議院運営委員会 第22号
- 発言数
- 30 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1970/04/28
会議録
○渡海委員長 これより会議を開きます。 まず、議員請暇の件についてでありますが、林百郎君から、海外旅行のため、四月二十八日から五月六日まで九日間請暇の申し出があります。 本件は、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○渡海委員長 次に、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公安委員会委員に津田正夫君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○渡海委員長 この際、庶務小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。海部俊樹君。
○海部委員 昨日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 この法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。 その第一は、国会議員互助年金法の一部改正でありますが、これは互助年金の基礎歳費月額が十四万円であるものを、本年五月分以降十八万円に引き上げ、また、普通退職年金の若年による停止の制度を本年四月分以降廃止し、高額所得による停止の制度を本年七月分以降廃止し、納付金の率を、本年五月以降、百分の五・三から百分の六に改めようとするものであります。 その第二は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部改正でありますが、これは、立法事務費の月額を、本年四月以降、所属議員一人当たり六万円から八万円に引き上げようとするものであります。 その第三は、議院に出頭する証人等の旅費及び日当に関する法律の一部改正でありますが、これは、議院に出頭する証人、公述人、参考人に対する日当について、実情に即した旅行日数により支給することに改めるとともに、これらの者に対し、特別車両料金等を支給できるようにしようとするものであります。 その第四は、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部改正でありますが、これは、国会議員の秘書に対し、本年四月以降、新たに通勤手当として、一般の国家公務員に支給されている通勤手当の最高額の六割に相当する額、二千五百二十円を一律に支給しようとするものであります。 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案外四規程案について御説明申し上げます。 第一は、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、今回の公務員旅費法の改正に伴い、議員旅費の日額四千五百円を六千三百円に引き上げるとともに、委員派遣等の際に、用務の必要上航空機を利用する場合の手続に関し、所要の改正を行なおうとするものであります。 第二は、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、証人等に支給する鉄道賃及び船賃についての規定を整備し、また、証人等に支給する日当について、議院に出頭した日の定額を引き上げるとともに、新たに、宿泊を要する場合には宿泊料相当額を加算する等、実情に即した額を支給するように改め、その他所要の規定の整備を行なおうとするものであります。 第三は、国会議員の秘書の給料等支給規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、このたび新たに支給することとなった秘書の通勤手当について、その支給日等を給料の場合と同様にしようとするものであります。 第四は、国会議員の秘書の公務上の災害に対する補償等に関する規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、秘書の公務災害補償の金額の算定基礎に通勤手当を加えようとするものであります。 第五は、国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、在職二十年未満の秘書が国会議員の死亡により退職した場合、その退職手当の額を、従来の額の二割五分増に改めようとするものであります。 次に、衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案について御説明申し上げます。 これは、職員の定員千六百九十一人を、本年四月から千六百九十四人に改めようとするもので、沖繩及び北方問題に関する特別委員会要員として三人を増員するものであります。 以上、御報告申し上げます。
○渡海委員長 それでは、ただいま庶務小委員長から報告のありました国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○渡海委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案につきましては、お手元に配付の案のとおり改正すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○渡海委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部を改正する規程案、国会議員の秘書の給料等支給規程の一部を改正する規程案、国会議員の秘書の公務上の災害に対する補償等に関する規程の一部を改正する規程案及び国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部を改正する規程案につきましては、それぞれお手元に配付の案のとおり改正すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規程案とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○渡海委員長 次に、ただいま決定いたしました国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案及び衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○谷口委員 ちょっと関連して……。いま採決されたので、この点については問題はないのですが、お願いしたいことがあるのです。というのは、国会議員互助年金法等の一部改正案といっておりますが、この中には四つの法律が関連しております。このうち、私どもは、証人の旅費の問題、国会議員の秘書の給与の問題、これは賛成です。それから互助年金の問題と立法事務費の問題は反対です。法律は違うのです。これは別々に出していただければ態度が非常にはっきりするということで、前にもここで、こういうふうに意味の違った法律を一ぺんに出されたことについての不便さといいますか、審議の上で、不便でありますので、こういう点は一ぺん論議になったことがあると思いますが、これはひとつ、それぞれ独立して出していただいて、各法案に対する賛否が別々にできるような、そういう形に今後していただくようにならぬものですか。
○知野事務総長 ただいま御決定になりました法律は、いずれもすでに予算審議の際にここで決定をしたものでございますので、一括した法案として取り扱っておるわけであります。
○谷口委員 事情はそうかもしれませんが、一ぺんこの前何か同じことが議運で問題になっておったと思うのです。それはそうだということで、今後なるべく——そういうふうに一本にまとめて、矛盾のあるものを意思表示ができがたいような状況ではまずいからという話があったように思うのです。これは私の希望として一応申し上げておきます。
○安宅委員 やはりそれは別々に出すのが原則ですが、予算できまったからそういたしましたという木で鼻みたいな話ではなくて、事務総長、やはりそういうふうにするのが原則ですから、なるべくならば——これはいろいろ緊急上程するような情勢を考えて総長はそういう措置をとったんだと思うのだけれども、できるならば、別々に法律というのは出すのがほんとうだと思いますから、そのやり方について検討してみたらどうですか。ただことばで言う検討ではなくて、今後のやり方については理事会でも一ぺん相談をするということでどうでしょうか。
○広沢委員 今回はこれで……。
○渡海委員長 そうしましょう。 —————————————
○渡海委員長 次に、本日内閣委員会の審査を終了する予定の外務省設置法及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、運輸省設置法等の一部を改正する法律案、法務委員会の審査を終了する予定の航空機の強取等の処罰に関する法律案、大蔵委員会の審査を終了した漁船再保険及漁業共済保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案、商工委員会の審査を終了する予定の特許法等の一部を改正する法律案、運輸委員会の審査を終了する予定の全国新幹線鉄道整備法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 右各案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○三原委員 ちょっと関連しまして……。御相談でございますが、理事会では、建設委員会からの法案につきましては次に譲ってもいいではないかという大体の御結論のようでございましたが、実は、先ほど委員長のほうから、各党で何とか緊急上程を願うようにというような再度の申し入れがございましたので、それで、それは理事会ではこういうようなことをきめたので、各党において国対その他と御連絡を願った上でもう一ぺん来てくれということは言っておきましたが、そういう御相談がいまございましたので、どう取り扱うかということについて御相談を願いたいと思います。
○安宅委員 これは委員会が提案した法律ですね。したがって、私らのほうは、立案の過程その他で、党のほうにこういうものだということについての趣旨徹底がたいへん不十分であった。わが党の場合ですよ。皆さんの党はそれはきちっとやっていたかもしれませんが……。そういうことから、ちょっと待ってくださいということを言った言い出しっぺがわが党でございました、理事会では。したがって、いまそういう相談があったといたしましても、私ら、おかしいじゃないかなどと肩を怒らして言う立場ではありませんが、できるならばこれはかんべんしていただきたいというのが私どもの意見です。もし、そういうことでこの委員会が非常に長くなるというのでしたら、場内交渉ということで各党がまとまるのだったら、それでも私どもは不服は申し上げませんが、しかしながら、理事会で一たんそういうふうに決定になったのですから、ぜひその御方針でやっていただくよう、私どもの党の立場を考慮に入れていただけるならば幸いだと思います。
○渡海委員長 ただいまの件は、なお場内交渉に一任することで御了承願いたいと存じます。よろしくお願いいたします。 —————————————
○渡海委員長 次に、本日の議事日程第八、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の山口敏夫君、日本社会党の佐藤観樹君、公明党の西中清君、民社党の和田耕作君及び日本共産党の東中光雄君から、討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡海委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○渡海委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○知野事務総長 まず最初に、議員請暇について おはかりをいたします。 次に、同意人事につきましておはかりをいたします。 日程に入りまして、日程第一は、ただいまの緊急上程の航空機の強取等の処罰に関する法律案と一括して、高橋法務委員長の御報告がございます。両案とも全会一致でございます。 日程第二ないし第四は、一括して田中外務委員長の御報告がございます。全会一致でございます。 日程第五は、菅地方行政委員長の御報告がございまして、日本共産党が反対でございます。 日程第六は、倉成社会労働委員長の御報告がございます。修正でございまして、日本共産党が反対でございます。 日程第七は、金丸建設委員長の御報告がございまして、日本共産党が反対でございます。 日程第八は、内閣委員会の二法案とともに、一括して天野内閣委員長の御報告がございます。日程第八の防衛庁設置法につきましては、ただいまの討論がございまして、討論の順番は、お手元にお配りいたしましたとおり、日本社会党、自由民主党、公明党、民社党、日本共産党の順で行なわれます。日程第八につきましては日本社会党、公明党、民社党、日本共産党が反対、それから外務省設置法につきましては日本共産党が反対、それから運輸省設置法の一部改正案につきましては日本社会党、日本共産党が反対でございますので、三案は各別に起立採決をもって行なわれます。 次に、大蔵委員会の法案につきましては、毛利大蔵委員長の御報告がございます。全会一致でございます。 それから特許法等の一部を改正する法律案は、八田商工委員長の御報告がございますが、まだ各党の態度はわかりません。 次の全国新幹線鉄道整備法案につきましては、福井運輸委員長の御報告がございます。日本共産党が反対でございます。 なお、場内交渉がまとまります場合には、筑波研究学園都市建設法案の委員長の趣旨弁明がございます。 最後に、国会議員互助年金法と衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案につきまして、海部理事の趣旨弁明がございます。国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案につきましては日本共産党が反対、事務局職員定員規程につきましては全会一致でございます。 以上でございます。
○渡海委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○渡海委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる五月七日木曜日午後二時から開会することといたします。 なお、来たる五月六日午後一時から理事懇談会を開会いたします。本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十分散会