P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
49回国会参議院1965/07/31

予算委員会 第1号

発言数
12
登壇者
3
会派数
1
開催日
1965/07/31

会議録

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  一言、ごあいさつを申し上げます。  昨日、予算委員長に再任されました。どうか皆さま方、よろしくお願い申し上げます。(拍手)     —————————————

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、久保勘一君及び山田徹一君が辞任され、その補欠として二木謙吾君及び浅井亨君が選任されました。

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 次に、理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は八名とし、互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大谷藤之助君、二木謙吾君、吉江勝保君、米田正文君、亀田得治君、藤田進君及び鈴木一弘君を指名いたします。     —————————————

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 次に、調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  今期国会におきましても、従前どおり、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 次に、昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  まず、福田大蔵大臣から提案理由の説明を聴取いたします。

福田赳夫自由民主党大蔵大臣

○国務大臣(福田赳夫君) 政府は、今回、昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)を国会に提出いたしました。  ここに、予算委員会の御審議をお願いするにあたりまして、その概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、昨年秋、東京におきまして国際通貨基金第十九回総会が開催されたのでありますが、同総会におきまして、最近における世界経済及び国際貿易の発展とこれに伴う国際流動性に対する需要の増大に対処するため、全加盟国の総意として、国際通貨基金の割り当て額を増額する方針が決議され、その後本年二月、理事会において増資に関する決議案が作成されたのであります。この決議案は、国際通貨基金の全加盟国に対し、現在の割り当て額の一律二五%の増額を行なうとともに、日本等十六カ国に対しましては、最近におけるこれらの国の経済の著しい発展にかんがみ、特別増額を行なうことを提案したものでありまして、その後、各国総務の投票に付され、三月三十一日に原案どおり成立いたしました。  また、国際復興開発銀行におきましても、今回の国際通貨基金の割り当て額において特別増額を行ならこととなった日本等十六カ国に対し特別の増資を認めることになり、これに関する決議案もまた各国総務の投票に付され、四月三十日に成立したのであります。  以上の結果、わが国といたしましては、国際通貨基金に対し、二億二千五百万ドル、また国際復興開発銀行に対し、一億六百六十万ドルの追加出資を行なうことを必要とするに至ったものであります。これらの追加出資を行ないました場合、わが国の国際通貨基金の割り当て額は、七億二千五百万ドルとなり、また国際復興開発銀行への出資額は、七億七千二百六十万ドルとなるのであります。政府は、最近における世界経済及び国際貿易の発展に伴う国際流動性増強の必要性とわが国経済の国際的地位の向上にかんがみまして、これら両機関への追加出資に応ずることといたし、本国会に別途国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしますとともに、今回の補正予算により必要な予算措置を講ずることとした次第であります。  次に、補正予算の内容を御説明申し上げます。  今回の一般会計補正予算の規模は、歳入歳出ともそれぞれ二百十五億円でありまして、この結果、昭和四十年度一般会計予算は、歳入歳出とも三兆六千七百九十六億円となるのであります。  歳出の追加といたしましては、国際通貨基金及び国際復興開発銀行出資諸費二百十五億円を計上いたしておりますが、このらち、国際通貨基金関係は二百十一億円、国際復興開発銀行関係は四億円となっております。  この歳出の追加に必要な財源といたしましては、さきに述べました法律案の規定に基づき、日本銀行の所有する金地金及び金貨の再評価差額に相当する金額を国庫に納付せしめることとし、日本銀行から五十四億円の特別納付金の受け入れを見込みますほか、外国為替資金から百六十一億円を受け入れを予定いたしております。  以上、今回の補正予算の大要を御説明いたしましたが、なお詳細にわたりしましては、政府委員をして補足して説明させることといたします。  何とぞ、すみやかに御審議の上、御賛同あらんことをお願いいたします。(拍手)

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) ただいまの大蔵大臣の説明に関し、谷村主計局長から補足説明を聴取いたします。谷村主計局長。

谷村裕大蔵省主計局長

○政府委員(谷村裕君) 補足説明を申し上げます。  今回の補正予算の規模は、歳入歳出とも二百十五億三千五百万円となっております。  歳出の内訳は、国際通貨基金関係二百十一億一千七百万円及び国際復興開発銀行関係四億一千八百万円であります。  国際通貨基金に対する今回の追加出資額は二億二千五百万ドルでありますが、その払い込みの方法といたしましては、国際通貨基金協定第三条第四項の規定により、追加出資額のうち二五%、すなわち五千六百二十五万ドルになりますが、これは金で、七五%、一億六千八百七十五万ドルになりますが、これを円貨で払い込むことと定められております。なお国際通貨基金規則及び細則(E−2)の規定によりまして、この円貨払い込み分七五%につきましては、一%分だけは、ちょうど二百二十五万ドルになりますが、これは現金により、七四%分、一億六千六百五十万ドルに相当いたしますが、これは通貨代用国庫債券により払い込むこととなっております。  今回の補正予算におきましては、このような払い込み手続に対応いたしまして出資用金地金購入費として二百二億五千万円、出資用金地金購入手数料等といたしまして五千七百万円、出資金(円貨現金払い込み分)として八億一千万円、合計二百十一億一千七百万円を計上いたしております。なお、通貨代用国庫債券につきましては、国際通貨基金から請求があり次第、従来と同様、国債整理基金特別会計から償還することになっておりますので、したがいまして、今回は予算措置を必要としないこととなっております。  次に、国際復興開発銀行に対する今回の追加出資額は一億六百六十万ドルでありますが、このうち払い込みを要する金額は、三十四年度における増資の場合と同じく、総務会決議により、その一〇%、すなわち一千六十六万ドルになりますが、——一〇%と定められております。この払い込み金額、それのまた一〇%はちょうど百六万六千ドルになりますが、これはドル現金で、それから払い込みに要する金額のうちの残り九〇%九百五十九万四千ドルは、これは円で出資することとなっておりますが、この円出資金のうちのまた一%分は、これは九万五千九百四十ドルに相当いたしますが、これは円現金で、九九%、すなわち九百四十九万八千六十ドルは、通貨代用国庫債券によって払い込むこととなっております。  今回の補正予算におきましては、このような払い込み手続に対応いたしまして、出資金(ドル貨現金払い込み分)として三億八千四百万円、出資金(円貨現金払い込み分)として三千四百万円、合計四億一千八百万円を計上いたしております。  なお、通貨代用国庫債券につきましては、さきに申し述べました国際通貨基金の場合と同様に、今回は予算措置を要しないことになっております。  次に、歳入について申し上げますが、歳入の内訳は、日本銀行特別納付金五十三億七千九百万円及び外国為替資金受け入れ百六十一億五千六百万円ということに相なっております。  日本銀行特別納付金について申し上げますと、これは、今国会に別途提出いたしております国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案附則第二項の規定に基づき、再評価の対象として予定いたしておりますのは、日本銀行が所有する約十三トンの金地金及び金貨であります。これは、昭和三十六年及び昭和三十七年に、接収貴金属の処理に伴い、日本銀行に返還されたものでありまして、現在の帳簿価格は金一グラム当たり三円四十五銭弱となっておりますので、金管理法第四条の規定に基づく金一グラム当たりの価格四百五円を基礎として再評価を行ない、これによって生ずる五十三億七千九百万円の評価差額を同法律案附則第三項の規定に基づき、日本銀行から国庫に納付せしめることといたしております。  残余の百六十一億五千六百万円につきましては、同法律案附則第四項の規定に基づき、外国為替資金の一部を一般会計に受け入れることとしております。  外国為替資金の状況につきまして申し上げますと、昭和二十六年四月外国為替資金特別会計が発足いたしましたときに、旧外国為替特別会計より引き継ぎました資産の額約千百二十四億円、これには旧会計時代の一般会計から繰り入れました百億円が含まれておりますが、さらに、その後一般会計から繰り入れました一千百五十億円の増、昭和三十三年七月のインドネシアに対する債権放棄に伴う減資約六百三十七億円の減、これを調整いたしますと、その額は、現在約千六百三十七億円でありまして、そうして今回はこれから約百六十一億円を差し引くわけでありますが、したがって残額は約千四百七十六億円となる次第でございます。  なお、今回の外国為替資金からの一般会計への繰り入れば、外国為替資金特別会計の歳出となるわけではありませんので、同会計の補正はこれを必要としないのでございます。  以上で補足説明を終わります。

平島敏夫自由民主党

○委員長(平島敏夫君) 以上をもちまして補正予算に対する説明は終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。午前十一時八分散会      —————・—————

国会会議録検索システムで原文を見る ↗