外務委員会 第2号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1965/12/13
会議録
○理事(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。去る十一月三十日中山福藏君が委員を辞任され、その補欠として上原正吉君が選任されました。 —————————————
○理事(草葉隆圓君) 請願第四七三号、核戦争の阻止及び核兵器の完全禁止に関する請願外二件の請願を議題といたします。 まず専門員から各請願の趣旨について説明を聴取いたします。
○専門員(結城司郎次君) 今会期中、外務委員会に付託の請願は三件であります。件名及び趣旨は、お手元に配付の表に列記してございますが、ごく簡単に御説明申し上げます。 請願第四七三号、核戦争の阻止及び核兵器の完全禁止に関する請願は、米国政府と佐藤内閣に対し、インドシナ侵略戦争の中止、原子力潜水艦の日本寄港の停止、沖繩及び日本本土の米軍基地の撤去などを要求し、あわせて核兵器の完全禁止のため、すべての国による国際協定の締結を要求するという趣旨のものでございます。 次に請願第六八三号、宗谷海峡二丈岩周辺における漁船通航に関する請願は、稚内を基地とする漁船がアニワ湾沖、タライカ湾沖に操業のため往復する際、樺太南端のニシノトロ岬沖合いにある二丈岩の周辺十二海里がいわゆる拿捕危険推定海域となっておりますので通航ができませんので、迂回を余儀なくされるため、時間的にも、しけなどのときは安全の上からもきわめて不利不便なので、ぜひこの十二海里の内側を通航できるによう特段の措置を講じていただきたいという趣旨のものでございます。 なお、若干補足して申し上げますと、この二丈岩というのは、面積約三十坪の岩礁でありますが、中央にろうそく状の突起が高さ五十尺ほど突き出ておりまして、頂上に点火設備があり、その下は洞窟となっておりまして、ソ連の漁民が石油などの物置きに使っておるとのことでございます。ソ連は、これをソ連領の島として周辺十二海里に領海を主張し、そこに立ち入る日本漁船が臨検を受けることがありました等のために、わが国の関係当局では危険推定ラインといたしまして踏み込まぬよう指導いたしておるとのことでございます。ちょうど稚内から宗谷海峡を経てアニワ湾沖あるいはタライカ湾沖に出向く最短の通り道に当たっておりますが、現在は、これを迂回して遠回りをしなければならないような状態にあるのでございます。 第三番目の請願一〇一三号は、アメリカのベトナム侵略戦争反対に関する請願でございますが、趣旨において、最初に申し述べました四七三号とほぼ同様のものであります。ただ国会の決議を求めておる点が異なっておるのであります。 以上でございます。
○理事(草葉隆圓君) ちょっと速記をとめてください。 〔速記中止〕
○理事(草葉隆圓君) 速記を起こしてください。 それでは、請願第六八三号は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(草葉隆圓君) 御異議はないものと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(草葉隆圓君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○理事(草葉隆圓君) 次に、継続調査要求についておはかりいたします。 国際情勢等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(草葉隆圓君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(草葉隆圓君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後六時九分散会 —————・—————