議院運営委員会 第4号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1965/12/29
会議録
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員を開会いたします。 まず、裁判官弾劾裁判所事務局長の辞職及び任用の件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(宮坂完孝君) 昨日、裁判官弾劾裁判所裁判長大竹平八郎君から本院議長及び議院運営委員長に対しまして、同裁判所事務局長隈井亨君から一身上の都合により退職いたしたいとの申し出があったので、同君の辞職承認の発令をいたしたい旨、また、その後任として、現在、同裁判所事務局総務課長の内田喜一君を任用いたしたく、右につき御承認を得たい旨の文書がまいっております。 裁判官弾劾裁判所事務局長の任免は、裁判長が両議院の議長の同意及び議院運営委員会の承認を得てこれを行なうことになっております。 任用候補者の内田君の履歴は、お手元の資料のとおりでございます。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、本件を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、中央更生保護審査会委員の任命承認に関する件を議題といたします。 まず、政府委員の説明を求めます。
○政府委員(山本利壽君) 中央更生保護審査会委員藤野庄蔵君は本年十月十一日、同委員一木せい太郎君は本年十一月二十八日それぞれ任期満了となりましたが、十二月十七日付をもって両君を再任いたしましたので、犯罪者予防更生法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため、本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも中央更生保護審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御承認されますようお願いいたします。
○委員長(田中茂穂君) 御発言があれば、あとで一括してお願いすることにいたしまして、中央更生保護審査会委員に藤野庄蔵君及び一木軸太郎君を任命したことにつき、承認を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田中茂穂君) 次に、日本放送協会経営委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。 まず、政府委員の説明を求めます。
○政府委員(亀岡高夫君) 日本放送協会経営委員会委員楠山義太郎、千葉雄次郎、平塚泰藏及び松本重治の四君は、十月十一日任期満了となりましたが、十二月十七日付をもって、平塚泰藏君を再任し、楠山義太郎、千葉雄次郎及び松本重治の三君の後任として、池松文雄、頼母木眞六及び我妻榮の三君を任命いたしましたので、放送法第十六条第三項の規定により、両議院の事後の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 四君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも広い経験と豊富な知識を有する者でありますので、日本放送協会経営委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、日本放送協会経営委員会委員に池松文雄君、頼母木眞六君、平塚泰藏君及び我妻榮君を任命したことにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(田中茂穂君) 次に、社会保険審査会委員長の任命同意に関する件を議題といたします。 まず、政府委員の説明を求めます。
○政府委員(佐々木義武君) 社会保険審査会委員長川上和吉君は、十一月十日に任期満了となりましたので、その後任として久下勝次君を任命いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員長として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されますようお願いいたします。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、社会保険審査会委員長に久下勝次君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田中茂穂君) 大矢君から発言を求められておりますので、これを許します。
○大矢正君 ただいま承認になりました三人事案件にからんで、この際、政府側に希望意見を述べておきたいと思うのです。 それは、第一の中央更生保護審査会委員の任命、また日本放送協会経営委員会委員の任命については、事後承認になっておりまするが、これは前の第五十臨時国会においてすでに提出をされておったものが閉会中に任命をされ、今日五十一国会に事後承認として提出をされております。本来、人事案件をきめるにあたりまして、わずかの閉会中を過ぎますれば、引き続いて国会があるにもかかわらず、事後承認という形で人事案件を扱うことは、われわれとして非常に遺憾なことであります。なぜこういうような結果になるかといいますれば、人事案件を院に持ち込むにあたって、われわれが以前から希望いたしておりましたところの、各党もしくは各会派等の意見を事前に十分聴取するという方向に対して、その努力が不足をしておったがゆえに、このような結果になったのではないかと思うのであります。したがいまして、政府においては、今後、国会の承認を求める人事案件等については、事前に十分に各党各派の意見を聴取し、その上に立って慎重にこれを決すべきであるということを、この際、希望意見として政府側に申し述べておきたいと、こう思うのであります。
○政府委員(竹下登君) お答えいたします。ただいまの大矢委員の御発言はまことにもっともな点であり、私どもとして十分心得なければならないことであると思っております。ただ御承知のように、先国会に提案をいたしましたこの二案件につきましては、御承知のような国会不正常と申しますか、変則的な状態にございましたので、御同意をいただく機会を得なかった。しこうしてその後、非常に短期間でございますけれども、まず第一の中央更生保護審査会委員については、委員が芳名でありますが、そのうちの二名がすでに任期がきておる。過半数を持たなければ審査会は週三回ございますが、これを開くことができない。これには御承知のように、減刑、復権等々重要な問題がございますので、これを非常に急がしていただいた理由であります。 次にNHKの経営委員につきましても、この際多数がかわりましたので、いろいろな放送法の問題等々につき、この過半数の会議を開くに至らないという状態になりましたので、これをも事後承認ということでお許しをいただこうと、まあこのように考えた次第でございますが、それはそれなりの理屈でありまして、本質的には、大矢委員の御発言のとおり、事前に各党各会派の意見をも十分徴し、その上で政府が人選を進め、御同意をいただく手続を進めていく、これが筋として正しいと私も確信いたしておりますので、今後そういう点については、十分御趣旨に沿った形で対処していきたいと、かように考えております。
○委員長(田中茂穂君) 次に、外国派遣議員の報告に関する件についておはかりいたします。 今秋、列国議会同盟会議への出席及び諸外国の政治経済事情等調査のため、海外に派遣されました派遣議員の報告につきましては、前例にならい、その口頭報告を省略して、報告書を本委員会の会議録に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田中茂穂君) 次に、次回の本委員会開会までの間における本委員会所管事項の取り扱いに関する件についておはかりいたします。 次回の本委員会は、おおむね明年一月中旬開会の予定でありますが、この間の本委員会所管事項の取り扱いにつきましては、先例により、特に重要なものを除き、その処理を委員長、庶務関係小委員長、または図書館運営小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認めます。 暫時休憩いたします。 午後一時三十五分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕 —————・—————