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64回国会衆議院1970/11/27

議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号

発言数
9
登壇者
4
会派数
1
開催日
1970/11/27

会議録

亀岡高夫自由民主党

○亀岡小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、図書館の運営に関する件について御協議願うことといたします。  まず、久保田図書館長から説明を求めます。

久保田義麿国立国会図書館長

○久保田国立国会図書館長 国立国会図書館の運営に関しましては、平素何かと御高配を賜わりまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。  図書館長に就任して以来きょうまでの図書館業務の経過について、御報告申し上げたいと思います。  まず第一に、七月四日、副館長を更迭いたしまして、斎藤毅君を副館長に任命いたしました。

斎藤毅国立国会図書館副館長

○斎藤国立国会図書館副館長 どうぞよろしくお願いいたします。

久保田義麿国立国会図書館長

○久保田国立国会図書館長 それに伴いまして、若干の部長の人事異動を行ないました。  次に、昭和四十六年度予算概算要求を八月三十一日大蔵省に提出いたしました。この件につきましては、後ほど引き続き御説明申し上げたいと存じます。  次に、衆参両議院の御指示に基づきまして、議会開設八十年記念行事の一環として、議会開設八十年記念議会政治展示会を開催いたすこととなりました。式典の当日であります十一月二十九日には、院内において資料を展示いたしまして、天皇、皇后両陛下、常陸宮、同妃両殿下にごらんいただきまして、さらに、式典参列者の方々にもごらんいただくことになっております。なお、十二月一日から七日まで、図書館の展示室におきまして、これらの資料を広く一般にも公開いたす予定でございます。  なお、皆さま方にお骨折りをいただきました電子計算機も、十二月の二十日ごろ据えつけを完了いたしまして、来年の一月十日ごろから稼働することになっております。  以上、簡単に経過を御報告申し上げました。  次に、昭和四十六年度予算概算要求の重点について、御説明いたしたいと思います。  国立国会図書館の昭和四十六年度の予算概算要求額はおおむね二十七億一千万円でございまして、前年度の予算額と比べますと、八億四千万円の増となります。このうち、おもなものにつきまして御説明申し上げたいと存じます。  まず第一は、図書館資料購入費でございます。情報化時代に対処するため、当館は、国内の文献情報は申すまでもなく、外国で刊行されるものでも基本的な情報源はこれを確保し、国会議員をはじめ広く国民に提供する責務を有しております。そのために、この図書館資料購入費は当館の生命ともいうべきものでありますので、一億八千六百万円を要求いたしております。  次は、製本費でございます。当館が収集いたしましたこれらの図書館資料が、利用されればされるほど、いたみや破損が激しくなってまいります。その結果、使用不能、貸し出し不能となりますので、すみやかに再製本し、利用に供する必要がございます。そのために、六千八百万円の製本費を要求いたしております。  また、業務の機械化のために一億二千五百万円を要求いたしております。これは、おかげをもちまして、明昭和四十六年一月から電子計算機を稼働して、業務の機械化を開始いたしますが、しかし、本年度は、来年一月から三月まで三カ月分の機械借料しか計上をされておりませんので、来年度はこれを一カ年分に延ばし、同時に国会会議録索引の機械編さんをはじめ、予定をいたしております業務の機械化を推し進め、収集いたしました内外の文献情報が、すみやかに利用できるように努力いたしたいと存じます。  職員諸手当の改善につきましては、国会特別手当を全職員本俸一カ月分、賄雑費は一人五千円、超過勤務手当を一人一カ月二十四時間要求いたしております。  さらに、外国旅費につきましては、従来認められております国際ドキュメンテーション連盟、FIDと申しますが、その会議と、国際図書館協会連盟(IFLA)会議への参加旅費及び沖繩調査旅費のほか、来年度は、特に中堅職員二名を海外に派遣する在外研究員のための旅費と、東南アジア調査資料会議への参加旅費等を計上いたしまして、絶えず国際的な情報の交流、収集につとめたいと存じます。そのために、九百万円の外国旅費を要求いたしております。  また、人員の充実につきましては、業務の機械化等の所要人員を含めまして、二十三名の増員要求をいたしておりますが、行二表の撤廃も強く要求する所存でございます。  最後に、民有地の買収でございますが、当館の北側に約三千四百平米の民有地があり、その買収問題は数年来の懸案となっております。そのうち、とりあえず約二千平米を買収することとし、そのため、二カ年の国庫債務負担行為として七億七千三百万円、うち、来年度は四億七千九百万円を要求いたしております。  以上、簡単ではございますが、来年度予算概算要求の重点について御説明申し上げました。  なお、この予算概算要求は、去る八月三十一日付で大蔵省に提出いたしました。本来ならば、事前に本委員会におはかり申し上げるべきでございましたが、諸般の事情で本日になりました。何とぞ御了承を賜わりますようお願い申し上げます。  以上でございます。

亀岡高夫自由民主党

○亀岡小委員長 ただいまの図書館長の説明に対し、御質疑はございませんか。

小此木彦三郎自由民主党

○小此木小委員 民有地の買収というのは、増築のためですか。

久保田義麿国立国会図書館長

○久保田国立国会図書館長 これは、増築の問題と申しますよりも、あそこに一般閲覧者がたくさん入ってまいりますので、閲覧者のための陸橋をつけまして、向こうの道路のところから入るという形にするのと、それから、閲覧者が自動車を非常に持ってまいります。その自動車のためでございます。

小此木彦三郎自由民主党

○小此木小委員 そうですが、けっこうです。

亀岡高夫自由民主党

○亀岡小委員長 ほかにございませんか。——それでは、本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十時三十九分散会

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