内閣委員会 第2号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1966/12/20
会議録
○木村委員長 これより会議を開きます。 おはかりいたします。 この際、本日参議院より送付せられました旧勲章年金受給者に関する特別措置法案を議題とし、審査を行ないたいと存じますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。 それでは旧勲章年金受給者に関する特別措置法案を議題といたします。
○木村委員長 まず、本案の趣旨説明を聴取いたします。 なお、参議院の修正部分についても便宜あわせて説明を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。 それでは、伊能繁次郎君。
○伊能議員 ただいま議題となりました旧勲章年金受給者に関する特別措置法案につきまして、その趣旨の説明を申し上げます。 旧金鵄勲章年金令が明治二十七年勅令第一七三号によって制定せられましたことは、御承知のとおりであります。その後、この年金令は昭和十六年に至り勅令第七二五号によりまして廃止せられましたが、同時にまた、この勅令により昭和十五年四月二十五日以前の叙賜者につきましては、旧令によって年金は下賜されていたのであります。しかるに、終戦後昭和二十一年三月に至りまして、これらの勲章年金は、昭和二十年十二月末を限りといたしまして、一切廃止せられることとなって今日に至っておるのであります。 戦後二十年、この間幸いにわが国の経済は順調に再建発展いたしまして、国民生活も年一年と向上をたどりつつあるのであります。この間にあって旧金鵄勲章年金受給者については、かって支給されていました年金は打ち切られ、その経済的期待権を喪失し、不遇のうちに日々を送っている人々も多いのでありまして、御同情にたえないものがあります。よって、本法律によりまして、これらの人々の処遇改善をはかるため特別の措置を講じ、あわせて勲等年金受給者についても、その年金額が現在きわめて少額で、受給者の大部分はわずか数十円という低額のものでありますので、これが改善措置を行なおうとするものであります。 本法案の要旨を申し上げます。 旧金鵄勲章年金受給者については、昭和三十八年四月一日において日本国籍を有する者に対しまして、旧制の功級による区別なく、十万円の一時金を特別措置として支給しようとするもので、その認定は、これを受けようとする者の請求に基づきまして、内閣総理大臣が行なうことといたしております。 勲等年金受給者については、昭和二十一年三月三十日内閣告示第九号により勲等年金を支給する旨の通知を受けた者で昭和四十二年一月一日においてその支給を受けることができる者に対しまして、一時金として三万円を支給することといたしております。 なお、昭和四十二年分以降の年金は、支給しないことにしております。 本案は、自由民主党及び民主社会党の共同提案により第五十一回国会に提出せられ、可決の後、参議院に送付、本院提出法案として参議院において継続審査となっておりましたが、本日、修正を加え本院に送付せられてきたものであります。 なお、この際、便宜上私のほうからその修正部分について御説明申し上げますと、第一点は、一時金の支払いに関する事務の実施等について必要な事項は郵政省令で定めること。第二点は、勲等年金受給者に対する措置にかかる適用日を昭和四十二年一月一日とすること。第三点は、昭和四十一年分の勲等年金はすでに支給せられておりますので、これを四十二年分以降支給しないこととしたのであります。 何とぞ御賛成くださるようお願い申し上げます。
○木村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 本案については、すでに第五十一回国会において審議を尽くしておるところでありますし、別段質疑及び討論の申し出もございませんので、直ちに採決に入ります。 旧勲章年金受給者に関する特別措置法案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○木村委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。(拍手) なお、本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 〔報告書は附録に掲載〕 ————◇—————
○木村委員長 これより請願の審査に入ります。 本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してあるとおり百八十二件であります。 請願日程第一から第一八二までを一括して議題といたします。 まず、審査の方法についておはかりいたします。 各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでもありますし、また先ほど理事各位にも御検討願ったところでもありますので、この際、各請願について紹介議員の説明、政府の所見聴取等は省略し、直ちにその採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、第五〇ないし第五七、第八七、第八九、第九〇、第一三四、第一三五、第一六六及び第一七一ないし第一八二、以上の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 〔報告書は附録に掲載〕 —————————————
○木村委員長 なお、今国会におきまして本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、総数二十三件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
○木村委員長 閉会中審査に関する件についておはかりします。 本委員会といたしましては、 一、行政機構並びにその運営に関する件 二、恩給及び法制一般に関する件 三、国の防衛に関する件 四、公務員の制度及び給与に関する件 五、栄典に関する件以上の各案件について、閉会中も審査を行なうことができますよう、議長に対し閉会中審査の申し出をしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十分散会