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69回国会衆議院1972/07/06

災害対策特別委員会 第1号

発言数
19
登壇者
4
会派数
2
開催日
1972/07/06

会議録

宇田國榮自由民主党

○宇田委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任せられますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。

天野光晴自由民主党

○天野(光)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、委員長に高田富之君を推薦いたしたいと思いますので、おはかりを願います。

宇田國榮自由民主党

○宇田委員 ただいまの天野光晴君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

宇田國榮自由民主党

○宇田委員 御異議なしと認めます。よって、高田富之君が委員長に当選されました。(拍手)  委員長高田富之君に本席を譲ります。   〔高田委員長、委員長席に着く〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度、私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  何とぞ委員各位の格別なる御協力、御支援をお願い申し上げます。(拍手)      ————◇—————

高田富之日本社会党

○高田委員長 これより理事の互選を行ないます。

天野光晴自由民主党

○天野(光)委員 理事はその数を人名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

高田富之日本社会党

○高田委員長 天野君の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       稻葉  修君    内海 英男君       小沢 一郎君    古内 広雄君       吉田  実君    米田 東吾君       和田 一郎君    小宮 武喜君 以上八名の方を指名いたします。  この際、暫時休憩いたします。    午後零時十三分休憩      ————◇—————    午後零時二十一分開議

高田富之日本社会党

○高田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  昭和四十七年六月上旬からの断続した豪雨による災害対策について調査を進めます。  まず、被害状況等について、政府当局から説明を聴取いたします。内閣総理大臣官房参事官杉岡浩君。

杉岡浩内閣総理大臣官房参事官

○杉岡説明員 昭和四十七年の六月の初旬から断続いたしました豪雨によります被害及び、特に昨日でございますが、高知県の土佐山田町で土砂くずれ等で起こりました災害等につきまして、経過を御報告申し上げます。  本年の場合、五月の初旬に沖繩地方につゆ入りいたしました。そして六月に入りまして九州からつゆになったわけでございますが、日本列島に停滞いたします梅雨前線に低気圧が入り込みまして、これを刺激し、各地に大きな被害をこうむらせております。  これにつきまして、六月の初旬からの被害につきまして御報告申し上げますが、初めに六月の六日から八日でございますが、西日本一帯に豪雨を降らせております。それから六月の十一日から十二日でございますが、九州の南部及び四国地方に豪雨がございまして、被害が出ております。それから六月の十七日、十八日でございますが、九州の南部に豪雨による被害が出ています。六月の二十二日から二十三日でございますが、九州それから中国地方の西部それから四国地方に、豪雨による被害が出ております。それから六月の二十六日、二十七日でございますが、九州それから四国地方でございますが、豪雨による被害が出ております。そして七月三日から今日までに至る集中豪雨によりまして、九州及び四国地方に大きな被害をもたらしております。  それの被害状況につきまして現在鋭意調査中でございますが、現在まで判明いたしました被害を御報告申し上げます。  お手元に、被害をまとめました、きょうの九時現在の被害状況がございますが、このおもなものを申し上げますと、死者が四十一名でございます。それから行くえ不明が五十五名、負傷者八十名、建物の全壊百十三戸半壊百四十一戸、それから床上浸水三千八百五十四、床下浸水三万二百六十六、それから道路の損壊八百五十七カ所、堤防決壊八十七カ所、がけくずれ千二百五十六カ所といった被害でございまして、次のページに、それぞれの施設につきまして現在まで判明いたしました被害額を集計いたしております。  公共土木施設でございますが、二百六十六億の被害でございます。それから農地等につきましては百三十億、それから農作物等の被害二十六億、おもな被害はそういったところでございますが、トータル四百六十二億程度の被害が現在判明いたしております。  この三日から降り続いております集中豪雨でございますが、三日九州地方、それから特に四日に入りまして四国の南部、高知県に大雨を降らせております。四日から五日までの雨量七百四十一ミリといった豪雨によりまして、高知県の土佐山田町繁藤地区でございますが、そこにがけくずれがございまして、消防団員がそこで一人行くえ不明になりまして、それを救出しようとして、消防団員あるいは地元の方々がそれの救出作業に当たりましたところ、またその次の大きな山くずれがございまして、現在判明いたしておりますところでは、死者が九名、行くえ不明が約五十名、家屋の損失でございますが約十戸、それから駅舎、それから列車でございますが、客車及び貨車がそれぞれ一両といった大きな被害が出たわけでございます。  それで、これにつきましては、昨日総理府におきまして、昨日の午後二時半でございますが、急遽中央防災会議の関係各省の局員会議を開きまして、とりあえずまず被害者の救出に当たるということで、警察あるいは消防庁あるいは自衛隊といった方々の救出作業の連絡を密にし、そしてその救出作業が効果的になるように措置いたしておるわけでございます。  その災害が起こるとともに地元では、県警本部におきましては直ちに対策本部を設けまして、機動隊百五十名を現地に派遣しております。それから自衛隊につきましても、高知地区の三〇二地区の部隊でございますが二十四名、それから香川県の善通寺の部隊でございますが約百名が、現地に急行いたしまして救出作業に当たっております。  また、関係各省でございますが、建設省におかれましては地すべり対策室長、災害査定官あるいは道路局の係官、あるいは農林省は林野庁の治山課長、それから厚生省は社会局の参事官、消防庁は消防課長、国鉄、運輸省関係は国鉄本社から、といった係官が昨日現地に急行いたしまして、被害の調査とともに救出作業等の指導に当たっておる次第でございます。  なお、この六月の秘めから現在に至るまでの災害救助の出たところでございますが、お手元の資料にありますように、災害救助は、いまのところ全部で六市町ということでございます。  なお、九時半現在、高知県の安芸市に災害救助法が適用されておるようでございます。  それから、災害対策本部は、この六月初旬からのあれにつきまして、鹿児島、長崎、福岡、佐賀、高知といった県及び関係市町村百四十六市町村が災害対策本部を設けまして、災害の応急対策に携わっておる次第でございます。  以上が、六月の初旬から現在に至る断続した豪雨によります被害の状況でございます。

高田富之日本社会党

○高田委員長 これにて政府当局からの説明は終わりました。     —————————————

高田富之日本社会党

○高田委員長 この際、おはかりいたします。  先ほどの理事会で協議いたしました結果、昭和四十七年六月上旬からの断続した豪雨による被害状況の調査のため、現地に委員を派遣することに決定いたしたのでありますが、理事会の決定どおり委員派遣の承認申請を行なうことに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。  つきましては、派遣地、派遣期間、時日、派遣委員の員数及びその人選並びに議長に対する承認申請手続等に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。      ————◇—————

高田富之日本社会党

○高田委員長 この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。  理事会の協議により、前国会どおり、本委員会に委員十名よりなる災害対策の基本問題に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、小委員及び小委員長は、委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  それでは、委員長において追って小委員及び小委員長を指名し、公報をもって御通知いたします。  なお、委員の異動等に伴う小委員及び小委員長の辞任及び補欠選任等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田富之日本社会党

○高田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時三十三分散会

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