決算委員会 第2号
- 発言数
- 40 件
- 登壇者
- 14 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1973/02/13
会議録
○宇都宮委員長 これより会議を開きます。 昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、裁判所所管、会計検査院所管、内閣所管、法務省所管、外務省所管、総理府所管中総理本府、警察庁、行政管理庁、北海道開発庁及び北海道東北開発公庫について審査を行ないます。 この際、おはかりいたします。 裁判所所管の審査に関し、国会法第七十二条の規定による最高裁判所長官の指定する代理者から出席説明する旨の要求がありました場合は、その承認に関する決定につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇都宮委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 それでは、順次概要説明を求めます。 まず、裁判所所管について概要説明を求めます。吉田最高裁判所事務総長。
○吉田最高裁判所長官代理者 昭和四十五年度の裁判所の決算の概要について説明いたします。 昭和四十五年度裁判所所管の歳出予算額は四百八十八億九千四百八十一万円でありましたが、この予算決定後さらに三十五億五千八百六十五万円余増加し、合計五百二十四億五千三百四十六万円余が昭和四十五年度歳出予算の現額であります。 右増加額は、予算補正追加額三十四億千三百八十九万円余、大蔵省所管から移しかえを受けた金額三億五千三百三十二万円余、昭和四十四年度から繰り越した金額一億四千二百八十八万円余、予備費使用額二千九百万円の増加額と、予算補正修正減少額三億八千四十五万円余であります。 昭和四十五年度裁判所所管の支出済み歳出額は五百二十億六千六百八十九万円余でありまして、これと歳出予算現額との差額三億八千六百五十七万円余が不用となった金額であります。 この不用額の内訳は、裁判所職員の俸給手当等の人件費三億二千八百六十九万円余とその他の経費五千七百八十七万円余とであります。 次に、昭和四十五年度裁判所主管の歳入予算額は二億六千二百六十一万円余でありまして、昭和四十五年度の収納済み歳入額は五億七千百十八万円余であります。 この収納済み歳入額は、右の歳入予算額に対し三億八百五十六万円余の増加となっております。 この増加額は、宿舎等敷地の交換による交換差金等の収納があったこと、並びに保釈保証金の没取等の増加及び相続財産で相続人不存在のため国庫帰属となった収入金等の増加がおもなものであります。 以上が昭和四十五年度裁判所の決算の概要であります。 よろしく御審議のほどをお願いいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局より検査の概要説明を求めます。柴崎会計検査院第二局長。
○柴崎会計検査院説明員 検査の結果の御説明を申し上げます。 昭和四十五年度裁判所の決算につきまして検査いたしました結果は、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、御説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院所管について概要説明を求めます。白木会計検査院長。
○白木会計検査院長 昭和四十五年度会計検査院所管一般会計歳入歳出決算の大要を説明申し上げます。 会計検査院主管の歳入につきましては、予算額三百五十三万余円に対しまして、収納済み歳入額は三百九十万余円であり、差し引き三十七万余円の増加となっております。 収納済み歳入額のおもなものは、公務員宿舎貸し付け料等の国有財産貸し付け収入三百五十八万余円であります。 次に、会計検査院所管の歳出につきましては、当初予算額二十三億一千四百二十一万余円に補正予算額一億二千七十万余円を加えた予算現額二十四億三千四百九十一万余円に対しまして、支出済み歳出額は二十三億七千八百七十一万余円、翌年度繰り越し額は四千二百三十三万余円でありますので、その差額一千三百八十六万余円を不用額といたしました。 支出済み歳出額のうちおもなものは、人件費十九億九千五百二十八万余円、検査旅費一億五千九百四十五万余円、施設整備費一億九百四十九万余円となっております。 以上、はなはだ簡単でございますが、会計検査院所管の昭和四十五年度一般会計歳入歳出決算について説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願いいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。服部会計検査院第一局長。
○服部会計検査院説明員 昭和四十五年度会計検査院の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 以上、簡単ですが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、内閣所管について概要説明を求めます。山下内閣官房副長官。
○山下(元)政府委員 昭和四十五年度における内閣所管の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 内閣所管の昭和四十五年度歳出予算現額は三十二億七千九百五十万円余でありまして、支出済み歳出額は三十一億八千百一万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、九千八百四十八万円余の差額を生じますが、これは人件費等を要することが少なかったため不用となったものであります。 以上をもちまして、決算の概要説明を終わります。 何とぞよろしく御審議のほどお願いをいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。服部会計検査院第一局長。
○服部会計検査院説明員 昭和四十五年度内閣の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 以上、簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、法務省所管について概要説明を求めます。田中法務大臣。
○田中国務大臣 昭和四十五年度法務省所管一般会計歳入歳出決算の大要を御説明申し上げます。 法務省主管の歳入につきましては、歳入予算額は二百九十四億二千百二十七万円余であります。 これに対しまして、収納済み歳入額は三百二十三億五千六百八十万円余であり、予算額に比べまして二十九億三千五百五十三万円余の増加となっております。 この増加しましたおもなものは、罰金及び科料の二十二億一千百十万円余、刑務所作業収入の六億二千九百二十万円余等でございます。 次に法務省所管の歳出につきましては、当初予算額は九百四十九億七千二百七十八万円余であります。これに予算補正追加額四十七億五千三百十四万円余、予算補正修正減少額九億六千八十一万円余、前年度からの繰り越し額二億八千三十二万円余、予備費使用額二億四千六百七十九万円余、差し引き四十三億一千九百四十五万円余が増加されましたので、歳出予算現額は九百九十二億九千二百二十三万円余となっております。 これに対しまして、支出済み歳出額は九百八十二億七千五百二十五万円余であり、その差額は十億一千六百九十八万円余となっております。 この差額のうち、翌年度へ繰り越した額は四千九百十九万円余りであります。その不用額は九億六千七百七十八万円余となっております。 支出済み歳出額のうちおもなものは、外国人登録事務処理経費二億二千九百二万円余、登記事務等処理経費十六億九千六百四十万円余、検察事務処理経費九億九千五百八十六万円余、矯正施設における被収容者の収容、作業等に要する経費七十三億四千五百一万円余、補導援護経費十三億一千四百十三万円余、出入国審査及び被退去強制者の収容、送還等に要する経費一億五千三百二十五万円余、暴力主義的破壊活動団体等の調査に要する経費十一億八千二百八十一万円余、施設費四十一億五千七百三十二万円余となっております。 不用額となりましたおもな経費は、人件費、刑務所等被収容者の食糧費、被収容者の作業賞与金、都道府県警察実費弁償金及び保護関係の更生保護委託費であります。 以上をもって、昭和四十五年度の法務省所管一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げた次第でございます。 よろしく御審議を賜わりますようお願い申し上げます。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。柴崎会計検査院第二局長。
○柴崎会計検査院説明員 検査結果の御説明を申し上げます。 昭和四十五年度法務省の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、外務省所管について概要説明を求めます。大平外務大臣。
○大平国務大臣 昭和四十五年度外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 歳出予算現額は四百八十七億八千八百九十二万円余でありまして、支出済み歳出額は四百六十億六千八十二万円余、翌年度繰り越し額は十八億八千百三十七万円余、不用額は八億四千六百七十一万円余であります。 歳出予算現額の内訳は、歳出予算額四百四十四億四千六百二万円余、前年度繰り越し額十五億三千五百五十一万円余、予備費使用額、すなわちカンボジア難民救援費、パキスタン高潮災害救援費等に要した経費二十八億七百三十九万円余でありまして、前年度から繰り越したものの内訳は、各所新営関係費一億三千十三万円余、海外技術協力実施委託費九億五千九百四十五万円余、経済開発特別援助費三億九千六百六万円余、在外公館庁舎等施設費四千九百八十六万円であります。 支出済み歳出額のおもなるものは、科学技術振興のため国際原子力機関に対し同機関の憲章に基づく分担金及び拠出金として一億六千九百三十七万円余並びに国際連合その他各種国際機関に対する分担金等として三十五億五千五百五十万円余、また、貿易振興の一環としての啓発宣伝工作等の事業のため五億一千三百九十七万円余。 次に、経済協力の一環としての技術協力の実施につきましては、コロンボ計画等に基づく技術研修員千七百六十五名の受け入れ及び専門家二百六十名の派遣業務のほか海外技術訓練センターの設置、投資前基礎調査、日本青年海外協力隊派遣、医療協力、農業協力等の委託事業、アジアの開発途上国に対する経済開発特別援助及び国連開発計画等の多数国間経済技術協力のための拠出等に要した経費百九億八千百二万円余、さらに、移住振興につきましては、中南米等への移住者六百二十九名を送出及びこれを援護するため等の経費十九億四千三百九十万円余であります。 次に、翌年度繰り越し額について申し上げますと、財政法第十四条の三第一項の規定による明許繰り越しのものは十七億一千四百四十六万円余でありまして、その内訳は海外技術協力実施委託費九億七千七百四十八万円余、経済開発計画実施設計等委託費五千三百九十四万円余、経済開発特別援助費三億百六十六万円余、在外公館庁舎等施設費三億八千百三十六万円余、また、財政法第四十二条ただし書きの規定による事故繰り越しのものは一億六千六百九十一万円余でありまして、その内訳は、海外技術協力実施委託費二千万円、経済開発特別援助費一億四千六百九十一万円余であります。 不用額のおもなるものは、外務本省の項で招聘外国人滞在費を要することが少なかったこと、貿易振興及び経済技術協力費の項で経済開発特別援助費を要することが少なかったこと、移住振興費の項で移住者渡航費等交付金を要することが少なかったこと並びに在外公館の項では、職員諸手当を要することが少なかったこと等のためであります。 以上、昭和四十五年度外務省の決算について申し上げました。 何とぞよろしく御審議の上、御承認をお願いいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。服部会計検査院第一局長。
○服部会計検査院説明員 昭和四十五年度外務省の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、総理本府関係について概要説明を求めます。坪川総理府総務長官。
○坪川国務大臣 昭和四十五年度における総理府所管の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 総理府所管の昭和四十五年度歳出予算現額は一兆一千七百五十億六千二百八十八万円余でありまして、支出済み歳出額は一兆一千六百二十二億七千百二十三万円余であります。この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、百二十七億九千百六十五万円余の差額を生じます。この差額のうち、翌年度繰り越し額は百十一億二千九百九十二万円余であり、不用額は十六億六千百七十二万円余であります。 総理府所管の歳出決算のうち、警察庁、行政管理庁、北海道開発庁、防衛庁、経済企画庁及び科学技術庁については、各担当の大臣から御説明申し上げることになっておりますので、これを除く部局、すなわち総理本府、公正取引委員会、土地調整委員会、首都圏整備委員会、宮内庁及び沖繩・北方対策庁関係につき申し述べますと、歳出予算現額は三千二百八億九千三十六万円余でありまして、支出済み歳出額は三千百三十四億二千六百万円余であります。この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、七十四億六千四百三十六万円余の差額を生じます。この差額のうち、翌年度繰り越し額は六十六億七百三十三万円余であり、不用額は八億五千七百三万円余であります。 翌年度繰り越し額は、恩給費及び沖繩財政援助金でありまして、これは旧軍人遺族等恩給の軍歴の調査確認に不測の日数を要したこと等及び沖繩に対する財政援助事業において、相手側との交渉の関係、計画及び設計に関する諸条件、補償処理の困難並びに気象関係による工事遅延等のため年度内に支出を終わらなかったものであります。 また、不用額は、琉球政府に対する米穀の売り渡しが少なかったので、食糧管理特別会計へ繰り入れを要することが少なかったこと等のため生じたものであります。 以上をもって、決算の概要説明を終わります。 何とぞよろしく御審議のほどお願いいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。服部会計検査院第一局長。
○服部会計検査院説明員 昭和四十五年度総理府本府の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、警察庁について概要説明を求めます。高橋警察庁長官。
○高橋(幹)政府委員 昭和四十五年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 昭和四十五年度の歳出予算現額は四百四十五億五千二百七十九万円でありまして、支出済み歳出額は四百四十五億三千九百四十万円であります。 不用となった額は一千三百三十九万円でありまして、これは職員諸手当等の人件費を要することが少なかったためであります。 次に、支出済み歳出額のおもなる費途についてその大略を御説明申し上げますと、第一に、警察庁の経費として二百九十四億七百三十一万円を支出いたしました。これは警察庁自体の経費及び都道府県警察に要する経費のうち、警察法の規定に基づき国庫が支弁する経費として支出したものであります。 第二に、科学警察研究所の経費として二億四千七十万円を支出いたしました。これは科学捜査、防犯及び交通についての研究、調査等のための経費として支出したものであります。 第三に、皇宮警察本部の経費として十三億八千四百四十万円を支出いたしました。これは皇宮警察の職員の給与その他皇居の警備、行幸啓の警衛等のための経費として支出したものであります。 第四に、警察施設整備の経費として二十億七千七百九十万円を支出いたしました。これは警察庁関係の施設を整備するための経費として支出したものであります。 第五に、都道府県警察費の補助として百十四億一千八百三十一万円を支出いたしました。これは警察法に定めるところにより、都道府県警察に要する経費の一部を補助する経費として支出したものであります。 第六に、他省庁から移しかえをして支出した経費は、科学技術庁から放射線利用に関する経費として六百六十六万円、大蔵本省から科学的財務管理方法導入準備調査費として四百十三万円を支出したものであります。 以上、警察庁関係の決算について御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議のほどお願いいたします。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。柴崎会計検査院第二局長。
○柴崎会計検査院説明員 検査結果の御説明を申し上げます。 昭和四十五年度警察庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、行政管理庁について概要説明を求めます。福田行政管理庁長官。
○福田国務大臣 昭和四十五年度における行政管理庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 行政管理庁の歳出予算現額は五十六億一千二百七十九万円余でありまして、支出済み歳出額は五十五億九千六百七万円余、不用額は一千六百七十二万円余であります。 支出済み歳出額の内訳は、人件費二十五億一千九百二万円余、事務費等三億七千三百九十万円余、統計調査事務地方公共団体委託費二十七億三百十四万円余であります。 不用額を生じましたおもな理由は、職員俸給等の人件費を要することが少なかったこと等のためであります。 以上をもちまして、行政管理庁関係歳出決算の概要説明を終わります。 何とぞよろしく御審査をお願い申し上げます。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。服部会計検査院第一局長。
○服部会計検査院説明員 昭和四十五年度行政管理庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、北海道開発庁について概要説明を求めます。江崎北海道開発庁長官。
○江崎国務大臣 昭和四十五年度における北海道開発庁の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 北海道開発庁は、北海道総合開発計画について調査、立案し、及びこれに基づく事業の実施に関する事務の調整、推進を主たる任務としております。 昭和四十五年度は、昭和三十八年度を初年度とする第二期北海道総合開発計画の最終年度に当たりますが、この間、計画に基づく諸施策を積極的に推進してまいりまして、おおむね所期の目標を達成し得たものと考えております。 当庁に計上されている経費は、北海道開発計画費及び一般行政費等並びに北海道開発事業費でありますが、このうち、開発事業費につきましては、総合開発の効果的な推進を期するため一括計上されているものでありまして、治山治水対策、道路整備、港湾空港整備、農業基盤整備等の事業費であります。 昭和四十五年度の当初歳出予算額は千七百九十五億七千六十五万円でありましたが、これに予算補正追加額一億五千三百九十八万円余、予算補正修正減少額四千二百八十一万円余、予算移しかえ増加額三百四十五万円余、予算移しかえ減少額五百四十二億九千八百四十二万円余、予備費使用額四億六千二百四十四万円余を増減いたしますと、昭和四十五年度歳出予算現額は千二百五十八億四千九百二十九万円余となります。 この歳出予算現額に対して、支出済み歳出額は千二百五十八億四千七百五十三万円余でありまして、その差額百七十六万円余は不用額であります。 開発事業費の執行にあたりましては、関係各省所管の一般会計へ移しかえまたは特別会計へ繰り入れの措置を講じ、直轄事業につきましては北海道開発局が、補助事業につきましては道、市町村等が実施に当たっているものでありますが、各省所管別に移しかえ及び繰り入れの状況を申し上げますと、移しかえた額は、厚生省所管へ千五百九十二万円、農林省所管へ四百五十五億九千七百二十二万円余、運輸省所管へ八千百万円、建設省所管へ八十六億四百二十八万余円、合計五百四十二億九千八百四十二万円余であります。 また、特別会計への繰り入れとして支出した額は、農林省所管の国有林野事業特別会計へ二十三億六千四百万円、運輸省所管の港湾整備特別会計へ九十一億二千五百一万円、空港整備特別会計へ八億四千七百六十六万円余、建設省所管の治水特別会計へ二百十七億五千七百四十四万円余、道路整備特別会計へ七百三十六億三千四百六十三万円余、合計千七十七億二千八百七十五万円余であります。 次に、その他のおもな経費の支出につきましては、北海道開発計画費で一億三千五百七十九万円余、北海道開発庁の一般行政費で三十二億七千七百九十八万円余、北海道開発事業の各工事諸費で百四十三億八千二百三十万円余、北海道開発事業指導監督費で三億千九百二十三万円余であります。 以上、北海道開発庁の決算の概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○宇都宮委員長 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。桜木会計検査院第三局長。
○桜木会計検査院説明員 昭和四十五年度北海道開発庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。 簡単でございますが、説明を終わります。
○宇都宮委員長 次に、北海道東北開発公庫当局から資金計画、事業計画等について説明を求めます。吉田北海道東北開発公庫総裁。
○吉田説明員 北海道東北開発公庫の昭和四十五年度決算について概要を御説明申し上げます。 当公庫の昭和四十五年度における事業計画は、政府出資金五億円、政府借り入れ金九十億円、債券発行二百八十五億円及び自己資金百四十億円を加えた五百二十億円を原資として、五億円の出資と五百十五億円の融資を行なう予定でありましたが、出融資の実績は左記のとおりとなりました。 融資予定五百十五億円、実績五百十二億一千六百万円、出資五億円の予定、実績七億八千四百万円、計予定、実績とも五百二十億円でございます。 なお、原資調達のうち、政府出資金五億円、政府借り入れ金五十億円は予定どおり実行されましたが、債券発行額は郵政省簡保資金の金繰りの都合等から政府保証債券のうち二十八億円が政府引き受け債券へ振りかえられました。 政府保証債券、当初計画百九十億円、実績百六十二億円、政府引き受け債券、当初計画九十五億円、実績百二十三億円、計当初計画、実績ともに二百八十五億円でございます。 次に、年度中の出融資状況を業種別に見ますと、北海道では地下鉱物資源の開発利用工業(金属鉱物の採掘・製錬業・窯業土石製品製造業)、電力業、森林資源利用工業(紙・パルプ工業)・産業基盤整備事業(土地造成事業、水運業、地方鉄道・道路運送事業)等が、東北では、化学工業、森林資源利用工業(紙・パルプ工業)、地下鉱物資源の開発利用工業(金属鉱物の採掘・製錬業・窯業土石製品製造業)、機械製造業等が中心となっております。 この年度の決算は、貸し付け金利息収入等の益金総額が百六十五億七千三百七万円余となり、これに対し支払い利息、事務費等の損金総額は百四十九億八千八百八十一万円余で、差し引き、諸償却引き当て金繰り入れ前で十五億八千四百二十六万円余の利益を生じました。 この引き当て金繰り入れ前利益から固定資産減価償却引き当て金へ二千六百八十三万円余を、また滞貸償却引き当て金へ十五億二千三百七十三万円余をそれぞれ繰り入れた後残額三千三百七十億円余は純利益金として国庫に納付しました。 かくいたしまして、昭和四十五年度末における資産、負債の状況は、貸し付け金残高一千八百七十六億七千百八十六万円余、出資金二十三億九千九百五十万円となり、これに対しまして、政府出資金七十五億円、政府借り入れ金残高二百五十四億六千八百六十六万円余、債券発行残高一千四百九十八億三千万円、滞貸償却引き当て金残高百十二億六千三十一万円余となりました。 以上、昭和四十五年度北海道東北開発公庫の決算概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願いいたします。 ちょっと数字の訂正をさせていただきます。 お配りいたしました書類に修正されておりますと思いますが、読み違えましたので、改めさせていただきます。 二ページにあります「政府借入金九十億円」を五十億円と読み誤りましたので、「九十億円」と御訂正願います。 それから五ページ目の最後から二番目の行でございますが、「それぞれ繰り入れたのち残額三千三百七十億円」と申しましたが、七十万円の間違いでございます。恐縮でございますが、訂正させていただきます。
○宇都宮委員長 これにて説明聴取を終わります。 次回は公報をもってお知らせいたすこととし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十六分散会