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58回国会衆議院1968/05/07

農林水産委員会 第18号

発言数
11
登壇者
3
会派数
2
開催日
1968/05/07

会議録

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についておはかりいたします。  理事石田宥全君から、理事を辞任いたしたい旨の申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。  ただいまの石田宥全君の理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に兒玉末男君を指名いたします。(拍手)      ————◇—————

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 農業者に対する固定化負債整理資金の融通に関する臨時措置法案を議題とし、提出者より趣旨説明を聴取いたします。西宮弘君。     —————————————

西宮弘日本社会党

○西宮議員 ただいま議題となりました農業者に対する固定化負債整理資金の融通に関する臨時措置法案について、その提案理由と、その内容の概略を御説明申し上げます。  戦後入植した開拓者の中には、営農環境に恵まれず、ために負債の重圧に苦しんでいる者が少なくないのが現状であります。  また、その他の農業者においても、不慮の災害に遭遇して、負債の償還が困難におちいる例もしばしば経験するところであります。かくのごとく農業経営にせっかく努力を傾注しているにもかかわらず、負債の償還に追われて容易に立ち上がり得ない者のために、農林漁業金融公庫の長期低利債に借りかえさせ、しかも一定期間は無利子の据え置き期間を設け、すなわち、それによってその間は負債のたな上げを行なって、農業経営の再建を促そうとするのが本法案提案の趣旨であります。  次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。  各種の負債を有する開拓者やその他営農の基礎の不安定な農業が、災害あるいは経済情勢の激変等、全く本人の責めに帰すべからざる理由によって償還不能におちいった場合は、農林漁業金融公庫資金より固定化負債整理資金を融通せしめようとするものであります。  すなわち、右の事由によって償還困難におちいり、償還期限を一年以上経過してもなお償還の見込みの立たない農業者を対象といたしますが、この資金の借りかえを希望する者は、申請書に、今後の農業経営安定計画を添えて都道府県知事に提出せしめ、知事は適宜審査機関等を設けて、審査の上貸し付けを認定するものといたします。  その審査にあたっては、申請人の農業経営安定計画が、必要にしてかつ適当かいなか、申請人はこの計画達成に十分な見込みを有するかいなか、申請人はこの資金の貸し付けを受ける以外に適当な資金調達方法がないかいなか等を、十分検討するものといたしております。  右の審査の結果、貸し付けを受け得る者に対しては、一農家当たり二百万円(法人である農業者に対しては八百万円)を限度として貸し付けを行なうものでありますが、その条件は次のとおりであります。  すなわち、利率は年三分以内、償還期間は、据え置き期間を含めて三十五年以内とし、その据え置き期間は十年以内とし、据え置き期間中は無利子とするものであります。  なお、右申請は、昭和四十五年三月三十一日までに行なわせるものといたします。  以上がこの法案の要旨であります。何とぞすみやかに審議を進められ、御可決あらんことをお願い申し上げます。

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 以上で趣旨説明は終わりました。      ————◇—————

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  この際、おはかりいたします。  果樹保険制度の整備促進に関する件について、決議をいたしたいと存じます。  すなわち、先般来より各党間において御協議願っておりましたが、先刻その協議がととのい、お手元に配付いたしてありますとおりの案文を作成いたしました。  便宜私から案文の朗読をいたします。    果樹保険制度の整備促進に関する件(案)  本年度から発足する果樹保険の試験実施については、広く果樹農業者の参加を求めてその目的を達成するため、政府は、左記事項について十分検討のうえ措置すべきである。      記 一、果樹農家の期待が大きい樹体保険については、さらに調査を促進し、すみやかに国の再保険その他の措置を講じて制度の充実整備を図ること。 二、本制度が五年の期間を限った限時的なものであることにかんがみ、試験期間終了時において、指定連合会及び国の再保険特別会計(臨時果樹勘定)に決算上剰余が生じた場合には、これを還元する等の方針を明らかにし、農家の掛捨て不安を解消して事業参加を促進すること。  右決議する。 以上であります。  この際、おはかりいたします。  ただいま朗読いたしました果樹保険制度の整備促進に関する件を本委員会の決議といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  この際、ただいまの決議について、政府の所信を求めます。安倍農林政務次官。

安倍晋太郎自由民主党農林政務次官

○安倍政府委員 ただいまの御決議につきましては、その決議の趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処いたしたいと存じます。

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 なお、ただいまの決議の関係当局への参考送付等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

足立篤郎自由民主党

○足立委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。次回は明八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午前十一時十七分散会

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