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65回国会参議院1971/05/24

逓信委員会 第20号

発言数
25
登壇者
5
会派数
1
開催日
1971/05/24

会議録

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  長田裕二君の委員異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 御異議ないと認め、それでは理事に長田裕二君を指名いたします。     —————————————

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 次に、請願の審査を行ないます。  第一三二六号身体障害者団体の定期刊行物に第四種郵便物認可に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から本請願の趣旨について説明を聴取いたします。

竹森秋夫常任委員会専門員

○専門員(竹森秋夫君) この請願の趣旨を申し上げます。  身体障害者をもって構成する団体は、友情と連帯感を深め、相互に励まし合う目的で、長年にわたり定期刊行物の発行を続けてきておりますが、低収入もしくは無収入の者が多い身体障害者の団体にとっては、今回の郵便料金引き上げは大きな経済的打撃であって、従前どおりの活動を継続し得ないこととなるので、これら団体の発行する定期刊行物を通信教育用教材や盲人用点字郵便物などと同様に第四種郵便物として取り扱われるよう措置されたいというものであります。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 次に、本件について政府側の意見を聴取いたします。

竹下一記郵政省郵務局長

○政府委員(竹下一記君) 政府側の意見を申し上げます。  身体障害者の中の盲人につきましては、郵便の利用を無料にしておりますが、もしこのような料金を減免する措置をその他の身体障害者及び社会的に保護を必要とするグループにまで拡大するとなりますと、その適用範囲は相当広範囲になることが予想されます。第四種郵便物の範囲の拡大は、第一に郵便物の体系を複雑化し、郵便局における取り扱いが煩瑣になること、第二といたしまして、事業の財政面からも問題になろうかと思われること等で問題があるので、要望に沿うことは困難でございます。なお、要望の次第もございますので、身体障害者の発行する定期刊行物を第四種でなくして、第三種郵便物として取り扱い料金の軽減措置をとることといたしております。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本件に関し、御質疑のおありの方は順次発言願います。——御意見のおありの方の発言を願います。

永岡光治日本社会党

○永岡光治君 この請願は、身体障害者団体の定期刊行物を第四種郵便物として扱われたいとの趣旨でありますが、ただいまの政府の説明によりますれば、第三種郵便物の制度を活用することによって、これを救済することを検討中とのことでございます。これが実現するならば、おおむね願意は満たされると考えますので、この際採択すべきであると思います。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本件の取り扱いについて、採択でよろしゅうございますか。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) それでは本請願は、議院の会議に付するを要するものとして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、第二三四五号及び第二三九九号郵便料金値上げ反対に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から本請願の趣旨につきまして、説明を聴取いたします。

竹森秋夫常任委員会専門員

○専門員(竹森秋夫君) この請願の趣旨は、政府は郵便事業の赤字解消のため、郵便料金の値上げを行なおうとしているが、これは他の公共料金並びに諸物価の値上がりを誘発させ、国民生活をますます苦しくするものであるから、これに絶対に反対するというものであります。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本件はすでに本委員会において議決された案件でもありますので、その取り扱いについて、政府からの趣旨説明は省略をいたします。  本件に関し、質疑のおありの方は順次発言を願います。——本件をいかが取り扱いましょうか。委員の意見をお伺いいたします。——すでに、取り扱い案件としては保留すべきものと思いますが、それでいかがでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) それでは本請願は保留することと決定をすることに御異議ないと認めます。さよう決定いたします。  次に、第二六七五号、第三五四〇号及び第三五四一号電話加入権売買業者の公認制度の創設に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から本請願の趣旨について説明を聴取いたします。

竹森秋夫常任委員会専門員

○専門員(竹森秋夫君) この請願の要旨は、次のようなものであります。  請願者である全国電話取引業協同組合連合会は、中小企業等協同組合法により通産大臣の認可を受けて結成した電話加入権の売買を業とする業者の集合体でありますが、今回の公衆電気通信法の改正を機会に、この協同組合連合会を郵政大臣の公認する電話加入権の売買指定業者とされたいというものであります。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本件について、政府側の意見を聴取いたします。

牧野康夫郵政大臣官房電気通信監理官

○政府委員(牧野康夫君) 電話の需給関係が著しく逼迫していた数年前までは、電話売買取引に関して種々の問題が生じたため電話加入者保護の立場から、日本電信電話公社が常々電話売買業者を指導するよう取り計らってきたところでありますが、近年、電話の需給関係が好転したこともあって、最近においては、問題もあまり見受けられなくなってまいりました。  さらに、今回の公衆電気通信法の改正によりまして、全国にわたって電話の設置場所の変更が可能になること、また日本電信電話公社では昭和四十六年度を初年度とする七カ年計画を策定して、五十二年度末には加入電話の積滞を解消する計画でありまして、これにより電話の需給の安定が見込まれますので、今後電話を売却する事例は次第に少なくなっていくものと思われます。かかる状況を考えまして、電話売買取引に関するトラブルは今後さらに減少していくものと考えられます。  一方、電話売買業者を公認するということについては、法制上の問題もいろいろございますので、従来どおり日本電信電話公社が事実上、電話売買業者を適切に指導していくことによって、電話加入者の利益を守るというふうな道を進めていくのが適当であろうと考えております。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本件に関し、御質疑のおありの方は順次発言願います。ーー御質疑がないようですが、本件の取り計らいをいかがいたしましょうか。

永岡光治日本社会党

○永岡光治君 これは従来からも当委員会にはこの種の案件が請願で出ておりましたが、そのつど、ただいま政府当局のほうから趣旨の説明がございましたように、政府の考え方の説明がありましたようなこともあって、保留ということで従来きておりますので、今回も明かるい見通しこそあれ、暗い見通しは従来に比べてないわけでありますから、やはり保留とすべきではないか、このように考えます。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 本請願を保留とすることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 継続調査要求についておはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

横川正市日本社会党

○委員長(横川正市君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十四分散会      —————・—————

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