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61回国会衆議院1969/03/31

本会議 第20号

発言数
9
登壇者
3
会派数
1
開催日
1969/03/31

会議録

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) これより会議を開きま す。      ————◇—————  関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

西岡武夫自由民主党

○西岡武夫君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 西岡武夫君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 御異議なしと認めます。  関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 委員長の報告を求めます。大蔵委員長田中正巳君。     —————————————     〔報告書は本号末尾に掲載〕     —————————————     〔田中正巳君登壇〕

田中正巳自由民主党

○田中正巳君 ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応するため、関税定率法、関税法及び関税暫定措置法について、それぞれ所要の改正を行なおうとするものであります。  すなわち、第一は、関税率について所要の調整を行なうことでありまして、関税定率法及び関税暫定措置法を通じて四百三十七品目の実行税率を変更するとともに、暫定税率の適用期限が本年三月三十一日に到来する七十八品目につきまして、その適用期限を一年間延長することといたしております。  第二は、関税の減免制度について所要の整備を行なうことでありまして、重要機械類の免税等関税の減免または還付制度について、その適用期限を一年間延長するとともに、昭和四十五年三月三十一日までに輸出された貨物を原材料とした加工再輸入品に対する関税軽減制度並びに外国船によって採捕された水産物に本邦船舶内において加工等を加え、これを輸入する場合の関税軽減制度を新設することといたしております。  第三は、簡易税率の改正でありまして、新たにアルコール飲料及び紙巻きたばこについても簡易税率を定めるとともに、従来の対象品目の税率を十三区分から四区分に改めることといたしております。  第四は、関税制度の改正でありまして、開港及び税関空港の指定を政令で行なうよう改めるとともに、更正の請求及び不服申し立ての期限の延長を行なう等、若干の規定の整備をはかることといたしております。  本案は、二月二十七日大蔵委員会に付託せられ、三月十九日提案理由の説明を聴取し、本日、質疑を終了して、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案のとおり可決となりました。  なお、本案に対しては、加工再輸入品の関税軽減措置や開発途上国に対する特恵関税供与によって国内中小企業に不当な圧迫が生じることとならないよう、また、その他の関税引き下げにより国内農業に重大な不利益を及ぼすことのないよう、政府において十分配慮することを要望する附帯決議を付することに全会一致をもって決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 採決いたします。  本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————

石井光次郎自由民主党議長

○議長(石井光次郎君) 本日は、これにて散会いたします。     午後二時二十六分散会      ————◇—————  出席政府委員         大蔵政務次官  上村千一郎君      ————◇—————

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