本会議 第3号
- 発言数
- 36 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1968/08/03
会議録
○副議長(河野謙三君) これより本日の会議を開きます。 日程第一、議長の選挙を行ないます。 投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行ないます。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○副議長(河野謙三君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。 〔投票箱閉鎖〕
○副議長(河野謙三君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。 〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○副議長(河野謙三君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百三十六票 名刺の数もこれと符合いたしております。 本投票の過半数は百十九票でございます。 重宗雄三君 百四十七票 〔拍手〕 白票 八十九票 よって、重宗雄三君が議長に当選せられました。(拍手) —————・————— 〔参事 議長重宗雄三君を演壇に導く〕
○副議長(河野謙三君) ただいま議長に当選せられました重宗雄三君を御紹介いたします。 〔拍手〕
○重宗雄三君 ただいま諸君の格別なる御推挙により、不肖私が重ねて本院議長に当選いたしましたことは、私の最も光栄に存ずるところでありまして、感激にたえません。 議長の職責の重大なることに思いをいたし、その職務を行なうにあたりましては、公正無私を旨とし、正常かつ円満なる議院の運営に全力を傾け、もって本院の使命達成に遺憾なきを期する覚悟でございます。 どうか議員諸君におかれましては、今後とも一そうの御支援と御協力を賜わりまするようお願い申し上げます。 簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手) 〔議長重宗雄三君議長席に着く〕 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第二、議席の指定。 議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいま御着席のとおり指定いたします。 —————・—————
○議長(重宝雄三君) ただいま副議長河野謙三君から辞任願が提出されました。 辞表を参事に朗読させます。 〔参事朗読〕 辞 任 願 先般の通常選挙により参議院は議員の半数が改選された よって改選後初の国会が召集された この機会に参議院副議長を辞任いたしたい 右御願いいたします 昭和四十三年八月三日 参議院副議長 河野 謙三 参議院議長重宗雄三殿
○議長(重宗雄三君) 副議長の辞任を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって、許可することに決しました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) これより副議長の選挙を行ないます。 投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行ないます。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○議長(重宗雄三君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。 〔投票箱閉鎖〕
○議長(重宗雄三君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。 〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○議長(重宗雄三君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百三十六票 名刺の数もこれと符合いたしております。 本投票の過半数は百十九票でございます。 安井謙君 百三十三票 〔拍手〕 羽生 三七君 百一票 〔拍手〕 平井太郎君 一票 〔拍手〕 白票 一票 よって、安井謙君が副議長に当選せられました。(拍手) —————・————— 〔参事 副議長安井謙君を演壇に導く〕
○議長(重宗雄三君) ただいま副議長に当選されました安井謙君を御紹介いたします。 〔拍手〕
○安井謙君 ただいま、皆さま方の御投票によりまして、はからずも私が副議長の重責をになうことになりました。私といたしましては、身に余る光栄でありまして、感激にたえません。 非力非才ではございますが、中立公正、誠をもって議長を補佐し、この重任を全うする所存でございます。何とぞ皆さま方の一そうの御支援、御指導をお願いいたします。 はなはだ簡単でございますが、これをもってごあいさつといたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 小山邦太郎君から発言を求められました。この際、発言を許します。小山邦太郎君。 〔小山邦太郎君登壇、拍手〕
○小山邦太郎君 私は、議員一同を代表して、新議長並びに新副議長に対しお祝いのことばを、そうしてまた前副議長にお礼を申し上げたいと思います。 重宗雄三君は三たび議長に選任され、安井謙君は新たに副議長に当選されました。私ども、ここに、衷心より祝意を表する次第であります。 重宗議長は、第一回国会以来、本院議員として引き続き在職され、去る昭和三十七年並びに昭和四十年には議長に当選されております。この間、常に民主議会政治確立のため尽瘁され、その高邁なる御識見と濶達なるお人柄により、参議院の自主性の確保と議院の正しき運営に多大の成果をあげてこられたのであります。 安井副議長は、昭和二十五年に本院議員に御当選以来、永年にわたり国政のため尽力され、豊かなる御経験を有せらるるとともに、そのすぐれたる識見は、私ども深く敬意を払っておるところであります。 かかる両君を本院を代表する議長及び副議長に推戴いたしましたことは、わが参議院のため、まことに御同慶にたえない次第であります。(拍手) 現下、わが国内外の諸情勢はきわめて多事多端であり、本院の使命はいよいよ重きを加えております。この際、私どもは本院に課せられたるこの重大なる使命を自覚し、国民の信託にこたえるよう一そう努力しなければならないと存じます。かかる際において、両君の御手腕に期待するところ多大であります。 どうか御両君におかれましては、健康に御留意の上、公正かつ民主的な議会運営に当たられ、もって本院の権威高揚のため御尽力くださるようお願い申し上げます。 これをもってお祝いのことばといたします。(拍手) 次に、前副議長に対し、御礼を申し上げます。 河野謙三君は、昭和四十年副議長に御当選以来三年間、その円満なる御人格と豊富なる御識見をもって議長を助けられ、議院の正常なる運営のために幾多の功績をあげられました。 ここに同君の御在職中の御心労、御努力に対し、深甚なる謝意を表する次第でございます。(拍手) どうか今後とも御自重、御自愛の上、議会政治発展のため、ますます御健闘くださいますよう希望してやみません。 簡単ではございまするが、これをもってお礼のことばといたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 河野謙三君から発言を求められました。この際、発言を許します。河野謙三君。 〔河野謙三君登壇、拍手〕
○河野謙三君 このたび、私は本院副議長の職を退任いたしました。 在任中は、各位の党派を越えた御協力を賜わり、(拍手)かつまた、ただいまは過分なおことばをいただきまして、まことに身に余る光栄に存じます。深く感謝の意を表する次第でございます。 顧みますと、過去三年間にわたる副議長在任中、常に私の念頭を離れなかったものは、二院制度の本義に照らし、本院独自の使命をいかにして全うすることができるかということでございました。(拍手) 先般行なわれました参議院選挙におきましても、参議院の姿勢、参議院はどうあるべきかという本院のあり方が、各方面においていろいろ論議されましたことは、御存じのとおりでございます。(拍手)これは率直に申しまして、参議院の存在意義があらためて国民によって問われたと解すべきであろうと思います。(拍手)同時にまた、本院の新しい発足にあたりまして、それだけ国民の期待するところが大きかったと私は信ずるのであります。われわれは、新しい参議院に寄せられましたこの国民の期待にこたえ、理性と良識の府としての本院の使命と機能を発揮するために、一そうの精進、努力を傾けなければなりません。そして、それは新議員、非改選議員を問わず、実にわれわれ本院議員すべての共同責任ではなかろうかと思います。 申すまでもなく、われわれの多くは、それぞれの政党に所属し、党籍を異にしております。政党政治でありますから、党の対立もあれば、主張の相違もある。これは当然のことでございます。 しかし、本院の過去の歴史が示しておりますように、参議院として自主的に対処すべき共通の問題も決して少なくはございません。(拍手)また、多事多端な時代を迎えようとする時にあたりまして、議会制民主主義の確立発展を期するためには、新しい参議院が、新しい運営の慣行をみずから探求し、樹立しようとすることも、この際、特に肝要ではなかろうかと存じます。(拍手) 私は、参議院本来の使命に対して何よりも忠実でありたいと念じながら今日まで副議長の重責をになってまいりました。ただ、意あって力及ばず、各位の御期待に沿い得なかったことを、みずからを省みまして、その点、胸中ひそかに恐縮している次第でございます。それにもかかわらず、長い間の御協力、まことにありがとうございました。(拍手) いささか所懐をあわせ述べまして、退任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第三、常任委員の選任。 本日、議長は常任委員全員の辞任を許可いたしました。 これより常任委員の選任を行ないます。 常任委員の選任は、本院規則第三十条により、すべて議長の指名によることとなっております。議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり常任委員を指名いたします。 〔常任委員の氏名は末尾に掲載〕 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 本日、常任委員全員の辞任を許可いたしましたため、常任委員長が全員欠員となりました。 つきましては、この際、日程に追加して、 全常任委員長の選挙を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。
○藤田正明君 常任委員長の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○近藤信一君 私は、ただいまの藤田正明君の動議に賛成いたします。
○議長(重宗雄三君) 藤田君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 よって、議長は、内閣委員長に井川伊平君を指名いたします。 〔拍手〕 地方行政委員長に津島文治君を指名いたします。 〔拍手〕 法務委員長に小平芳平君を指名いたします。 〔拍手〕 外務委員長に三木與吉郎君を指名いたします。 〔拍手〕 大蔵委員長に青柳秀夫君を指名いたします。 〔拍手〕 文教委員長に中村喜四郎君を指名いたします。 〔拍手〕 社会労働委員長に加瀬完君を指名いたします。 〔拍手〕 農林水産委員長に和田鶴一君を指名いたします。 〔拍手〕 商工委員長に金丸冨夫君を指名いたします。 〔拍手〕 運輸委員長に谷口慶吉君を指名いたします。 〔拍手〕 逓信委員長に久保等君を指名いたします。 〔拍手〕 建設委員長に岡三郎君を指名いたします。 〔拍手〕 予算委員長に西郷吉之助君を指名いたします。 〔拍手〕 決算委員長に木村禧八郎君を指名いたします。 〔拍手〕 議院運営委員長に徳永正利君を指名いたします。 〔拍手〕 懲罰委員長に白木義一郎君を指名いたします。 〔拍手〕 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第四、会期の件。 本院規則第二十二条により、議長は、衆議院議長と協議の結果、会期を十日間と協定いたしました。 議長が協定いたしましたとおり、会期を十日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって、会期は十日間と決定いたしました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、特別委員会の設置につき、おはかりいたします。 災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名からなる災害対策特別委員会を、 当面の石炭に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名からなる石炭対策特別委員会を、 産業公害及び交通に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十五名からなる産業公害及び交通対策特別委員会を、 当面の物価等に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名からなる物価等対策特別委員会を、 公職選挙法改正に関する調査のため、委員二十名からなる公職選挙法改正に関する特別委員会を、 また、沖繩及び北方問題に関する対策樹立に資するため、委員二十五名からなる沖繩及び北方問題に関する特別委員会を、 それぞれ設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 よって、災害対策特別委員会外五特別委員会を設置することに決しました。 本院規則第三十条により、議長は議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。 〔特別委員の氏名は末尾に掲載〕 —————————————
○議長(重宗雄三君) 午後二時まで休憩いたします。 午前一時二十九分休憩 —————・————— 午後二時十三分開議
○議長(重宝雄三君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。 内閣総理大臣から所信について発言を求められております。これより発言を許します。佐藤内閣総理大臣。 〔国務大臣佐藤榮作君登壇、拍手〕
○国務大臣(佐藤榮作君) 第五十九回臨時国会が開かれるにあたり、所信の一端を申し述べたいと思います。 このたびの参議院議員通常選挙において、高い投票率が示されたことは、国民の政治に対する関心の高まりと、議会制民主主義に対する信頼のあらわれであり、政治に携わる者はひとしくこのような国民の期待にこたえるよう、一そうの努力を傾けなければならないと存じます。 私は、この選挙を通じて、政府並びに自由民主党の政策が国民大多数の支持と理解を得たものと確信し、その責務の重大さを思い、心を新たにして政局を担当する決意であります。(拍手) 私は、この選挙期間中、数多くの人々に、直接わが党の政策と政治的信条を呼びかけました。また、物価、減税、住宅、公害、交通など、国民生活に大きな影響のある問題の解決に努力することを約束いたしました。今後これら諸問題の解決を通じて、国民生活の安定と向上に全力をあげてまいります。 また、国民各位の率直な声を直接聞くことができましたが、国民は、何よりも安定と繁栄を希望し、平和と安全が確保されることを念願しております。(拍手)日米安全保障体制を基調とし、自衛力を整備してわが国の安全を確保し、経済発展によって国力を増進していくという政府の政策は、きわめて現実に適したものであり、日本民族の将来の発展につながるものであることがよく理解されているとの確信を深めました。(拍手)今後ともこの基本政策のもとに、自由を守り平和に徹し、わが国の安全と繁栄を確保してまいる決意であります。 およそ、相応の国民的負担なくして国の安全を確保することはできません。日米安全保障条約によって米国は日本を防衛する責務を負っており、これに対しわが国は基地及び施設を提供する義務を負っております。われわれは、国の安全を確保するという見地から、この条約上の相互の関係を明確に認識する必要があります。(拍手)しかしながら、政府は、国土並びに国民生活の実情にかんがみ、基地周辺の住民に生活上の不安や危惧を与えることのないよう、最善の努力を尽くしてまいります。 さる六月二十六日には、われわれが多年念願してきた小笠原諸島の祖国復帰が実現いたしました。まことに喜びにたえません。今後は国民的願望を背景に、沖繩の早期返還に全力を傾ける決意であります。(拍手)日米共同声明に基づく沖繩返還に関する継続協議は、すでにその第一回会合を行ないました。日米関係の友好と信頼の基礎に立ってこそ、沖繩の早期返還が実現するという私の信念には、いささかの変わりもありません。(拍手)また、沖繩百万の同胞が現実に祖国へ復帰するまでの間は、本土との一体化を各分野において着実に推進いたします。 北方領土の返還は、全国民の切なる願いにもかかわらず、いまだに解決の手がかりをつかんでいないことはまことに残念であります。しかしながら、われわれは、今後とも忍耐強く北方領土問題の解決をはかってまいらなければなりません。 アジアの安定と平和を念願する日本国民は、ベトナム紛争がようやくにしてパリにおける会談にこぎつけたことを、ひとしく歓迎しております。私は、すべての当事者に受け入れられる永続的な平和が、一日も早く実現することを心から希望しており、和平実現の暁には、この地域の復興と繁栄に寄与することはもとより、和平に至る過程においても、わが国の役割りを十分に果たす考えであります。これはまた日本国民の総意でもあります。 経済の動きは、輸出の顕著な増加などにささえられ、国内経済活動はかなりの水準を保っております。国際収支も、貿易収支の好転を中心に最近著しく改善されてまいりました。しかしながら、米国の景気動向、国際金融情勢の推移など、国際経済の前途には、なお注意を要する多くの問題があります。政府は、今後における事態の推移を慎重に見守りつつ、財政、金融政策の適切な運用をはかり、わが国経済の均衡のとれた持続的成長をはかってまいりたいと考えます。 昭和四十三年産米の政府買い入れ価格は、米の収穫期を控え、すみやかに決定いたします。なお、米穀管理の問題については、その取り扱いに慎重を要することは申すまでもありませんが、制度の根幹は維持しつつ、需給動向に対応した総合農政推進の一環として、国民経済的な広い視野に立って所要の改善を行なうよう検討に着手すべき時期にきたものと考えます。 最近、一部の学生が学問を捨てて、直接行動に訴え、秩序と治安を乱し、国民の不安を高め、非難を招いていることは、まことに憂慮にたえません。法秩序を守ることは、民主主義社会建設の基盤であります。戦後われわれがかちえた自由を守り抜くためにも、このような集団暴力によって民主主義を否定する反社会的な行為を許すことはできません。大学は、自治の原則のもと、広範な自由を享受しており、学閥研究と人材育成という重要な使命を果たすべきものであります。学園における自治と人間形成について、教育者の絶えざる努力を強く要望するとともに、自由に伴う責任について、学生諸君の自覚を心から期待するものであります。(拍手) 明治改元百年を迎え、明治の先人の近代国家建設への努力を想起しつつ、世界の中における日本の将来に思いをはせるとき、政治の使命がいよいよ重大であることを痛感いたします。前途に横たわる幾多の困難を克服してこそ、新たなる発展と飛躍を望むことができるのであります。わが日本民族のすぐれたエネルギーは、これを建設的に、そして有効に活用するならば、新しい世紀において比類のない繁栄と発展を期待することができます。そのためには、まず政治が正道を歩み、正しい指針を示すことが必要であります。私は、ますます清潔な政治に徹し、綱紀を粛正し、行政を能率化して、国民の付託にこたえる決意であります。 国民諸君の御理解と御協力を切望してやみません。(拍手)
○議長(重宗雄三君) ただいまの演説に対し、質疑の通告がございますが、これを次会に譲りたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時二十六分散会 —————・————— 昭和四十三年八月三日(土曜日) ○開 会 式 午前十時五十八分 参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長及び議員、内閣総理大臣その他の国務大臣及び最高裁判所長官は、式場に入り、所定の位置に着いた。 午前十一時 天皇陛下は衆議院議長の前行で式場に入られ、お席に着かれた。 〔一同敬礼〕 午前十一時一分 衆議院議長石井光次郎君は式場の中央に進み、次の式辞を述べた。 式 辞 天皇陛下の御臨席をいただき、第五十九回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。 去る七月七日参議院議員の通常選挙が行なわれ、八月一日をもつて臨時国会が召集されたのでありますが、われわれは、新たなる構成のもとに、現下内外の情勢に対処して、当面する諸問題の審議につとめなければなりません。 ここに、開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もって国民の委託にこたえようとするものであります。 次いで、天皇陛下から次のおことばを賜わった。 おことば 本日、第五十九回国会の開会式に臨み、参議院議員通常選挙による新議員を迎え、全国民を代表する諸君と親しく一堂に会することは、わたくしの深く喜びとするところであります。 国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸情勢に対処して、わが国の国際的地位の向上を期し、経済の発展と民生の安定とを図るため、新たな決意をもつて、その使命を遺憾なく果たし、国民の付託にこたえることを切に望みます。 〔一同敬礼〕 衆議院議長はおことば書をお受けした。 天皇陛下は参議院議長の前行で式場を出られた。 次いで、一同は式場を出た。 午前十一時七分式を終わる