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64回国会衆議院1970/12/08

議院運営委員会 第4号

発言数
9
登壇者
3
会派数
2
開催日
1970/12/08

会議録

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 これより会議を開きます。  本日、内閣委員会の審査を終了する予定の法務省設置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。  右案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

知野虎雄衆議院事務総長

○知野事務総長 日程第一及び日程第二とともに、ただいま緊急上程を決定されました法務省設置法の一部を改正する法律案の三案を一括して天野内閣委員長の報告がございます。日程第一は、日本共産党が反対、日程第二は、日本社会党、日本共産党が反対、法務省設置法の一部を改正する法律案は全会一致で、日本共産党が棄権でございますので、三案を各別に採決をいたします。  以上であります。

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 それでは、本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。     —————————————

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、公報をもってお知らせすることといたします。  なお、明九日午前十一時より理事会を開会いたします。     —————————————

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 この際、松本委員から発言を求められておりますので、これを許します。松本善明君。

松本善明日本共産党

○松本(善)委員 私が日本共産党を代表して、公職選挙法改正案について、その趣旨の説明と質疑を本会議において行なうよう要求しましたのに、これを行なわず、委員会付託が行なわれましたことは、きわめて遺憾であります。  わが党がこのことを要求しましたのは、選挙は、主権者である国民の意思を聞くものとして、議会制民主主義の基礎をなしており、その方法は、民主主義の根本に触れるきわめて重大なものであるからであります。この点については、総理大臣も今国会冒頭の本会議において認めざるを得なかったものであります。  しかも、この改正は、約一年半前に全会一致で可決されたものの改正であって、朝令暮改の典型であります。このような改正案は、当然のことながら、本会議において国民の前にその改正理由を明らかにする必要があると考えます。  さらにこのために要する時間は、従来の慣例に従えば、せいぜい三十分程度にすぎません。本日の本会議は十分程度であって、この審議を行なう時間は十分過ぎるほどあるわけであります。  また、結局において、正式にこのことを要求したのがわが党だけであったということが理由であるとすれば、これも理由がありません。というのは、少数意見を述べる権利を保障するということが議会制民主主義の重要な要件であることは、何人も否定することのできないことだからであります。  国会において発言を許さないということは、言論の府である国会が言論の自由を否定するということに通じます。わが国は、戦前、言論の自由が奪われた経験を持っています。私がこの問題を提起するのは、わが国議会制民主主義の将来の発展を心から願うからでありますので、委員長が、私の発言により、この問題について再検討されるよう要求するものであります。

渡海元三郎自由民主党

○渡海委員長 ただいま松本君から発言のありました公職選挙法の一部改正案の趣旨説明の件につきましては、日本共産党の申し入れもありましたので、数日にわたって理事会で協議しました結果、今国会の会期のこともあり、当該委員会で十分審議してもらうということで、趣旨説明は聴取せず、委員会に付託することになった次第でありますので、御了承を願います。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時五分散会

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