議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1973/01/26
会議録
○森下小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。 本日は、昭和四十八年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。 ————————————— 昭和四十八年度国立国会図書館予定経費要求書 —————————————
○森下小委員長 まず、宮坂図書館長の説明を求めます。
○宮坂国立国会図書館長 図書館長の宮坂でございます。よろしくお願いいたします。 国立国会図書館の昭和四十八年度歳出予算要求につきまして御説明申し上げます。 まず、昭和四十八年度予定経費要求の総額は、二十九億四千五百六十二万五千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億六千一百六十八万円の増額と相なっております。 次に、要求額のおもなものについての概略を予算要求額事項別表によって御説明申し上げます。 第一に、管理運営に必要な経費でありますが、その総額は二十七億九千九百七万四千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億四千九百十九万八千円の増額となっております。このうち、人に伴う経費の増加のおもなものは、職員の給与改定、諸手当の改善に伴う経費でありますが、二億一千七十四万四千円を増額し、総額二十一億一千九百九十五万九千円と相なります。 次に、立法調査業務を充実するために必要な経費は、三千七百六十七万五千円でございまして、前年度予算額と比較いたしますと、一千二百八万七千円の増額と相なっております。 図書館資料の収集、整理及び利用に必要な経費は、五千七百九十五万一千円を増額いたしまして、総額は二億九千百四十五万円と相なります。このうち、図書購入費は、二千百四十四万八千円を増額いたしまして、総額は一億二千七百九十一万三千円と相なり、納入出版物代償交付金は、一千三百七十四万五千円を増額いたしまして、総額三千六百五十一万四千円と相なります。 目録書誌等の印刷費は、一千四百八十万三千円を増額いたし、六千三百七十五万五千円と相なります。その他、職員を在外研究員として派遣するための外国旅費に一名を追加いたしまして、二名分を計上いたしましたほか、資料のマイクロ化、製本業務、印刷カードの作成等の業務に要する経費の増額も計上いたしております。 図書館業務の機械化に必要な経費は、三千九百四十四万三千円を増額いたし、総額一億五千三百十一万二千円と相なります。これは、電子計算機、漢字処理機等の借料と業務実施に要する庁費でございます。 第二、科学技術関係資料購入に必要な経費は、二千六百七十五万四千円を増額いたしまして、総額一億三千三百七十七万一千円と相なります。 第三に、国立国会図書館の施設整備に必要な経費は、一千四百二十七万二千円を減額いたしまして、総額一千二百七十八万円と相なります。これは、当館敷地内の造園に要する経費でございますが、減額は、敷地境界の外さく取りつけ及び在来書庫の照明設備工事の竣工に伴うものでございます。 以上、当館の昭和四十八年度歳出予算要求の概略について、御説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○森下小委員長 ただいまの図書館長の説明に対しご質問はございませんか。
○山口(鶴)小委員 簡単に一言だけ申し上げます。 先ほどの庶務小委員会で申し上げたことと同じ趣旨ですが、行(二)職員をすみやかに行(一)に移行させること、行(二)を撤廃することは、かねがねわが党の主張でありまして、すみやかにその実施をいただくようにに要請をいたします。 また、職員の給与の頭打ち是正等の問題につきましても、あわせて努力をいただくように要請をいたしておきます。
○宮坂国立国会図書館長 ただいまの件につきましては、衆議院のほうともよく相談いたしまして善処いたしたいと思います。
○東中小委員 要望だけしておきたいと思いますが、国会図書館でありますので、特にわれわれ野党ですけれども、そういう面での立法調査業務をさらに充実する方向を強めてほしいということと、それから全国の図書館の中央図書館ですから、聞きますと、人文科学系の書籍は少ないのではないかというような批判も出ておりますし、行政庁が出しておる資料が全部入ってきておるわけでもないような面もあるように聞いておりますので、そういった面での書籍の充実、それからもう一つは、アメリカに持っていっておる戦前の資料、いま防衛庁関係だけが若干返ってきたというような問題もあるようですが、この問題も、やはり国会図書館に持ち帰って公開できるような方法を早急にやってほしい、こういった要望だけ申し上げておきたいと思います。
○森下小委員長 ほかに御質問ございませんか。——それでは、昭和四十八年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
○森下小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から報告いたしますので、御了承を願います。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時三十二分散会 ————◇—————