出してきた。この請願の内容は勧告でございますけれども、この意味するところは郵便行政に対する著しい不信の行動というものが新潟県議会の満場一致の請願になったものと私は思うのです。 したがって、過去十数年、郵政の労務におきましては、相互不信に端を発して、幾たびかわれわれがその改善方を勧告し、相互信頼を取り戻すということを口をすっぱくして説いておるにもかかわらず、このように地方議会から、これは新潟ばかりではございません、その他の議会からも指摘されておりますが、指摘されるいとうことに至りましては、いまこそ私はこの郵政の業務というものに対して抜本的に考え直すことは当然でありますが、時代に対応する郵便たらしめるためには、やはりこの指摘を待つまでもなく——私は実は恥ずかしい思いをしてこの請願の文書をいま読んだところです。 われわれは、何回、このことについて当局に反省を求め、善処を促してきたことでしょう。にもかかわらず当局がおやりにならないから、こういうふうに今度は新潟県議会その他からも指摘されるようになった。たとえば同じ請願の鹿児島県議会からも出された正月等の休暇の問題の中にもそれらしき指摘をされていることがあるわけです。したがって、今後、国民のための郵便事業たらしめるためには、何といっても地方の皆さんからも信頼の置かれるような事業に改善をしていかなきゃなりません。このことについて郵政省はいまこそ重大決意を持って当たるべきではないかと思うのであります。 きょうは、本来なら、所管の長であります大臣からただしたいんでありますが、大臣がおられません。やむなく政務次官でありますあなたに、私と同じ選挙区のあなたにお伺いすることは個人的に忍びないんでありますが、三ツ林−森という因果関係などというものはさておいて、日本の郵便事業を推進するという国民の期待にこたえる立場で私はあなたに大臣にかわってお答えいただきたいことをいま質問したわけですから、ひとつよろしくお答えをお願いいたします。
○政府委員(三ツ林弥太郎君) 森委員のお話はよく承知をいたしました。 御指摘のように、郵便物の滞貨という問題は、これはもう郵政行政上でもわれわれといたしましても最も重視を実はいたしておりますので、したがいまして今日の県議会の請願にありまするようなことにつきましても一そう努力をいたして解消につとめたい。もちろん処理意見等が出ておりますが、森委員が言わまれしたように最善の努力をいたしたい、かように考えております。
○森勝治君 ここで私が特にさらに指摘をしたいのは、この請願書の請願理由の中で「郵便物が急増しているにもかかわらず、物量に相応した人員の適正配置がなされていない」こういうふうに鋭く指摘しておるんですね。こういう点は、これはもう行政に対する批判は当然でありますが、私はこの辺に従来のからを脱し切れない郵政の痛いところをつかれたんではないかと思うのでありまして、この点も新しい角度からひとつ見直してもらいたい。
○政府委員(三ツ林弥太郎君) いまのお話のとおりに、ひとつ見直して努力をいたしたいと思います。
○委員長(川村清一君) これらの請願につきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしました結果、第三一一六号郵便物の滞貨解消に関する請願及び第四八九三号郵便集配請負人の待遇改善に関する請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付を要するものとし、他の三百九十九件の請願につきましては、その決定を留保することにいたしました。 理事会の申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川村清一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川村清一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(川村清一君) 継続調査要求に関する件についておはかりいたします。 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川村清一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川村清一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕
○委員長(川村清一君) 速記を起こしてください。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時四十六分散会 —————・—————