公害対策特別委員会 第9号
- 発言数
- 25 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1970/05/12
会議録
○理事(中津井真君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 松井委員長から、委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。 まず、委員の異動について御報告をいたします。本日、田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として占部秀男君が選任されました。 —————————————
○理事(中津井真君) 委員長辞任の件についておはかりいたします。 ただいま申し上げましたように、松井委員長より委員長辞任の願いが提出されております。 これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(中津井真君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。 —————————————
○理事(中津井真君) これより委員長の補欠選任を行ないます。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○内田善利君 私は、委員長に占部秀男君を推選することの動議を提出いたします。
○理事(中津井真君) ただいまの内田君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(中津井真君) 御異議ないと認めます。 よって、委員長に占部秀男君が選任されました。 ————————————— 〔占部秀男君委員長席に着く〕
○委員長(占部秀男君) 一言ごあいさつ申し上げます。 このたび皆さま方の御推挙によりまして、委員長の職務を行なうことになり、職責の重さを強く感じております。皆さまのあたたかい御支援と御協力をいただきまして、委員会の円満な運営をはかりながら、公害の防止対策を積極的に推進させるため、最善の努力を尽くしてまいりたいと存じております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○松井誠君 一言ごあいさつ申し上げます。 今日まで不肖私が委員長として大過なく過ごすことができましたことは、ひとえに皆さま方の御協力のたまものと存じまして、深くお礼申し上げる次第であります。ほんとうにありがとうございました。(拍手) —————————————
○委員長(占部秀男君) 公害対策樹立に関する調査を議題とし、水質保全対策に関する件について質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
○小平芳平君 今国会もあす一日でありますし、また、当委員会もきょうが最終のようでございますので、お許しを得まして、エチル水銀の規制について再度御質問いたしたいと思います。 エチル水銀の規制については、当委員会で再三質問いたしまして、政府当局の御見解もそのつど明らかにされておりました。ここで最終的にお尋ねいたします点は、やはり従来御答弁なさったエチル水銀を規制するという方針について、概括的にお尋ねしますのが第一点。 次には、規制の方法はどのようにお考えか。また、次に環境基準にどうそれを取り入れようとなさるか。次に、対象水域についての御検討をなさっていらっしゃるかどうか。対象水域がおよそきまっているかどうか。そうして、以上方針がきまりますならば、水質審議会へかける時期、また閣議決定の時期、そういう点についてのお考え並びに今後の方針についてお尋ねをいたします。
○政府委員(矢野智雄君) いまのお尋ね、逐次お答えいたします。 まずエチル水銀につきましては今月中に——現在の予定では五月二十二日の水質審議会を予定いたしておりますが、そこで検出されないことという規制をいたしたい、かように考えております。 それから環境基準につきましては、同じく今月中に公害対策審議会及び公害対策会議の議を経まして、現在すでにきまっております、閣議決定がすでになされております環境基準の基本方針の中の、人の健康に関する項目、七項目がすでにきまっておりますが、そこに追加する予定になっております。 なお、水質基準の設定につきましては、神通川をはじめ六水域程度を現在予定しておりますが、ちょっと参事官から詳細な水域名を申し上げます。
○政府委員(西川喬君) ただいまエチル水銀を出すおそれのある事業場としてはっきりしておりますのは、全国で六工場でございます。この六工場につきましては、ただいま局長から御説明申し上げましたとおり、全部エチル水銀が検出されないことということにして規制をかけることにしております。 六工場の水域でございますが、これはいま局長から六水域と申し上げましたが、ダブって、重複しているのがございますが、医薬品関係で二工場ございます。これは一件は神通川でございます。それからもう一件は神崎川でございます。神崎川につきましてはすでに水質基準がかかっておりますので、この水質基準を変更いたしまして、エチル水銀を項目として追加する、こういう形になるわけでございます。 それから農薬関係で四工場ございます。そのうち東京の多摩川、それから大阪の神崎川、これが二件ございますが、これもやはり従来の指定水域になっておりますので、この指定水域に項目として追加することになるわけでございます。それ以外の二工場が岡山県の吉井川の河口のところにございます。それから滋賀県の琵琶湖に流入している河川でございますが、野洲川にございます。結局工場六件のうち三工場につきましては従来の水質基準の追加、それから新規に指定水域になりますのが神通川、吉井川、野洲川、この水域でございます。以上でございます。
○小平芳平君 閣議決定は。
○政府委員(西川喬君) 閣議決定はただいま局長からも御答弁申し上げましたように、二十二日を予定しております審議会にかけまして、今月末閣議決定いたしたいと、このように考えております。
○委員長(占部秀男君) 本日の質疑は、この程度にとどめます。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 次に、請願の審査を行ないます。 第一二八七号、第一六三〇号、第二〇一七号、自動車排出ガスの有害成分除去装置の取付け義務化に関する請願を議題といたします。 この請願につきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしました結果、保留することに意見が一致いたしました。 右理事会の決定のとおりとすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 次に、継続調査要求についておはかりいたします。 公害対策樹立に関する調査につきましては、閉会後もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 次に、委員の派遣承認要求に関する件についておはかりをいたします。 公害対策樹立に関する調査のため委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、本院規則第百八十条の二により、議長に提出する委員派遣承認要求書の作成等を便宜委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後五時三十分散会