交通安全対策特別委員会 第8号
- 発言数
- 31 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1972/06/16
会議録
○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対 策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨十五日川村清一君及び前川旦君が委員を辞任され、その補欠として中村波男君及び野上元君が選任されました。 また、本日、鬼丸勝之君が委員を辞任され、その補欠として橘直治君が選任されました。 —————————————
○委員長(藤原道子君) 次に、海上交通安全法案を議題といたします。 本案に対する質疑は終局しておりますが、先般の原田君の質疑に対し答弁漏れがございますので、政務次官から答弁があります。これを許します。佐藤政務次官。
○政府委員(佐藤孝行君) 先般の原田委員の質問に対して私の答弁が適切な答弁でなかったことをおわび申し上げたいと思います。 私の記憶からいうと、現在の海上の交通安全法で航路区域に指定される区域内で船舶のふくそうするために漁業が継続できない場合これは国が補償しなければならないのではなかろうか、こういう御指摘であったように記憶いたしております。当然、漁業法第三十九条にも該当する問題ですから、国の責任において補償すべきものと判断いたします。また、そのように努力する所存でございます。
○委員長(藤原道子君) よろしゅうございますか、原田君。 それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。 別に御発言もございませんければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより採決に入ります。 海上交通安全法案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(藤原道子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
○阿具根登君 私は、ただいま可決されました海上交通安全法案に対し、自民、社会、公明、民社共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 海上交通安全法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、左に掲げる諸点につき適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 記 一、経済の成長に伴い石油需要が今後とも増大する情勢にあることにかんがみ、臨海工場の計画的再配置並びに中継基地及びパイプライン網による原油輸送システムの整備をはかり、内海における船舶交通の輻輳を緩和すること。 二、前項の施策の進捗とあいまつて、トン数制限を実施する等超大型船舶の内海航行を規制する措置を講ずること。 三、将来、法指定航路における船舶交通の著しい輻輳により、いかにしても船舶の安全航行と漁業操業の調整がつけがたい場合には、適切な補償措置、代替漁場の提供等によつて国の責任において漁業者の生活権の保護をはかること。 四、海域の汚染、船舶交通の輻輳等により関係漁民が被る影響にかんがみ、内海漁業の保護及び振興をはかるための水産政策を強力に推進すること。 五、加害者不明の船舶、油等による漁業被害については、これを救済するための有効な制度の確立をはかること。 六、政省令の改廃あるいは施行にあたつては、関係者の意見を尊重するよう特に配慮すること。 右決議する。
○委員長(藤原道子君) ただいま阿具根君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行ないます。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(藤原道子君) 全会一致と認めます。よって、阿具根君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 丹羽運輸大臣からただいまの附帯決議に対し発言を求められておりますので、この際、これを許します。丹羽運輸大臣。
○国務大臣(丹羽喬四郎君) ただいま決議されました附帯事項の内容につきましては、その趣旨を十分尊重し、誠意をもって実施に当たる所存でございます。
○委員長(藤原道子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(藤原道子君) 次に、請願の審査を行ないます。 第二九五号ドライブイン等ドライバーの休憩所において酒類の提供を禁止する法律の制定に関する請願外百十九件を議題といたします。 本委員会に付託されております百二十件の請願について理事会で協議した結果、ドライブイン等ドライバーの休憩所において酒類の提供を禁止する法律の制定に関する請願第二九五号外八十一件の請願は、いずれも願意おおむね妥当と認め、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに意見が一致いたしました。 理事会の申し合わせどおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(藤原道子君) 次に、継続調査要求に関する件についておはかりいたします。 交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(藤原道子君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。 交通安全対策樹立に関する調査のため、閉会中委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤原道子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。 午後二時二十二分休憩 —————・————— 午後十時五十分開会 〔理事阿具根登君委員長席に着く〕
○理事(阿具根登君) ただいまから交通安全対策特別委員会を再開いたします。 藤原委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日 野上元君が委員を辞任され、その補欠として戸叶武君が選任されました。 —————————————
○理事(阿具根登君) 委員長辞任の件についておはかりいたします。 ただいま申し上げましたように、藤原委員長より委員長辞任の願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(阿具根登君) 御異議ないと認めます。 よって、辞任を許可することに決定いたしました。 —————————————
○理事(阿具根登君) これより委員長の補欠選任を行ないたいと思います。つきましては、選任の方法はいかがいたしましようか。
○二木謙吾君 私は委員長に戸叶武君を推薦することの動議を提出いたします。
○理事(阿具根登君) ただいまの二木君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(阿具根登君) 御異議ないと認めます。 よって、委員長に戸叶武君が選任されました。(拍手) ————————————— 〔戸叶武君委員長席に着く〕
○委員長(戸叶武君) はからずも委員長に御選出をいただきまして、たいへん光栄に存じると同時に、責任を感ずる次第であります。まことに微力でございますが、委員皆さま方の御協力をいただき、全力を尽くしてまいりたいと思いますので、何とぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。 では、前の委員長の藤原委員長のごあいさつをお願いいたします。(拍手)
○藤原道子君 長い間、至らぬ私に対しましてたいへん御協力をいただき、まことにありがとうございました。今回辞任をさしていただきまして、本委員会に委員として残らしていただきまして、皆さまとともに交通安全のために努力をいたしたいと思います。まことに御協力ありがとうございました。(拍手)
○委員長(戸叶武君) これにて散会いたします。 午後十時五十三分散会 —————・—————