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72回国会衆議院1974/03/14

議院運営委員会 第16号

発言数
23
登壇者
7
会派数
5
開催日
1974/03/14

会議録

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用がありますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。  まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長並びに沖繩及び北方問題に関する特別委員長から、それぞれ委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。  派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 両件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 前回の議事日程第三に記載されました学校教育法の一部を改正する法律案は、去る十二日の理事会の決定により、本日の日程第十六として掲載いたしました。  本件につきまして、各党それぞれ御意見があるようでございますが、時間の関係もあり、討論は行なわないことといたしたいと存じますので、御了承願います。  この際、発言を許します。  山口鶴男君。

山口鶴男日本社会党

○山口(鶴)委員 日程第十六、学校教育法の一部を改正する法律案につきましては、私たちは、日程にのせるべきでない、委員会に差し戻すべきであるという主張を続けてまいりました。  それは、二回にわたる国対委員長会談の経過からいきましても、まさに国対委員長会談の経過を無視し、不当な採決であるといわなければなりません。したがいまして、このような日程を認めることは、わが党としては断じてできません。  さらに、本日、見ますと、十六も案件があるわけでございまして、参議院の総括質問の休憩中にこれが処理できるかどうかも、物理的に危ぶまれるわけであります。その場合におきましては、当然、時間内に処理すべき日程を処理し、処理できなかった日程は次回に回すということが、私は当然であろうと思います。  しかし、もし自民党の側が、この日程を本日の本会議で強行しようとするならば、わが党は、このような日程を認めることができないという立場から、そのときにおいては、本会議は欠席せざるを得ないということを、この際、申し上げておきたいと存じます。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 東中光雄君。

東中光雄日本共産党・革新共同

○東中委員 私たちも、この法案を本日の日程にのせることに反対であります。どうしてものせるということであれば、当然、法案についての討論を、わが党は山原健二郎君をして、討論に参加したい、こう考えています。  その理由は、前国会からのこの法案についての経緯があって、今国会の一月十九日の五党の国対委員長会談で、予算関連法案に先立ってゴリ押しするようなことはしないという申し合わせがあった。ところが、二月二十日の文教委員会で、審議が自由民主党によって強行されようとしたときに、五党の国対副委員長会談をやっておりました。自民党の国対副委員長は、それはやらせないという約束をされて、そして文教委員会に人を派遣されたわけであります。それにもかかわらず、一方的に強行審議をやった。問題は、審議を始める順序の問題であり、並行して予算関連法、特に学校現場における給食問題その他緊急の問題の質疑もあわせてやるということがいわれておったにもかかわらず、一方的に、国対委員長の話し合いも無視して、ゴリ押しされた。続いて二十二日に、同じく、その朝、国対副委員長、自由民主党の箕輪さんが、四党の国対副委員長に対して、ゴリ押しはしない、押えますという趣旨の約束をされた。それにもかかわらず、依然として強行された、こういう経過であります。それから審議はやられていない。社会党、共産党、公明党については、審議をやる機会がないままであった。しかも強行採決をやるようなことはしないということまで言っておられたのであります。とりわけ、五党国対副委員長会談がやられて、そこでは常識の線を守るということであった。議長も、常識の線は越しておる、逸脱しておるということを認めておられるのが、一昨日の段階における状態であります。  こういう状態ですから、まさに公党間の信義を無視した、そして同時に審議権を無視している、こういう結果になっています。だから、少なくとも委員会に差し戻して審議をやるか、本会議において討論をさせるのは当然のことであります。自民党のいまとっておられる態度というものは、信義に反する、約束に反する。そしてまた、議会制民主主義にとって、これは重大な問題だと考えています。   〔発言する者あり〕

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 御静粛に願います。

東中光雄日本共産党・革新共同

○東中委員 そういう点でありますので、私たちは討論を当然さすべきだ、時間がないんだったら、審議をあとに延ばせばいいわけであります。   〔発言する者あり〕

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 御静粛に願います。

東中光雄日本共産党・革新共同

○東中委員 審議をすること、討論をすること自身を、自民党の諸君はおそれておられるのかどうか知りませんけれども……   〔発言する者あり〕

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 御静粛に願います。

東中光雄日本共産党・革新共同

○東中委員 おそれていないんだったら、当然討論の機会を与えらるべきであると思うのであります。こうした討論も許さないというふうな態度は、断固抗議をします。  このことを強く要求して、本会議の討論を要求し続けるものであります。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 大久保直彦君。

大久保直彦公明党

○大久保(直)委員 日程第十六の法案につきましては、かねてから国対委員長間の申し合わせも受けて審議をしてきた問題でございますし、文教委員会における変則的な経緯もあり、本日の本会議に上程すべきでないと、いままで申し上げてまいりました。どうしても本日上程するということであれば、本会議において討論をさせるべきであると思います。もし時間的にその余裕がないということであるならば、次回の本会議に回すことも可能でありますので、公明党有島重武君の本案に対する反対討論が行なわれますよう、重ねて要求いたしておきます。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 小沢貞孝君。

小沢貞孝民社党

○小沢(貞)委員 わが民社党は、本会議において、受田新吉議員によって賛成討論をやりたい、こういう通告をしておきました。これを省略するということはたいへん不当なことであり、私たちは国対委員長会談で、予算関連を絶対に先にやれ、こういうような受け取り方をしておりません。むしろ委員会から上がってきたものが、本会議にかける日があまりにもおそ過ぎた、こういうように感じております。  議会主義を尊重する私たちは、特にまた、教育は国家の基本ですから、国民の合意によって進めらるべきものだ、こういうように考えて、委員会審議等も堂々やってまいりましたし、非常に重要な点で、わが党提案、自民党も一緒に提案をしていただいて、修正ができたわけであります。  この意のあるところを、本会議を通じて、国民の前に明らかにしなければならない、こう感じておったわけでありますが、討論省略はまことに不当であって、反対であります。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 海部俊樹君。

海部俊樹自由民主党

○海部委員 本日の日程第十六に学校教育法の一部を改正する法律案の日程がのっておりますことは、自由民主党としてはきわめて不本意でありますけれども、諸般の事情によりやむを得ないので、委員長の提案どおり了承をいたします。  本日の本会議においては、他の十五案件と同じように、討論を抜きにして、議題として成立させてくださいますように、自由民主党は意思表示をいたしておきます。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

藤野重信事務総長

○藤野事務総長 まず、日程第一は、野原社会労働委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。  日程第二は、伊能地方行政委員長の御報告がございまして、これも全会一致でございます。  次に、日程第三、安倍大蔵委員長の御報告がございまして、全会一致でございますが、日本共産党・革新共同は棄権でございます。  次に、日程第四、第五を一括して議題といたしまして、三池運輸委員長の御報告がございます。採決は、それぞれ別にいたしまして、日程第四のほうは、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党が反対でございます。それから、日程第五のほうは全会一致でございますが、日本共産党・革新共同は棄権でございます。  次に、日程第六、第七を一括いたしまして、木村外務委員長の御報告がございまして、採決は一括いたします。全会一致でございます。  次に、日程第八は、浜野商工委員長の御報告がございまして、全会一致でございます。  次に、日程第九、第十、第十一を一括いたしまして、徳安内閣委員長の御報告がございまして、採決も一括いたしまして、全会一致でございます。  次に、日程第十二、第十三、第十四を一括いたしまして、小平法務委員長の御報告がございます。採決も一括でございまして、反対は、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党でございます。  次に、日程第十五、廣瀬逓信委員長の御報告がございまして、全会一致でございますが、日本共産党・革新共同は棄権でございます。  次に、日程第十六、稻葉文教委員長の御報告がございます。反対は、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党でございます。  以上でございます。

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 それでは、本日の本会議は、午前十一時五十分予鈴、正午から開会いたします。     —————————————

田澤吉郎自由民主党

○田澤委員長代理 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十一時四十七分散会

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