社会労働委員会 第16号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1968/05/23
会議録
○委員長(加瀬完君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 この際、ごあいさつを申し上げます。 私、このたび、当委員会の委員長に選任をされまして、皆さま方にいろいろと御指導をいただくことになりました。よろしくお願いを申し上げます。 委員の先生方のお名前を拝見いたしますと、かつていろいろとお世話をいただきました先輩の方方が大ぜいでございますので、安心して皆さま方にお世話になれますことを喜んでおるわけでございます。もう全くのしろうとでございまして、専門家の多い当委員会の委員長としてははなはだ不適任ではございますが、御指導によりまして何とか大任を果たさしていただきたいと思います。前回同様、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) —————————————
○委員長(加瀬完君) 請願第四号国民年金制度の改善に関する請願外六百十七件を議題といたします。 本委員会に付託されております六百十八件の請願は、一応専門員のもとで整理してもらいましたので、その結果を専門員より報告をいたさせます。中原専門員。
○専門員(中原武夫君) 提出されました請願は六百十八件あります。そのうちで、これまでの取り扱い例によって事務的に保留として処理すべきもの、すなわち、今国会に提出された法律案、予算案と競合するもの、それから特定案件で国の所管外のものに該当するのが二百六十一件あります。それが五ページに記載してございます。差し引きました残りの三百五十七件のうち、大部分は従前からの繰り返しでありますが、今回新規のものが第一ページに記載してある十件でございます。従前のものの繰り返しにつきましては、説明を省略させていただきます。 第一ページの新規の十件について、先ほど、委員長・理事の御検討をいただきましたところ、七番目の理学療法士及び作業療法士法附則の一部改正に関する請願は、その内容が、試験の特例について基礎医学を免除してくれ、あるいは経験二十年以上の者は書類審査でやってもらいたい、四十六年三月までに不合格になった者は仮免許を与えて、あとは講習で免許を与えるようにしてくれというようなことでございますので、妥当を欠きますから、これは保留をしたほうがよかろうということでございました。 それから十番目の民営職業紹介事業の受付手数料引き上げ等については、基本的な方針について今後検討を要する問題があるので、これも一応保留したほうがよかろうということでございました。 そのほかにつきましては、簡単に申し上げますと、第一心身障害児者対策総合基本法制定に関する請願、これはすでに各会派で寄り寄り御協議があるようでございます。 第二むちうち症総合医療体制の確立等に関する請願は、主として後遺症に対する査定センターというものを設けて、後遺症認定の診断証明書交付というような制度を含んだ総合的医療体制の確立をしてもらいたいということでございます。 第三助産の給付は、医療保険制度における給付内容が、国保についてはいま国庫補助の基準が二千円であります。健保については標準報酬月額の二分の一、家族は三千円ぐらいの定額であります。それをもっと充実してもらいたいという請願であります。 それから第四は、精神薄弱施設に入所していろ者は、事故がありましたときに非常に危険なので、その建物の整備を優先的に考慮することと、施設職員の増員をはかるために待遇の改善を特に考えてもらいたいという請願であります。現在、施設は三百六十一あります。職員は五千三百六十四人おります。 第五屠畜場の統合整備の促進は、現在八百四の屠畜場がありますが、三十七年から十カ年計画で整備計画が進められております。これは国庫補助がありませんので、もっぱら地方債でまかなうことになっておりまして、四十二年は十四億、四十三年は十二億の地方債のワクがあります。これをもっと広げること。それから国庫補助をせめて二分の一つけるようにしてもらいたいという請願であります。 それから第六は、清掃事業の地方自治体直営化等によって転廃業する清掃業者に対する補償、救済を脅えてもらいたいということであり、ますが、先般の委員会の審議で大橋先生から質疑が行なわれた問題であります。現在は、屎尿、ごみ合わせて許可業者が四千五百ばかりあります。 七は、先ほど申し上げました。 八は、飲食店等に調理師を必ず置く制度を実現してくれということでありますが、現在、調理師というのは、名称だけが独占できる制度になっておりまして、だれが業務をやってもいいことになっております。せめて調理師の免許をとった者が必ず一定規模以上の飲食店には置かれるべきだという制度を考えてもらいたいという内容でございます。 第九職業研究所設置につきましては、四十一年から引き続き労働省が予算をとって進めておりますが、その設置を一そう促進してもらいたいという請願でございます。 第十は、先ほど申し上げました。 大体、以上でございます。
○委員長(加瀬完君) ただいまの専門員の報告のとおり、請願第四号国民年金制度の改善に関する請願外二百六十二件については保留することとし、これを除く三百五十五件の請願は、いずれも議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(加瀬完君) 次に、継続調査要求についておはかりいたします。 社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十七分散会 —————・—————