議院運営委員会 第2号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1972/01/25
会議録
○田澤委員長 これより会議を開きます。 この際、船田議長から発言を求められております。船田議長。
○船田議長 今国会の冒頭、野党欠席のまま審議が行なわれたことは、議長としてまことに遺憾に存じますが、今後はさらに正常な国会運営に一段と努力いたしたいと存じます。
○田澤委員長 ただいまの議長の御発言に対して、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の四党を代表して、勝澤芳雄君から発言を求められております。これを許します。勝澤芳雄君。
○勝澤委員 野党四党を代表して、議長に一言申し上げたいと存じます。 昨年末の国会における自民党の単独審議による運営は、議会政治の上からまことに遺憾なことでありまして、いかなる理由があるにせよ、このような行為は許さるべきものではないと存じます。しかも、このような問題が起こる原因は、議長、副議長が党籍を持っているからでありまして、この際、副議長の辞任の経過をもあわせ考えるときに、また、参議院議長の例もあるように、党籍を離脱をして国会の公平な運営を期すべきだと存じまして、特に議長に要望いたしたいと存じます。議長のお考えをお聞きいたしたいと存じます。
○船田議長 ただいま勝澤理事から御発言の件につきましては、承りまして、議長としても一応検討いたしたいと存じます。 —————————————
○田澤委員長 この際、御報告申し上げます。 本日午後三時、荒舩副議長から辞表が提出されました。 つきましては、来たる二十九日の本会議において、副議長辞職の件をおはかりし、辞職が許可されましたならば、引き続き副議長の選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、理事会におきまして、来たる二十九日午前十一時から行なろこととし、式次第につきましては、従前の例によることに決定いたしましたので、御了承願います。 なお、式辞につきましては、各党理事に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、来たる二十九日の本会議において、内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣及び経済企画庁長官の演説をそれぞれ行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来たる一月三十一日及び二月一日の両日行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 この際、庶務小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。中川一郎君。 ————————————— 昭和四十七年度衆議院予定経費要求書 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○中川(一)委員 昭和四十七年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十七年度の衆議院予定経費要求額は、百四十四億三千九百四十三万六千円でありまして、これを前年度予算額百三十六億三千百十七万三千円に比較いたしますと、八億八百二十六万三千円の増加となっております。 その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百三十一億三千七百八十八万円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し七億九百二万円の増加となっております。そのうちおもなものは、立法事務費の月額八万円を十万円に改め、また、議会雑費の日額一千五百円を二千五百円に増額計上いたしております。 次に、委員派遣の旅費につきましては、沖繩の復帰に伴い必要な経費として五百七十二万七千円を計上いたしております。 なお、証人等の旅費につきましても、沖繩からの出頭に要する経費として八十六万七千円を計上いたしております。 次に、外国旅費につきましては、従来計上されていた沖繩派遣旅費を内国旅費に組みかえの上、新たに各国政治経済事情調査班の第二班として、一班分の増加を含め、九千五百三十三万九千円を計上いたしております。 次に、乗用自動車の更新でございますが、三十台分として二千七百万円を計上いたしております。 次に、国会参観人等に配布しておりますパンフレットの作成に要する広報経費につきましては、新たに英文用の経費をも含め五百九十三万円を計上いたしております。 なお、議員互助年金につきましては、基礎歳費月額十八万円の年金受給者の月額を二十四万円に改定することにいたしました。 また、このため、納付金は、現行の百分の六から〇・八増加して百分の六・八に改定することにいたしました。 次に、議員秘書につきましては、健康診断、表彰等に必要な厚生経費を増加して百九十六万四千円を計上いたしております。 なお、秘書は現在政府管掌健康保険に加入しておりますが、給付内容を改善するため、健康保険組合を設立することを検討しましたところ、既定の保険料で組合の運営が十分できることがわかりましたので、来年度発足を目途に鋭意準備を進めております。 次に、職員関係につきましては、国会特別手当、を〇・〇五カ月分増額して〇・八五月分といたしました。 また、行(二)職員の行(一)への移行は二十人といたし、行(二)職員の定数を六十人といたしました。 なお、必要な人員を確保するため、初任給等の関係もあり、行(二)職員の行(一)への移行は、これをもって一応打ち切りたいと思います。 次に、来たる一二月に開館を予定しております憲政記念館につきましては、通常の管理運営費と年二回開催する特別展示会の費用として、三千百七十四万四千円を計上いたしております。 第二は、衆議院の施設整備に必要な経費といたしまして十二億九千四百五十五万六千円を計上いたしております。このうちおもなものについて卑し上げますと、本館につきましては、委員室等の照明設備の改修を二年計画で行なう経費として四千九百七十七万円、昇降機のうち正玄関の三台を改修するため必要な経費として二千七百二十七万九千円、新たに傍聴人用の昇降機一台を設けるための経費として四千二百四十二万六千円、予算委員室その他のじゅうたんを取りかえるための経費として一千九百五十三万三千円を計上いたしております。 次に、第一議員会館の昇降機を増設する経費として五千百十二万円を計上いたしております。 次に、議員宿舎につきましては、本年度からの継続工事の九段宿舎の改築費として四十六年度国庫債務負担行為の歳出化額三億六千九百五十一万一千円のほか、赤坂宿舎、青山宿舎及び九段宿舎アパートの冷房設備に必要な経費として七千七百八十一万四千円を計上いたしております。 次に、国会周辺整備に必要な土地購入費につきましては、四十六年度国庫債務負担行為の歳出化額三億五千万円のほか、さらに第一議員会館裏と、国会図書館の必要とする土地の一部を買い増しするための費用として二億円を計上いたしましたが、昭和四十七年度において二カ年にわたる契約を結ぶために必要な九億円の国庫債務負担行為を要求いたしております。 なお、事務局庁舎の新営につきましては、敷地整理に必要な経費として三千万円を計上いたしております。 第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。 以上のとおりでありますので、よろしく御審議をお願いいたします。
○田澤委員長 それでは、昭和四十七年度本院予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○田澤委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、図書館運営小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。海部俊樹君。 ————————————— 昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要朱書 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○海部委員 昭和四十七年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十七年度予定経費要求の総額は、二十五億一千七百二十九万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億六千一百万七千円の増額となっております。 次に、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理及び業務を運営するために必要な経費でありますが、その総額は、二十三億七千八百七十六万四千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億三千一百八十八万五千円の増加となっております。 増加のおもなものは、職員の給与改定、諸手当の改善に伴う経費、立法調査業務を充実するために必要な経費、図書館資料の収集、整理及び利用に要する経費、目録、書誌等の印刷費、製本業務、印刷カードの作成等の業務に要する経費、図書館業務の機械化に要する経費並びに科学技術関係資料の整備に要する経費その他でございます。なお、職員を在外研究員として派遣するための外国旅費を新たに計上いたしております。 第二は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費でありますが、その総額は、二千七百五万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一千九百五十六万七千円の増加となっております。この増加は、敷地境界の外さく取りつけに必要な経費であります。 なお、小委員会における審査の詳細につきましては、昨日の小委員会の会議録をごらん願うことといたしまして、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、全会一致をもってお手元の印刷物のとおりとし、勧告を付さないで議長に送付すべきものと決定した次第でございます。 以上、御報告申し上げます。
○田澤委員長 それでは、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、昭和四十七年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求の件について、便宜事務総長の説明を求めます。 ————————————— 昭和四十七年度裁判官訴追委員会予定経費要求 書 昭和四十七年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求 書 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○知野事務総長 まず、昭和四十七年度における裁判官訴追委員会歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十七年度の裁判官訴追委員会予定経費要求額は、三千三百七十五万円でありまして、これは、裁判官訴追委員会における委員長の職務雑費及び事務局職員の給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち、おもなものは、職員給与関係経費の増加によるものであります。 次に、昭和四十七年度裁判官弾劾裁判所関係歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十七年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求額は、二千九百万一千円でありまして、これは、当裁判所の裁判長の職務雑費、委員旅費及び事務局職員の給与に関する経費並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費、庁費であります。 よろしく御審議のほどお願いいたします。
○田澤委員長 それでは、昭和四十七年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求、につきましては、事務総長から御説明のありましたとおりとし、裁判官弾劾法第四条の二の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田澤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○田澤委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二十九日土曜日午後一時から開会することといたします。 また、次回の委員会は、同日午前十一時三十分理事会、正午より委員会を開会することといたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後六時四十一分散会 ————◇—————