本会議 第15号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1965/12/13
会議録
○議長(重宗雄三君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) これより本日の会議を開きます。 議員岩沢忠恭君は、去る八日逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 中村順造君から発言を求められております。この際、発言を許します。中村順造君。 〔中村順造君登壇、拍手〕
○中村順造君 本院議員岩沢忠恭君は、去る十二月八日、病気のため、慶応病院において逝去されました。ここに私は、各位の御了承を得て、つつしんで哀悼のことばをささげたいと存じます。 岩沢君は、明治二十四年広島市に生まれ、大正七年京都帝国大学土木工学科を卒業、直ちに内務省に入られたのであります。自来、内務技師、国土局道路課長、関東土木出張所長を経て、国土局長兼内務技監に栄進され、建設院技監、建設省設置に伴い、建設事務次官、建設技監として、技術陣の最高責任者の地位に立たれ、昭和二十五年建設事務次官を退官されるまで、実に三十有余年の長きにわたり、国土建設行政に精根を傾けてこられたのであります。 君は、剛毅濶達、卓越した識見と敏腕をもって事に処し、その実行力は抜群でありました。ことに、敗戦後の国土の復興に日夜挺身されたこと、建設技術の向上に先駆的な役割りを果たされたことなど、その残された功績は、わが国建設行政にさん然として輝いているのであります。 その後、君は、昭和二十五年の第二回通常選挙に全国区から立候補、当選され、続いて、三十一年に再選、三十七年には広島地方区から立候補、当選、以来今日まで本院議員であられたのであります。この間、君は、建設、地方行政、経済安定、法務、決算、予算の各常任委員として活躍され、特に、昭和二十七年には予算委員長として、また、昭和三十四年には建設委員長として、その重責を全うされたのであります。 思い起こせば、昭和二十六年、第十回国会において、土地収用法の全面改正の発議者となって、公共の福祉と私権擁護の立場を貫いた新法の誕生に、大きな貢献をなされたのであります。 君は、その比類なき豊かな経験と、透徹した洞察力のもとに、国政に参与されたのでありまして、党にあっては、参議院自由党政策審議会長、自由民主党総務会副会長等を歴任され、外にあっては、日本道路協会、日本測量協会の会長、日本河川協会副会長に推されるなど、信望を一身に集めておられたことは、周知の事実であります。 昨年四月、国際道路連盟の東京会議に際し、議長の大役を果たされたころより、病魔のおかすところとなったのは、返す返すも残念と申すほかはありません。わが国において、公共事業の推進がますます重要性を加えつつある今日、こつ然、君を失うに至りましたことは、まことに惜しみても余りある痛恨事であります。 ここに衷心より哀悼の誠をささげ、御冥福をお祈り申し上げます。(拍手) —————・—————
○議長(重宗雄三君) おはかりいたします。 岩沢忠恭君に対し、院議をもって弔詞を贈呈することとし、その弔詞は議長に一任せられたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 議長において起草いたしました弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院は議員従三位勲二等岩沢忠恭君の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます。 ————————————— 弔詞の贈呈方は、議長において取り計らいます。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第一は、これを削除いたします。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第二、商品取引所審議会会長及び同委員の任命に関する件を議題といたします。 内閣から、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、石黒武重君を商品取引所審議会会長に、上林正矩君、近藤止文君、深見義一君、森長英君を同委員に任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。 本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本件は、同意することに決しました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 日程第三、電波監理審議会委員の任命に関する件を議題といたします。 内閣から、電波法第九十九条の三第一項の規定により、澁澤秀雄君を電波監理審議会委員に任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。 本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本件は、同意することに決しました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 公共企業体等労働委員会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 内閣から、公共企業体等労働関係法第二十条第二項の規定により、大川一司君、飼手真吾君、兼子一君、金子美雄君、峯村光郎君を公共企業体等労働委員会委員に任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。 本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(重宗雄三君) 過半数と認めます。よって本件は、同意することに決しました。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、 本日、運輸委員長外十四委員長から報告書が提出されました小型船造船業の登録制度確立に関する請願外九百五十二件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 —————————————
○議長(重宗雄三君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 —————・—————
○議長(重宗雄三君) 参事に報告させます。 〔参事朗読〕
○議長(重宗雄三君) この際、日程に追加して、委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。 本件は、ただいま報告いたしました各委員長要求のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(重宗雄三君) 御異議ないと認めます。よって本件は各委員長要求のとおり決しました。 これにて散会いたします。 午後七時四十五分散会