議院運営委員会 第2号
- 発言数
- 28 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1967/02/17
会議録
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十四常任委員の選任は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、各常任委員の指名は、議長において各会派から申し出のとおり指名することとし、その報告を省略いたすことになりますから御了承願います。 —————————————
○坪川委員長 次に、常任委員上長の選挙についてでありますが、内閣委員長外十四常任委員長の選挙は、本日の本会議において、各常任委員選任後引き続き行なうこととし、この選挙は、その手続を省略して議長において指名することとするに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○坪川委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
○中嶋委員 いま採決されたのですが、採決前にはっきりしたかったのですが、採決が済んだことで、これはきょう異議はございませんが、ただ、常任委員長の配分問題については数年間にわたって各党間で話し合いが進み、前進をしてきたことはお互い確認できると思います。ですから、当然今国会では比例配分が実現できるものと私どもは期待し確信しておったのでありますが、自民党さんのほうでこの点了解をされないために、本会議で採決をしなければならぬという状態になりました。趣旨はくどく申しませんが、各党それぞれ御意見もあるでしょうが、私どもとしては、従来話し合いの線が前進してまいった経過からいくと、ごく近い機会に比例配分が実現できる、あわせて副議長の問題についても野党第一党で担当する。そうしてお互いに国会運営については共同の責任を持つという国会運営上の一大前進が画されるものと期待しておりますので、本日後ほど各党の意見の開陳が終わったあとで、与党側の意見あるいは責任ある委員長の御発言があれば幸いだと思います。
○鈴木(一)委員 いま中嶋君からの御発言と同じようなことを、私この前から各派協議会でも申し上げておりますので繰り返しませんが、一日も早く常任委員長の比例配分並びに副議長は野党第一党にいくようにお互いに努力したいと思います。
○正木委員 私のほうも同様の趣旨でありますが、このたび私たちが二十五名衆議院に初出馬した意味も、やはり国会正常化ということを大きな旗じるしに掲げているし、また、それに対する国民の皆さま方の大きな期待もあったであろうと私たちは確信しておるわけです。そういう意味からいって、副議長並びに常任委員長の各派比例配分ということは、これのみが国会正常化のものではないと思いますけれども、少なくとも第一歩であると私は思います。そういうことでわが党としては終始その主張を曲げなかったわけでありますが、周囲の情勢、特にいたずらに院の構成をおくらせるということはわが党の趣旨に反する、そういう意味から、不本意ながら今回は比例配分ということはなされませんでしたけれども、いたし方がないという考えを持っております。持っておりますが、しかし、いま事務局からいただきますと、第四十一回臨時国会で申し合わせが行なわれた。それは非常に抽象的な意味での申し合わせでありますが、しかし「共に責任を持つものとし、役員の構成はこの精神で行なうものとする。」こういう意味からいえば、これは各派に配分するということについての申し合わせであろうと思う。こういう趣旨はあくまでも今後も貫いて前進を続けていっていただきたい、これが私たちの考えであります。そういう点、先ほど社会党の中嶋委員からお話がありましたように、この席で委員会の申し合わせとして、もう一度再確認をしたい、こういうように考えているわけです。
○小平(久)委員 副議長の選出の方法なり、それから常任委員長の比例配分の問題、こういう問題については先般の各派協議会でもわが党の考え方を申し上げたわけですが、ただいままた野党の諸君からそれぞれ御意見の御開陳がございました。私どもも、ただいままでのいきさつ等は十分尊重しながら、今後野党の諸君ともさらにこれの実現に向かって協議を重ねていく、努力を重ねていく、こういうことにいたしたいと思います。
○伊能委員 ただいま小平委員からお話がありましたが、私は、それに一言加えさしていただきたいと思うことは、公明党の正木理事からも付言されましたように、いま論議せられた大きな二つの問題、これについてはわれわれ異議があるものではありませんが、国会の正常化並びに能率化という問題についてはこれだけではない。しかも過去において以上の二点の問題に並行して論議をせられた各種の問題もある。こういう点は先般協議会で私の申し上げたとおりでありますので、その点もあわせて御協議を願うということを特に私はつけ加えておきたいと思います。
○安宅委員 そうなると問題です。それは意味深長な御発言で、そういうものとは別に申し合わせがなされているのだということ、これは確認してもらわなければ困りますよ。委員長どうですか、この点は。
○坪川委員長 私、この際申し上げたいと思います。副議長並びに常任委員長の、重要なる衆議院の院の構成の問題につきましては、四十一国会以来各党において慎重に、しかも非常に誠意を持って論議をかわされてきていることでもあり、その申し合わせも皆様周知の事実でございます。したがって、これらにつきましては先国会では各党の国会正常化に関する協議会まで持ちまして、これらの問題点についての真摯な討議をされており、また、新たに召集された今国会の各派協議会においても、それぞれの立場でそれぞれ非常に真摯な、しかも前進的なお話や意見がかわされているというような事実でもございますので、私といたしましても、委員長の職責から申しまして、今後これらの申し合わせ事項につきましては十分誠意を持って努力もいたし、配慮も続けたい、こう思っておる次第でございますので、伊能理事の御発言もありましたが、先ほど各党から要望されました点を私は主にして考えてまいりたいという、私の委員長としての立場を表明申し上げておきたい、こう思います。
○安宅委員 私が言うのはこういう意味です。正常化並びに能率化等そのほか一ぱいあるんだ、こういう伊能さんの御発言でございましたが、各党の代表から副議長は野党第一党、常任委員長は議員の数によって比例配分することを前進させようではないかということを確認してもらいたい、確認するというお話があった。ところが、それだけではございませんよというお話ですが、それだけではございませんよというものがそれをきめるときの条件になったりしてはたいへんです。そういうこととは別に切り離して、副議長は野党第一党、それから常任委員長は議院の構成比で分けるということは、従来とも確認になってきたんだということを、ここで明確にしておかないとあとでたいへんなことになりますから、こういうことです。
○伊能委員 いまの私の発言は、安宅理事の言ったことにブレーキをかける意味では毛頭ないということを申し上げます。
○坪川委員長 それじゃこれで御了承を願います。 なお、自由民主党から新委員長の候補者としてお手元の印刷物の諸君を届け出てまいっております。 自由民主党 常任委員長候補者 内閣委員長 關谷 勝利君 地方行政委員長 亀山 孝一君 法務委員長 大坪 保雄君 外務委員長 福田 篤泰君 大蔵委員長 内田 常雄君 文教委員長 床次 徳二君 社会労働委員長 川野 芳滿君 農林水産委員長 本名 武君 商工委員長 島村 一郎君 運輸委員長 内藤 隆君 逓信委員長 松澤 雄藏君 建設委員長 森下 國雄君 予算委員長 植木庚子郎君 決算委員長 鍛冶 良作君 懲罰委員長 綱島 正興君 —————————————
○坪川委員長 次に、内閣総理大臣の指名についてでありますが、内閣総理大臣の指名は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、この指名手続につきましては、規則の定めるところにより、記名投票により指名される者を定め、その者が指名されたものとなることになっておりますが、これにつきまして留意すべき事項について事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 内閣総理大臣の指名につきましては、記名投票で指名される者を定める。それから、無効となるものにつきまして御注意申し上げたいと思いますが、まず白票、これは何も書いてないもの、これは無効になります。それから被指名者の氏名を記載してないもの、これは自分の名前だけをお書きになって、被指名者の氏名がないもの、これも無効であります。それから投票者の氏名を記載していないもの、単に被指名者だけ書かれた場合も無効でございます。それから国会議員のうちから選ぶとなっておりますので、国会議員でない者の氏名を記載したものは無効でございます。それから国会議員のうちに同姓者がある場合は、姓のみ記載したもの、これも無効でございます。名前までお書き願いたい、こういうことでございます。それから二名以上そこにお書きになると、これも無効になります。この点、ひとつ御注意願いたいと思います。
○小平(久)委員 君と書いたらどうだ、佐藤榮作君と書いたら。
○久保田事務総長 それはお書きにならないほうがいい。
○小平(久)委員 それはきまっている。もし書いたらどうかということです。
○久保田事務総長 それはそのときにおはかりいたしますけれども、君は有効です。
○坪川委員長 まあ書かぬということで、各党代議士会でよく説明してください。 それでは、ただいま事務総長から説明のありました点を御留意の上投票願います。 —————————————
○坪川委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましては、委員四十人よりなる災害対策特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策特別委員会、産業公害対策特別委員会、物価問題等に関する特別委員会と、新たに、沖繩その他の固有領土に関する対策樹立のため、委員二十五人よりなる沖繩問題等に関する特別委員会並びに交通安全に関する総合対策樹立のため、委員二十五人よりなる交通安全対策特別委員会の八特別委員会を設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、委員四十人の各会派割り当ては、自由民主党二十三人、日本社会党十二人、民主社会党三人、公明党二人となり、また、委員二十五人の各会派割り当ては、自由民主党十五人、日本社会党七人、民主社会党二人、公明党一人となりますので御了承願います。 —————————————
○坪川委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○久保田事務総長 最初に、常任委員の選任を各会派申し出のとおり議長が指名いたします。次いで、常任委員長の選挙に入りまして、これは動議でもって、この選挙の手続を省略して、議長の指名によるという動議を起立採決でおはかりいたしまして、議長が指名いたします。次に、特別委員会の設置でございますが、これも起立採決と相なります。次に、内閣総理大臣の指名。こういうことでございます。 以上でございます。
○坪川委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。 —————————————
○坪川委員長 次に、次回の本会議及び委員会は公報をもってお知らせいたします。 なお、来たる二十一日火曜日午前十一時から理事会を開会いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時二十二分散会