法務委員会 第1号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1965/08/02
会議録
○濱田委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任の件についておはかりいたします。 去る六月三日、理事草野一郎平君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員になっております。その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よって、鍛冶良作君を理事に指名いたします。 ————◇—————
○濱田委員長 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政等の適正を期するため、本会期中において 一、裁判所の司法行政に関する事項 二、法務行政及び検察行政に関する事項 三、国内治安及び人権擁護に関する事項以上の各事項につきまして、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法によりまして、国政調査を行なうこととし、規則の定むるところにより、議長の承認を求めることにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。 ————◇—————
○濱田委員長 国会法第七十二条の規定による最高裁判所の長官またはその指定する代理者の出席説明に関する件についておはかりいたします。 今会期中におきまして、本委員会の審査または調査に関し、最高裁判所の長官またはその指定する代理者から出席説明の要求がありましたとき、その承認に関する決定につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱田委員長 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。 ————◇—————
○濱田委員長 この際、石井法務大臣、山本法務政務次官、岸最高裁判所事務総長及び守田最高裁判所事務次長から発言を求められておりますので、順次これを許します。法務大臣石井光次郎君。
○石井国務大臣 ただいま御紹介にあずかった石井光次郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今度、はからずも法務大臣の重大な職責をになうことになりました。御承知のように、法務省の仕事につきましては、従来全く私は無経験でございますので、法務委員会の皆様方の格段の御協力をお願いいたしたいところであります。 なお、この機会に、就任にあたりましての私の心持ちを、ごあいさつがわりに少しく申し上げたいと思うのでございます。 まず第一に、国家の法秩序を維持して平和な国民生活を確保することは、あらゆる国政の根本であることは申すまでも一ないことでございますので、法を尊重する精神をさらに徹底させるために、格段の努力をいたしていきたいと考えておるのでございます。 第二には、検察庁の運用につきましてはあくまでも不偏不党、公正な態度をもちまして検察の伝統を尊重するとともに、さらに検察の威信を高めることに意を用いたいと存じております。特に国政全般の運営を真に実効あらしめるためには、これに携わる者がみずからの姿勢を正すことが根本の要請であります。これなくしてはいかなる施策を講じようとも、とうてい国政に対する国民各層の理解と協力を得ることはできないと考えるのであります。この意味で、この際公務に奉仕する者の綱紀の粛正については特に留意いたしたいと考えておるのでございます。 最後に、民法、商法、刑法、司法試験法の基本的な法典の改正につきましては鋭意検討を進めておりますが、これらの法典の重要性にかんがみまして、今後とも十分な研究を重ねまして、成案を得次第に逐次国会の御審議を願いたいと存じておるのでございます。その節は何分ともよろしくお願いする次第でございます。 まことに簡単ではございますが、以上私の気持ちを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
○濱田委員長 法務政務次官山本利壽君。
○山本(利)政府委員 このたび、石井法務大臣のもとで、政務次官をつとめるようにとの命令を受けました。まことに浅学非才でございますが、ひとえに皆さん方の御指導と御協力によりまして、この任を全うすることができますように念願するものでございます。 初めにあたりまして、ごあいさつ申し上げます。(拍手)
○濱田委員長 最高裁判所事務総長岸盛一君。
○岸最高裁判所長官代理者 先般福岡高裁長官に転出されました関根前総長のあとを受けまして、六月十八日最高裁判所事務総長を命じられました岸でございます。 憲法でいかに法の支配や基本的人権を強調いたしておりましても、それを担保する裁判所が弱体であっては、それは絵にかいたもちにひとしいものでございます。幸いにして当委員会の皆様の深い御理解と強い御支援を受けまして、裁判制度はますます改善を加えられてまいりましたが、昨今はまたいろいろ、臨司意見書を中心に難問をかかえておるわけでございます。どうぞ従前どおり強い御支援をお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。(拍手)
○濱田委員長 最高裁判所事務次長守田直君。
○守田最高裁判所長官代理者 ただいま御紹介にあずかりました守田直でございます。 去る七月一日付をもちまして事務次長の職に就任いたしました。事務総長を助けまして、未熟者でございますが、できるだけ司法行政の円滑な運営のために努力をいたしたいと思っております。どうぞ何分よろしく御支援のほどをお願いいたします。(拍手)
○濱田委員長 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十分散会