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65回国会衆議院1971/02/05

運輸委員会 第2号

発言数
3
登壇者
2
会派数
1
開催日
1971/02/05

会議録

福井勇自由民主党

○福井委員長 これより会議を開きます。  踏切道改良促進法の一部を改正する法律案並びに道路運送車両法及び自動車検査登録特別会計法の一部を改正する法律案を順次議題とし、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。橋本運輸大臣。

橋本登美三郎自由民主党

○橋本国務大臣 ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  交通事故の防止及び交通の円滑化をはかるため、政府といたしましては、従来から踏切道の立体交差化あるいは保安設備の整備等その改良につきまして、極力努力をいたしてまいったところであります。  特に、昭和三十六年に制定されました踏切道改良促進法に基づきまして、立体交差化、構造改良あるいは保安設備の整備を行なうべき踏切道を指定いたしまして、鋭意危険な踏切道の解消及び交通の隘路の打開につとめてまいりました結果、踏切事故は年々減少する等相当の成果をあげることができた次第であります。  しかしながら、最近の自動車交通量の著しい増加等のため、踏切事故は、ここ二、三年若干増加するとともに重大化する傾向にありまして、この点を考慮いたしますとき、踏切道の現状はいまだ必ずしも満足すべき状態にあるとは申すことができません。  御承知のとおり、踏切道改良促進法は、改良すべき踏切道を指定することができる期限を昭和四十五年度末としておりますが、今後さらに踏切事改の減少をはかるとともに、踏切道における交通の渋滞の解消を促進するためには、同法に基づき行なっております改良促進の措置を継続する必要があると考え、今回の改正案を提案いたした次第であります。  改正の内容は、踏切道改良促進法により改良すべき踏切道を指定することができる期限を、さらに五カ年間延長しようとするものであります。  これによりまして、今後五カ年間に踏切道の整備は一段と促進され、交通事故の防止と交通の円滑化に大いに寄与するものと考えております。  以上がこの法律案を提案する理由であります。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御賛成いただきますようお願い申し上げます。  続きまして、ただいま議題となりました道路運送車両法及び自動車検査登録特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  最近における自動車数の激増に伴い、自動車の検査業務は増加の一途をたどっておりますが、これに対処して、自動車の検査における行政サービスの向上をはかるため、電子情報処理組織の導入、自動検査機械の導入等、国の検査事務の能率化を推進する一方、指定自動車整備事業制度、いわゆる民間車検制度の積極的な活用に鋭意努力をいたしておるところであります。  今回の改正は、この民間車検制度の拡大をさらに推進することを主眼としたものであり、これによって自動車の検査業務の円滑な遂行を確保しようとするものであります。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  まず初めに、道路運送車両法の一部改正につきましては、第一に、民間による検査能力を一そう活用するため、民間車検工場の検査設備及び自動車検査員について、技術の水準及び検査の責任体制が維持され、保安が確保される範囲内において、他の事業場と共用または兼任することを認めることとしております。  第二に、指定自動車整備事業の指定の申請にあたっては、事前に優良自動車整備事業者の認定を受ける必要がないこととしております。  第三に、優良自動車整備事業者の認定の権限を運輸大臣から陸運局長に委譲すること、その他所要の改正を行なうこととしております。  次に、自動車検査登録特別会計法の一部改正につきましては、民間車検制度の充実をはかることとすることに伴い、従来からこの特別会計において経理をしております自動車の検査事務と密接不可分の関係となる指定自動車整備事業の指定の事務に関する経理も、この会計に移して経理することが必要と認められますので、指定自動車整備事業の指定の事務に関する経理を、この会計において行なうこととするものであります。  以上が、この法律案を提案する理由であります。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御賛成いただきますようお願い申し上げます。

福井勇自由民主党

○福井委員長 これにて提案理由の説明は終わりました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後一時七分散会

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