本会議 第35号
- 発言数
- 110 件
- 登壇者
- 13 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1966/06/27
会議録
○議長(重宗雄三君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) これより本日の会議を開きます。 日程第一、首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長岸田幸雄君。 〔岸田幸雄君登壇、拍手〕
○岸田幸雄君 ただいま議題となりました「首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案」につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備または建設のため、その整備計画等に基づいて行なわれる国の直轄事業または国庫補助事業のうち、基幹的な施設の整備にかかわる事業につきまして、関係都府県及び関係市町村に対しまする国の財政上の特別措置を定めようとするものであります。 本委員会におきましては、提案理由の説明を聴取した後、特別措置の内容、整備計画等の現況その他につき、熱心に審査をいたしましたが、その詳細は会議録によってごらん願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたるところ、別に発言もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次いで、各派共同により、本案の施行に関して、整備計画等の早急な策定または調整、適切な産業・人口の集中防止対策の確立、財政上の特別措置の強化等を望む旨の附帯決議案が提出せられ、採決の結果、これまた、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第二、製菓衛生師法案、 日程第三、駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案、 (いずれも衆議院提出) 日程第四、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、 日程第五、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上四案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長千葉千代世君。 〔千葉千代世君登壇、拍手〕
○千葉千代世君 製菓衛生師法案は、菓子製造の業務に携わる者に「製菓衛生師」の免許を与えて、衛生知識の涵養と資質向上とをはかろうとするものであります。 中学卒業後一年の養成課程を経た者に試験を課し、合格者を「製菓衛生師」とすることになっております。免許は、業務に従事するための資格要件ではなく、名称を独占させるだけのものとされております。 駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案は、一昨年の日米共同声明により、米軍基地が縮小されるに伴って生ずる離職者について、その再就職を促進する特別措置を定めるものであります。 三十九年一月以降における離職者のうち、再就職の意思と能力を持つ者に対して、「就職促進手当」を支給しつつ、特別の「就職指導」を行ない、他方、これらの離職者を雇い入れる事業主に対して、「雇用奨励命」の支給を行なうことを内容としております。 以上の二法律案は、衆議院提出法案であります。 委員会は、両法律案いずれについても、全会一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ————————————— 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案は、五つの関連した法律改正がまとめられている法案であります。 改正の対象となる五つの法律は、今次大戦の戦後処理としての援護について定めるものでありまして、戦傷病者に対しては、療養給付と障害給付を行ない、戦没者遺族に対しては、遺族給付と弔慰のための特別給付を支給し、また、未帰還者の留守家族に対しては、留守家族手当を支給すること等を、おもな内容とした法律であります。 改正法律案は、適用対象として、満州等における動員学徒を取り入れるほか、遺族給付、特別給付の受給者を広げる等、援護対象の範囲の拡大をはかること、障害給付について支給事由の緩和をはかること、準軍属と軍人との間に存する差を障害給付と遺族給付に関して縮小すること、葬祭費用額の引き上げをはかることなどを、おもな内容といたしております。 委員会においては、国民が払った犠牲に対して、援護が公平にあまねく行なわれるべきであることを中心として、質疑が行なわれました。 採決の結果、全会一致で衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 採決後、藤田藤太郎君から、各派を代表して、委員会における論議の趣旨に徴し、原爆被爆地で防空業務に従事中死亡し、または傷害をこうむった者には、特に援護を急ぐべきである旨の附帯決議案が提出され、これまた、全会一致で委員会の決議とすることに決しました。 戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法案は、下半身の労働能力を失った状態以上の不具廃疾状況にある戦傷病者等の世話をしている妻に対して、特別給付金を支給することを定めるものであります。 特別給付金は、十年償還の、無利子、十万円の記名国債をもって交付することとされております。受給者は約三万三千人と見込まれております。すでに三十八年に、戦没者の妻に対しては二十万円の特別給付金が支給されていることにかんがみ、委員会は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、製菓衛生師法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 総員起立と認めます。よって本案は全会一致をもって可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、及び、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 総員起立と認めます。よって両案は全会一致をもって可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第六、自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案、 日程第七、小型船造船業法案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。運輸委員長江藤智君。 〔江藤智君登壇、拍手〕
○江藤智君 ただいま議題となりました二法案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、最近激増しつつある原動機付自転車による事故の被害者の保護をはかるとともに、賠償保障制度の整備を行なおうとするものでありまして、その要旨を申し上げますと、 第一は、政府の再保険事業に関する規定の適用を除き、新たに、原動機付自転車を本法の対象車両に加えたことであります。 第二は、異なる保険金額の自動車の併存する事態を防止するため、政令で所要の措置を講ずることができることとしたことであります。 第三は、本法の対象車両から小型耕うん機を除外したことであります。 第四は、政令で定める自動車について、農業協同組合及び農業協同組合連合会に自動車損害賠償責任共済の事業を認めたことであります。 なお、小型耕うん機の除外と責任共済制度の新設は、衆議院修正にかかるものであります。 委員会におきましては、政府からの提案理由に引き続き、衆議院議員田邉國男君から、修正部分の趣旨説明を聴取した後、熱心な質疑が行なわれましたが、そのおもなる点は、原動機付自転車を政府の再保険事業の対象から除外することの可否、自動車事故被害者に対する相談所、アフターケア施設の設置等、保護対策の推進、責任保険経理の状況と運営に対する指導方針等でありますが、詳細は会議録に譲りたいと存じます。 かくて、質疑を終了いたしましたところ、日本社会党の吉田委員より、公明党浅井委員との共同提案による修正案が提出されました。 修正案の要旨は、 第一に、小型耕うん機については、強制保険の対象外とするが、政府の保障事業等の規定は、これを適用すること、 第二に、原動機付自転車を政府の再保険事業の対象車両とすること、 第三に、責任共済の対象は、この法律で定める全部の自動車とすること、 第四に、行政庁は、責任共済に関しては、大蔵大臣との協議等を要しないものとすること、であります。 次いで、原案及び修正案を一括して討論に入りましたところ、日本社会党の相澤委員は修正案賛成、岡委員は原案反対、日本共産党の岩間委員は原案、修正案ともに反対、自由民主党の金丸委員は原案賛成、修正案反対の意見がそれぞれ述べられ、採決に入りましたところ、吉田委員、浅井委員共同提案による修正案は賛成少数をもって否決され、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、小型船造船業法案について申し上げます。 本法案は、小型船造船業における造船技術の適正な水準を確保することにより、その健全な発達をはかるため、小型船造船業を登録制とし、また、事業場ごとに一定の学歴または実務経験を持つ主任技術者を配置させる制度を設けようとするものであります。 委員会におきましては、登録基準に達しない既存造船所に対する育成策、主任技術者の確保、木造船所近代化のあり方、生産分野の規制等について質疑が行なわれました。 討論に入りましたところ、日本共産党を代表して岩間委員より反対意見が表明され、次いで採決の結果、本法案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、小型船造船業法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第八、恩給法等の一部を改正する法律案、 日程第九、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、 日程第十、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、 日程第十一、防衛施設周辺の整備等に関する法律案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上四案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長熊谷太三郎君。 〔熊谷太三郎君登壇、拍手〕
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました四法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、恩給関係の法律案の改正点は、第一に、昨年恩給扶助料の年額を増額した際における増額分についての年齢による制限を緩和すること。第二に、恩給扶助料の年額の改定に関する調整規定を設けること。第三に、加算年を算入して初めて普通恩給年限に達する扶助料の年額、長期在職者の低額恩給及び長期在職者の旧文官の恩給扶助料について改善措置を講ずること。第四に、不具廃疾の成年の子についての加給、特例扶助料の支給条件の緩和、日本赤十字社救護員の在職期間の通算及び文官の在職年と加算年との通算の措置を講ずることであります。 次に、共済関係の二法律案は、共済組合関係の諸法律について、今般の恩給の改正に準じ、所要の改善措置を講じようとするものであります。 当委員会におきましては、恩給、共済関係の三法律案を一括して審査し、熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 恩給関係の法律案については、一昨日、質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して伊藤委員より、自民、社会、公明、民社各党の共同提案にかかる附帯決議を付して、本法律案に賛成する旨の発言がありました。 この附帯決議案の内容は、今回設けられた調整規定の運用、現行恩給べースの是正、外国政府職員等の在職年及び抑留・留用期間の通算、その他の不均衡是正等について、政府の善処方を要望するものであります。 討論を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定し、附帯決議案も全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。この附帯決議に対し、安井総理府総務長官より、その趣旨を検討の上善処する旨の発言がありました。 次いで、共済関係の二法律案について質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して北村委員より、自民、社会、公明、民社各党の共同提案にかかる附帯決議を付して、二法律案に賛成する旨の発言がありました。 この附帯決議案の内容は、今回設けられた調整規定の運用、通算及び加算についての恩給制度との不均衡是正、短期給付についての国庫負担の制度、国家公務員共済組合連合会の民主的運営、男子の退職一時金と通算年金との選択期限等について、政府の善処方を要望するものであります。 討論を終わり、二法律案について一括して採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定し、また、二法律案に対する附帯決議案も全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。これに対し、福田大蔵大臣及び郡郵政大臣より、それぞれその趣旨を勘案して検討する旨の発言がありました。 ————————————— 最後に、防衛施設周辺の整備等に関する法律案は、従来、予算措置により実施されてきた防衛施設周辺対策について、その基本を法律に定め、防衛施設周辺の整備等を積極的に実施しようとするものでありまして、障害防止工事の助成、民生安定施設の助成、飛行場周辺の整備、並びに自衛隊の特定の行為により生ずる損失の補償等について、所要の規定を設けることを、そのおもな内容としております。 委員会においては熱心なる質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで、八田委員より、本法律案に対し、防衛施設周辺整備に関する基本法として、本法の実効ある運用を期するため、防音工事及び民生安定施設の助成について、その対象範囲及び補助率等につき特に配慮すること等を趣旨とする、自民、社会、公明、民社各党共同提案にかかる附帯決議案が提出され、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。これに対し、松野防衛庁長官より、その趣旨を十分尊重するよう努力する旨の発言がありました。 以上報報告申し上げます。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、恩給法等の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、及び、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 総員起立と認めます。よって、両案は全会一致をもって可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、防衛施設周辺の整備等に関する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第十二、借地法等の一部を改正する法律案、 日程第十三、執行官法案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長和泉覚君。 〔和泉覚君登壇、拍手〕
○和泉覚君 議題の二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 借地法等の一部を改正する法律案は、借地借家に関する紛争を防止し、土地の合理的利用を促進するため、事情変更による借地条件の変更等の裁判の制度を新設し、地代家賃の増減請求、地上権等に関する規定を整備する等、借地法、借家法、建物保護ニ関スル法律、民法等の一部を改正しようとするものであります。 執行官法案は、執行吏にかえて執行官を置くこととし、その収入は従来どおり手数料等によることとするも、その職務の内容、事務処理体制、手数料などの経理方法等を改善合理化して、この制度の適正円滑な運用を確保しようとするものであります。 法務委員会においては、二法案について質疑の後、討論には発言なく、次いで順次採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上報告いたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、借地法等の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、執行官法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 これにて休憩いたします。 午前十一時二分休憩 —————・————— 午後六時五十八分開議
○副議長(河野謙三君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。 この際、日程に追加して、欠員中の積雪寒冷単作地帯振興対策審議委会員一名の選挙を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。
○柳岡秋夫君 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○栗原祐幸君 ただいまの柳岡君の動議に賛成いたします。
○副議長(河野謙三君) 柳岡君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。よって議長は、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員に川村清一君を指名いたします。 —————・—————
○副議長(河野謙三君) 参事に報告させます。 〔参事朗読〕 本日委員長から左の報告書が提出された。 産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律 案可決報告書 風俗営業等取締法の一部を改正する法律案可決 報告書 国民年金法の一部を改正する法律案可決報告書 児童扶養手当法の一部を改正する法律案可決報 告書 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法 律案可決報告書 性病予防法の一部を改正する法律案可決報告書 —————・—————
○副議長(河野謙三君) この際、日程に追加して、 産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。石炭対策特別委員長大矢正君。 〔大矢正君登壇、拍手〕
○大矢正君 ただいま議題となりました産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 本法案は、現行法が本年十一月十二日までの五年間の限時法でありますけれども、産炭地の疲弊がなお著しい現状にかんがみ、その有効期間をさらに五年間延長するとともに、附則において、産炭地振興審議会の設置期間も、同様、五年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、参考人として産炭地の関係人を招致し、意見を徴するとともに、振興計画の再検討、中核企業の誘致策、石炭企業再建との関連など、産炭地振興に関する過去の実績と今後の諸問題について熱心な質疑を行ないましたが、その詳細は会議録に譲ることといたします。 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上報告を終わります。(拍手)
○副議長(河野謙三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○副議長(河野謙三君) この際、日程に追加して、 風俗営業等取締法の一部を改正する法律案(衆議院提出)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長岸田幸雄君。 〔岸田幸雄君登壇、拍手〕
○岸田幸雄君 ただいま議題になりました風俗営業等取締法の一部を改正する法律案について御報告申し上げます。 本案は、善良の風俗を保持するため、風紀上問題の多い、いわゆるトルコぶろ営業について、その営業の場所を制限するとともに、これらの浴場業並びにストリップ劇場、ヌードスタジオ等の興業場営業について、風俗犯罪等の法令違反の場合に、都道府県公安委員会が営業停止の処分をすることができることなどを、おもな内容とするものでありまして、本委員会におきましては提案理由の説明を聴取した後、個室及び提供する役務の態様、取り締まり方針等に関する諸問題について、慎重審査いたしましたが、詳細は会議録に譲ります。 かくて質疑を終局し、討論に入りましたところ、第二院クラブから、浴場業として個室を持つものは、すべて本法の規制の対象とする旨の修正案が提出され、採決の結果、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで、各派共同により、実効ある法の運用と取り締まりの徹底を要望する旨の附帯決議案が提出され、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 以上報告を終わります。(拍手)
○副議長(河野謙三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○副議長(河野謙三君) この際、日程に追加して、 国民年金法の一部を改正する法律案、 児童扶養手当法の一部を改正する法律案、 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案、 性病予防法の一部を改正する法律案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上四案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長千葉千代世君。 〔千葉千世君登壇、拍手〕
○千葉千代世君 国民年金法の一部を改正する法律案は、拠出年金の大幅改善を主とし、あわせて、福祉年金について若干の改善を行なうことが内容となっております。 拠出制の老齢、障害、母子、準母子の各年金について、給付額を二・五倍引き上げることとしております。一般の関心が深い老齢年金について見ますと、保険料を二十五年納めた者が六十五歳から受ける場合の額が月額五千円とされております。これに見合う保険料は四十二年一月から月額百円が引き上げられて、三十五歳未満二百円、三十五歳以上二百五十円となり、四十四年一月からさらに五十円を増額することとしているのであります。 福祉年金における給付額の引き上げは月額二百円でありまして、老齢福祉年金を例にとりますと、その額は月千五百円となることになっております。あわせて、所得に基づく支給制限の緩和を福祉年金について行なうこととしております。 その他、拠出制、無拠出制を通じて、障害年令の支給対象となる障害範囲を内部障害にまで広げること等がおもな内容であります。 本制度は、厚生年金と並んで、所得保障制度の大きな柱をなすものでありまするので、委員会の審議は五日間にわたって行なわれました。採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、藤田藤太郎君から提出された各派共同の附帯決議案を委員会の決議とすることに決定いたしました。 児童扶養手当法の一部を改正する法律案と、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案については、内容を取りまとめて申し上げます。 まず、重度精神薄弱児扶養手当の支給対象を、身体に重度の障害を有する児童にまで拡大することとし、したがって、その名称を特別児童扶養手当と改めることといたしております。 そのほか、両手当に関する共通の改善措置として、月額を二百円引き上げ、千四百円の手当額とすること、所得による支給制限について、福祉年金におけると同様の緩和措置を行なうことが定められております。 委員会は、両法律案とも、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両法案について、佐野芳雄君から各派を代表して提出された附帯決議案を、委員会の決議とすることに決定いたしました。 ————————————— 性病予防法の一部を改正する法律案は、早期顕症梅毒が若年層に多発している現状に対処するため、梅毒の血清反応検査を受けることを婚姻しようとする者に義務づけること、また、血清反応検査に要する費用について、婚姻しようとする者及び妊娠した者に関するものは公費負担とすることを、主たる内容としております。 委員会は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○副議長(河野謙三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、国民年金法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○副議長(河野謙三君) 次に、児童扶養手当法の一部を改正する法律案、及び、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって両案は可決せられました。 —————・—————
○副議長(河野謙三君) 次に、性病予防法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって本案は全会一致をもって可決せられました。 これにて休憩いたします。 午後七時十二分休憩 —————・————— 午後十一時四十分開議
○議長(重宗雄三君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
○議長(重宗雄三君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。 この際、日程に追加して、 日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。商工委員長村上春藏君。 〔村上春藏君登壇、拍手〕
○村上春藏君 ただいま議題となりました法案については、現地を調査し、参考人の意見を聞く等、慎重な審査を行ないましたが、詳細は会議録に譲ることにいたします。 採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 地方公営企業法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長岸田幸雄君。 ————————————— 〔審査報告書は都合により追録に掲載〕 ————————————— ————————————— 〔岸田幸雄君登壇、拍手〕
○岸田幸雄君 ただいま議題となりました法律案は、地方公営企業の能率的かつ合理的な経営の促進をはかり、あわせて財政再建に関する措置を定めようとするものであります。 委員会におきましては、質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本社会党及び公明党から反対の意見を述べられ、採決の結果、賛成多数をもって衆議院送付案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本案に対する各派共同の附帯決議案は、全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 内閣法の一部を改正する法律案、 審議会等の整理に関する法律案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付)、 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長熊谷太三郎君。 〔熊谷太三郎君登壇、拍手〕
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました二法案の内容と審査の経過は、会議録によって御承知願いたいと存じます。 採決の結果、二法案は、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、内閣法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、審議会等の整理に関する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案、 野菜生産出荷安定法案、 入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案、 農業災害補償法の一部を改正する法律案、 (いずれも内閣提出、衆議院送付)、 農産物価格安定法の一部を改正する法律案(衆議院提出)、 以上五案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員長山崎斉君。 〔山崎斉君登壇、拍手〕
○山崎斉君 御報告いたします。 ただいま議題となりました農林関係五法案は、詳細は会議録に譲りますが、委員会において審査の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 右御報告いたします。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案、野菜生産出荷安定法案、及び、入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案全部を問題に供します。三案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって三案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、農業災害補償法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 次に、農産物価格安定法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 住宅建設計画法案(内閣提出、衆議院送付)、 日本勤労者住宅協会法案(衆議院提出)、 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。建設委員長松永忠二君。 ————————————— 〔審査報告書は都合により追録に掲載〕 ————————————— 〔松永忠二君登壇、拍手〕
○松永忠二君 ただいま議題となりました二法案の内容及び審議の経過の詳細は、会議録に譲ります。 採決の結果、住宅建設計画法案は多数をもって、日本勤労者住宅協会法案は全会一致をもって、それぞれ可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 まず、住宅建設計画法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。手
○議長(重宗雄三君) 次に、日本勤労者住宅協会法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。寺
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 雇用対策法案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長千葉千代世君。 〔千葉千代世君登壇、拍手〕
○千葉千代世君 雇用対策法案の審議の経過は、会議録に譲ります。 委員会は、多数をもって、衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで、佐野芳雄君提出の附帯決議案を委員会の決議とすることに決定いたしました。(拍手)
○議長(重宗雄三君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。 本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます、よって本案は可決せられました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第十四より第百十三までの請願、及び、本日、大蔵委員長外八委員長から報告書が提出されました「地方公務員の互助団体掛金を所得税法上「社会保険料」として取扱うことに関する請願」外五百二十五件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。
○議長(重宗雄三君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 本件は、決算委員長外二十委員長要求のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって本件は各委員長要求のとおり決しました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) ここに本国会の議事を終わるにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。 本国会は、長期にわたり幾多の重要案件の審議が行なわれましたが、諸君の御協力により円満たる議事運営がはかられましたことは、議長といたしましてまことに喜びにたえません。ここに衷心より敬意を表しますとともに、諸君が民主政治発展のため一そう御活躍あらんことを祈ってやみません。 これにて散会いたします。 午後十一時五十一分散会