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71回国会衆議院1972/12/25

議院運営委員会 第2号

発言数
32
登壇者
7
会派数
5
開催日
1972/12/25

会議録

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事の補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておるのでありますが、本日、理事三原朝雄君、山村新治郎君及び塩川正十郎君が委員を辞任されました。よって、後任の理事に       加藤 六月君    森下 元晴君       浜田 幸一君を指名いたしましたので、御了承願います。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十四常任委員の選任は、本日の本会議において、議長より、各会派から申し出のとおり指名いたします。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、比例配分の問題については、各党の意見が一致するに至っておりませんので、この際、各党から簡単に意見の開陳をお願いいたします。  山口鶴男君。

山口鶴男日本社会党

○山口(鶴)委員 わが党は以前から、国会の運営については十分話し合いで行なうことが望ましい、それを形にあらわす意味で、常任委員長は比例配分すべきであるということを強く要求してまいりました。また、当議運委員会内に設けられております国会法改正等に関する小委員会等の論議の際にも、そのことは強く主張いたしまして、与党側におきましても、精神的な意味ではだいぶ御理解も進んでおったと私どもは判断をいたしておりました。  今回の総選挙におきまして、先国会におきましては与野党の差が約百二十ございましたのが、今国会は与野党の差わずか七十七であります。そういった新しい国会の分野等を考えましたときに、わが党は、かねがね主張してまいりました常任委員長の比例配分をいまこそ断行すべきときに来ておる、かように判断をいたしまして、わが党といたしましては、この問題を終始強く主張してまいったところであります。  しかるに、与党の側におきましては、依然として従来の誤った態度を改めることなく、常任委員長を独占したい、かような意向を示してまいりましたことは、きわめて遺憾なことといわなければなりません。  したがいまして、わが党としては、比例配分を行なった場合に当然野党側に参ります常任委員長のポスト、社会党四、共産党一、公明党一、民社党一、計七つのポストにつきましては、与党側に反省を求める意味におきましても、堂々本会議においてその選挙を行なうべきであるということを考え、野党の各党ともおはかりをいたしてまいったところであります。  ところが、野党側におきましては、それぞれ党独自の御主張もありまして、完全に足並みをそろえるということにはまいりませんでした。したがいまして、わが党としては、この際、本来であるならば社会党に割り当てらるべき四ポスト、これについての選挙を要求いたしたいと存じます。  具体的にどの委員会の選挙を要求するかということにつきましては、四十名委員会の特に重要な委員会の委員長、具体的に申しますならば、農林、大蔵、商工、社労、この四つの常任委員長につきましては、本会議における選挙を要求をいたす次第であります。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 寺前巖君。

寺前巖日本共産党・革新共同

○寺前委員 各派協議会なりあるいは議運の理事会ですでに述べてきたところでございますが、最近数年来の国会運営を見ても、国会の中には、強行採決なりあるいはまた少数派の意見を必ずしも尊重しないという問題、あるいは野党が提起しているところの法案などについて全面的に検討されないというふうに、国会が、私たちの立場から言うならば、国権の最高機関として十分な運営がやられているというふうには必ずしも見るわけにいかない。こういう事態のもとにおいて、私どもは国会を民主的に運営していくという立場をとろうとするならば、現状においては、議長については自民党さん、副議長については社会党さん、そうして常任委員長については比例配分で出すのが、この前提の上に立つならば適切であるという意見を述べてきました。  特に自民党さんの中に、国会運営について責任政党としてやっていきたいという意見とか、あるいは選挙の結果われわれが支持されたんだから、委員長はおまかせ願いたいという意見がありました。これについては、国会運営については全政党が責任を持つということは当然でありますし、同時にまた、選挙の結果云々でもって委員長を占めるということは、国会の論議を一切抜きにしてよろしいということばにも通ずる性格を持つものでありまして、私どもはこういう意見を受け入れるわけにはいきません。したがいまして、ほんとうに国権の最高機関として国民の期待に沿うべき問題としては、すみやかに議長、副議長、常任委員長を総合的に統一的に話し合いで配分すべきものだという見解をとってきましたが、残念ながら自民党さんの受け入れるところとなりませんでした。  したがって私どもは、この前提がくずれた以上、このような前提を責任をもって保障する政党なり議員が委員長としての運営をすべきであるという立場に立って、すべての委員長を選挙でもって選んでいただきたいということを表明したいと思います。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 大久保直彦君。

大久保直彦公明党

○大久保(直)委員 わが党といたしましては、元来、国会の運営の真の民主化をはかるために、常任委員長のポストにつきましては、各党の議席に応じた比例配分にすべきである、こういう主張を続けてまいりました。今国会に臨むにあたりましても、このことを繰り返し与党に申し入れをしたわけでございますが、その申し入れが受け入れられないという前提に立ちまして、残された十五の常任委員会には、私どもとしましては候補をあげてこの常任委員長の選挙に臨みたい、こういう方針を持っております。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 塚本三郎君。

塚本三郎民社党

○塚本委員 民社党は、常任委員長は各議席の比例配分によって選ぶべきであるという主張を繰り返してまいりました。したがいまして、本日ただいまそのことが受け入れられないとするならば、野党の七つのポスト、社会党さんが要求せられた四つを含めて、野党に配分されるであろう七つの常任委員長について選挙することを要求いたします。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 中川一郎君。

中川一郎自由民主党

○中川(一)委員 自民党としては、比例配分について野党からいろいろ御意見がありましたが、賛成しかねる理由は、海部前理事から各派協議会で申し上げたとおりでございまして、比例配分には応じられないところでございます。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 それでは、各党の御意見が一致いたしませんので、本日の本会議において常任委員長の選挙を行なうことといたしますが、その方法につきましても、理事会で各党おのおのの御意見がありましたが、この際、大蔵委員長、社会労働委員長、農林水産委員長、商工委員長の四委員長の選挙は、議長の選挙の例により無名投票で行ない、また、内閣委員長外十常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長の指名によることとするに賛成の諸君の挙手を求めます。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、委員四十人よりなる災害対策特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策特別委員会、公害対策並びに環境保全特別委員会、物価問題等に関する特別委員会、交通安全対策特別委員会、沖繩及び北方問題に関する特別委員会の八特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本件につきましては、各派協議会において協議の際、日本共産党・革新共同から、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、公害対策並びに環境保全特別委員会及び物価問題等に関する特別委員会の委員の員数を四十名に増員されたいとの意見がありましたが、各党の意見の一致を見るに至りませんでしたので、従来どおり二十五名とすることになりました。  したがいまして、委員四十人よりなる災害対策特別委員の各会派割り当ては、自由民主党二十三人、日本社会党十人、日本共産党・革新共同三人、公明党二人、民社党二人となり、委員二十五人よりなる沖繩及び北方問題に関する特別委員の各会派割り当ては、理事会の協議により、特に自由民主党十四人、日本社会党六人、日本共産党・革新共同一人、公明党二人、民社党一人並びに無所属議員の瀬長亀次郎君といたしますので、御了承願います。  また、他の委員二十五人よりなる特別委員会の委員の各会派割り当ては、自由民主党十四人、日本社会党六人、日本共産党・革新共同二人、公明党二人、民社党一人となります。  なお、民社党より防衛常任委員会の設置の要求があり、各党よりそれぞれ意見の開陳がありましたが、各党の意見の一致を見るに至りませんでしたので、引き続き検討することとなりました。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、議事進行係についてでありますが、議事進行係を、浜田幸一君の後任として自由民主党の中山正暉君にお願いいたすことになりましたので、御了承願います。(拍手)     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、当委員会に、国会法改正等に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会及び庶務小委員会の四小委員会を設置することとし、各小委員の割り当ては、国会法改正等に関する小委員につきましては委員長及び理事を充てることとし、他の三小委員会の小委員につきましては、いずれも九人とし、その割り当ては、自由民主党五人、日本社会党二人、日本共産党・革新共同及び公明党はおのおの一人とするに御異議ありませんか。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、理事会の協議により、民社党の委員の方は、各小委員会にオブザーバーとして御出席願うこととなりましたので、御了承願います。  また、小委員及び小委員長の選任は、先例によりまして、委員長において指名することに御一任を願い、また、今会期中の小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて、事務総長の説明を求めます。

知野虎雄事務総長

○知野事務総長 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律第五条の規定によりまして、当委員会の議決によって決定することになっておりますが、現在、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党及び沖繩人民党から、それぞれ所定の届け出が参っておりますので、当委員会の認定をお願いいたしたいと思います。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党並びに沖繩人民党を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ありませんか。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

知野虎雄事務総長

○知野事務総長 まず、日程第一、最初に議長から、各会派の申し出のとおり常任委員の指名をいたします。  次に、日程第二に入りまして、大蔵委員長、社会労働委員長、農林水産委員長、商工委員長の順で、無名投票によって選挙をいたします。  それが終わりましたところで、他の常任委員長につきまして議長指名の動議が出まして、起立をもって採決をいたします。  それから、特別委員会の設置について、議長からおはかりをいたします。  以上でございます。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 それでは、本日の本会議は、午後二時予鈴、午後二時十分から開会いたします。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、事務局の人事承認の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。

知野虎雄事務総長

○知野事務総長 決算委員会専門員の池田孝道君から、一身上の都合により退職いたしたい旨の願い出がございましたので、同君の退職について御承認をお願いいたします。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありました事務局の人事承認の件は、これを承認するに御異議ありませんか。

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

海部俊樹自由民主党

○海部委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、明年一月十三日土曜日午後二時から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時五十四分散会

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